形式知(けいしきち)情報マネジメント用語辞典

explicit knowledge

» 2004年08月01日 00時00分 公開
[@IT情報マネジメント編集部,@IT]

 “知識”のうち、言葉や文章、数式、図表などによって表出することが可能な客観的・理性的な知のこと。

 野中郁次郎博士が提唱するナレッジマネジメント理論においては、「知識は暗黙知と形式知の2つのタイプに還元できる」とされ、その知識変換モデルであるSECIモデルは、暗黙知と形式知の相互作用、個人知から組織知への変換の過程で新たな知が生成されるとしている。

参考文献

▼『知識創造企業』 野中郁次郎、竹内弘高=著/梅本勝博=訳/東洋経済新報社/1996年3月(『The Knowledge-Creating Company』の邦訳)


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