2017年6月7日に開幕したInterop Tokyo 2017で、Best of Show Awardが決定した。各部門の受賞者と受賞製品を紹介する。
Interop Tokyo 2017の見どころを紹介している本連載。第3回として、今回多数出展されているセキュリティ製品をチェックする。
Interop Tokyo 2017の見どころを3回に分けて紹介する連載の第2回として、IoT、クラウド、そしてこれらをきっかけとしたネットワーキングの新たな役割を象徴する展示を紹介する。
サイバー攻撃が巧妙化および複雑化する現在、企業側の対策も複雑化の一途を辿っている。しかし、導入する製品の種類や数が増えるほど、コストや運用負担は大きくなる。特に課題となるのが、技術的なハードルだ。こうした課題を解決するためには、SOC運用をAI技術・機械学習で自動化する必要がある。
クラウドサービスは便利なものだが、活用が広がるにつれ、幾つかの課題も浮上してきた。特に、複数の拠点と本社データセンターとをWAN回線で結び、インターネット接続を集約するタイプのネットワーク構成では、ネットワークがボトルネックになり、サービスのレスポンスが悪化してしまう。クラウドを前提とした今の時代、どのようなネットワーク構成が最適なのだろうか?――その現実解となるのが、インターネットを生かしたハイブリッド型のWANと、それを実現するためのジュニパーネットワークスの拠点向けセキュアルーター「SRXシリーズ」だ。
ジュニパーネットワークスは「Interop Tokyo 2017」(2017年6月7〜9日、幕張メッセ)において、グローバルに先行して日本で次世代の高密度ルータを特別発表。その結果、異例とも言える一製品でのダブルグランプリを獲得、会場の話題をさらった。さらに、来日したCEOが基調講演に登壇、「AI、ビッグデータ、自動化でサイバー犯罪とどう戦うか」とし、同社のSDSN(Software-Defined Secure Network)ソリューションを説明した。
今回で24回目の開催となる国内最大級のICT総合イベント「Interop Tokyo」が、「THE REAL 〜本当のインターネットとは?〜」 をテーマに、今年も幕張メッセで6月7日〜9日に開催されます。
展示会場内では、「Security World」「SDI/NFV ShowCase」「IoT×AI×5G World」など今年の注力テーマにフォーカスした特別企画コーナーも設置。また、基調講演やセミナーなどの各種講演も多数開催します。
IoTの波が生み出す新しい付加価値を果たして本当に理解し、活かせているのか? 日本国内全体がこのテーマについて考えるべき時が来ています。今年のInterop Tokyoは、単にバズワードに振り回されるのではなく、皆さんともう一度インターネットの本質を考え直してみる場になります。ぜひ、ご来場ください。
「Interop 2017」の展示会場内セミナーにて、「IoTで課金する方法」〜通信、センサー等の従量データの課金方法〜をテーマに、ビープラッツ株式会社 取締役副社長 篠崎 明が登壇致します。
今後本格的に到来する「IoT」時代向けて、整備すべきさまざまな課題と解決策を課金のプロフェッショナルである当社の目線から徹底解説させていただきます。
セッションコード:ED-17
講演会場:D会場
講演日時:2017年6月9日(金)13:00〜13:40
<講演概要>
IoTに取組む事業者は、これまでの「モノを作って販売する」マネタイズモデルとは異なり、「モノをサービスに変えて提供する」マネタイズモデルに向き合う必要があります。
本セミナーでは、モノ⇒モノ+サービスに変えてマネタイズする際に直面する課題、これらの解決方法などを解説します。
・IoT課金の課題
・通信データ、センサー等のデータを価格に置き換える
・置き換えた価格を、販売チャネル、提供条件、提供場所等に応じて再計算する
・従量計算した価格で請求する
・従量計算した価格ではなくプランで請求するには
千葉・幕張メッセで開催中のInterop Tokyo 2016で、優秀展示製品を選ぶBest of Show Awardの受賞製品が決定した。
2016年6月8〜10日に、千葉・幕張メッセで「Interop Tokyo 2016」。ネットワークおよびセキュリティで、数々の先端的な製品やサービスが登場する。ここではSD-WANとセキュリティで注目の製品を簡潔に紹介する。
2016年6月8日から10日にかけて、インターネットテクノロジーをテーマとした国内最大級の展示会「Interop Tokyo 2016」が開催される。本稿では、Interop Tokyo 実行委員長である慶應義塾大学環境情報学部長 教授、村井純氏にInteropの持つ意義について聞いた。
2017年6月7〜9日に開催の「Interop Tokyo 2017」では、セキュリティ、IoT、SDI/NFV、モバイルといったキーワードに関連する多数の製品やソリューションが展示される。展示会に関する連載の第1回として、SDN/SD-WAN、セキュリティ、データセンター可視化などのソフトウェアソリューションを紹介する。
「日本再興戦略2016」には、日本主導による第4次産業革命の実現を目標に掲げ、IoT・ビッグデータ・AI・ロボットといった技術を軸にした具体的な施策が記載されている。この成長戦略を牽引する省庁の1つである総務省、情報通信国際戦略局で、第4次産業革命の最前線に身を置く谷脇康彦局長に話を聞いた。
OpenFlowを開発した後、SDNベンダーNiciraを創業。ヴイエムウェアでSDN事業を年間売上6億ドル規模にまで育てたMartin Casado氏に、これまでを振り返ってもらう2回連載。今回は、Niciraの起業から、VMwareに買収されるまでを語ってもらった部分をお届けする。
近年、「VMware」や「OpenStack」といった技術の登場により、データセンターを構成するインフラをめぐる状況が、大きく変化してきています。本連載はそんな中でも特に「データセンターにおけるネットワークアーキテクチャの変化」に注目し、データセンターネットワークの世界で今何が起きているのか、そして、今後どんな変化が待ち受けているのかについて解説していきます。
スマートフォンの普及やIoT時代の到来により、「IPv4アドレス枯渇問題」への対応が一層緊急度を増しています。本稿では、モバイルキャリアなどのサービス事業者のIPv6対応に向けた動きや、技術面から見たときのIPv6対応について解説します。
世の中全体に大きなインパクトをもたらすとして、社会一般から大きな注目を集めているIoT(Internet of Things)。だが、その具体像はまだ浸透しているとはいえない。そこで本特集ではIoTがもたらすインパクトから、実践に必要なインフラ、ノウハウまで、順を追って掘り下げていく。
大きな期待を集めながら、一方でセキュリティリスクが懸念される「IoT」。IoT特有の事情により、ITの世界におけるセキュリティベストプラクティスをそのまま適用できないこともあります。
2015年6月上旬に千葉・幕張で開催されたINTEROP TOKYOでは、「SD-WAN」と呼ばれる製品が2つ、デビューした。一つは「Viptela」、もう一つは「VeloCloud」だ。これらの製品は、一般企業の拠点間を結ぶ広域閉域網のあり方を変えることを目的としている。国内企業における利用が、急速に進む可能性がある。
INTEROP TOKYOにおける優秀展示製品を選ぶBest of Show Awardで、2015年の受賞製品が決定した。
2015年6月10日に開幕のINTEROP TOKYO 2015。大規模かつ重要なセキュリティ事案が発生する中、防御を強化するさまざまな製品の展示・デモが見られる。
INTEROP TOKYO 2015では、ネットワーク製品の高速化対応がさらに進む一方で、柔軟性を確保するとともに高度な制御を実現する手段として、各種のSDN(Software Defined Networking)、あるいはSDN的な仕組みが自然に使われつつある状況を、体感できるはずだ。
提供:(五十音順)株式会社インフォメーション・ディベロプメント、ジュニパーネットワークス株式会社、ビープラッツ株式会社、株式会社ナノオプト・メディア
アイティメディア営業企画/制作:@IT編集部/掲載内容有効期限:2017年8月4日