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設計にUMLは使ってますか?
投稿者 | 投稿内容 | ||||||||||||||||
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投稿日時: 2004-09-14 13:22
始めまして。UMLを使い始めたばかりで勉強中なのですが、よく分からないことが多々あります。
現在、JSP,Servletでシステム開発を行なうことになっていて、設計にUMLを使うことになりました。 疑問点は、 @本やネットで調べると、解釈が様々ではっきりとした定義が無いような感じがします。 Aどのような順番で作成していくのが良いのか? B利点はどうなっているのでしょう?(定義がはっきり決まってないと、それぞれの人で解釈が違ってきて、意識の共有化に支障がでる場合があるのではないのか?) などです。 いろいろなサイトを見れば見るほど、同じ図でも描き方から違ってわかりにくい。 皆さんは、どのように使用しているのですか? | ||||||||||||||||
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投稿日時: 2004-09-14 21:54
何に対しての解釈ですか? もちろん明確な定義がありますが。
これは各UMLダイアグラムをどう作成していくか、ということですか? 目的にもよりますし、そもそもどのダイアグラムを必要とするかはプロジェクトによって違う でしょう。
えーと、標準化されているからこそ使う意味があるのですが。
たとえばどことどこですか? | ||||||||||||||||
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投稿日時: 2004-09-14 22:13
こんにちは。
おそらくバージョンの違いではないでしょうか?
書籍を参照すればのっていそうですが。。。
多くの環境で標準化された仕様として利用されているため、 コミュニケーションがはかりやすくなったりしている(かもしれません)。 UMLについて重要なことは、書き方についての厳密な定義ではなくて、 ソフトウェアからロジックを分離させて純粋にソフトウェアの構造だけを、 表現できることです。 UMLもプログラミング言語と一緒で1つの言語ですから、 実際に使ってみないとわからないことは多いと思いますよ^^ UMLについてはこちらも参照することをお勧めします。 初歩のUML _________________ 『Life's rich Tapestry!!』 | ||||||||||||||||
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投稿日時: 2004-09-15 17:46
こんにちは。
>@本やネットで調べると、解釈が様々ではっきりとした定義が無いような感じがします。 UMLで躓きやすいのはユースケース図ですね。この図はUMLの中で、もっとも簡単な記号を使って書ける反面、書く人によって「解釈」というか「粒度」がかなりまちまちになることがあります。もし開発グループ全体でUMLを使おうとするならば、ユースケースの粒度を最初に決めておくことをお薦めします。 >Aどのような順番で作成していくのが良いのか? 順番の決まりってのはありませんが、自分がよく使うのはユースケース図、クラス図、シーケンス図です。処理が複雑になりそうな部分は、アクティビティ図やステートチャート図で補ってます。 >B利点はどうなっているのでしょう やはりオブジェクト指向プログラミングにおける、オブジェクト間の関係を分かり易く記述できる点にあります。また、開発者間のコミュニケーションの道具としての統一された規格は、かなり利点(というか便利)になると思っています。 | ||||||||||||||||
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投稿日時: 2004-09-17 09:55
いろいろとご指摘ありがとうございます。
バージョンによる違いをきちんと理解してませんでした。 書き方も悪く、「はっきりとした定義」ではなく、「粒度」と言うべきでした。どこまで詳しく書くかがわかりにくく、どのように決めるのかがよく分かりません。 やはり、使ってみての慣れなんでしょうか。 あと、UMLを作成する前に画面を作ってしまいました。これは、あまり良くなさそうですがどうなんですか? 画面を作成していると、画面遷移のことが無意識に頭に入っているようで、オブジェクト間の関係を考えにくくなりました。 また、UMLで画面遷移を表すことはできるのですか? 補足ですが現在、勉強して使ったことのあるのは、ユースケース図、クラス図、コラボレーション図、シーケンス図、アクティビティ図です。 | ||||||||||||||||
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投稿日時: 2004-09-17 10:22
ステートチャート図で画面遷移を表すことはできます。シーケンス図でも可能ですが、 巨大化すると見にくいと思います | ||||||||||||||||
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投稿日時: 2004-09-17 11:46
こんにちは。
>やはり、使ってみての慣れなんでしょうか。 そうですね。なれっていうのは結構大きいです。最初はいくつもUML図を書いてみて、自分(または開発グループ)でしっくりくるような粒度で書けばいいと思います。書けば書くほどUMLに対する理解も深まります。 >また、UMLで画面遷移を表すことはできるのですか? できなくもないですが、UML図はGUIの画面レイアウトや遷移図には向いていません。画面関係は無理にUMLにとらわれず、別途独自フォーマットの図を用意してもいいと思います。 自分が最近(といっても去年か)読んだ本ですが「実録!オブジェクト指向開発プロセス」という本があります。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4774117420/249-1119714-2837950 中は小説仕立てでリファレンス的なものではありませんが、UMLやオブジェクト指向開発プロセスにどう向き合えばいいのか教えてくれます。暇があったら読んでみるといいです。 | ||||||||||||||||
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投稿日時: 2004-09-17 11:58
もちろん慣れの問題もありますが、モデルを作成する目的にもよります。 そのまま実装に落とせるような詳細なものが必要なのか、設計の意図がわかる程度のもので よいのか、は目的によって異なります。
画面の設計は、モデルと並行して作成してかまいません。むしろ、ユーザからの要求を引き出す ためにも、画面のプロトタイピングを先行しておこなうのはよいことです。
画面をベースにモデルを考えるのはまずいですね。ユースケースをベースにしてください。
すでにコメントがついていますが、一つ選ぶとするとステートチャートでしょうか。 アクティビティ図でもいいかもしれません。 |