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連載記事「.NET開発者のための開発プロセス入門」について

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投稿者投稿内容
shimo
会議室デビュー日: 2004/12/16
投稿数: 1
投稿日時: 2004-12-16 21:28
連載記事「.NET開発者のための開発プロセス入門」で筆者が.NET開発者が
アジャイル開発できない理由を述べていましたが、私はむしろ、.NET開発者が
アジャイル開発ができないというよりは、する必要がないと言ったほうが
適切だと思います。アジャイルでやるかどうかの一番のキーポイントは
やはり、「要求仕様」の扱いだと思います。勘違いを覚悟で言うなれば
アジャイラーにとって要求仕様はさほど大切なものでは、ないのです。
というより、要求が次から次へと変化して行くので、懇切丁寧に上流工程に
お金と時間をかけている暇はないのです。この場合のシステムは、主に、
戦略系の例えばCRMやOLPなどのビジネス価値の高いシステムになります。
それに対して、ウォータフォール開発の場合は要求がある程度固定的な
基幹業務がメインになるのではないでしょうか。財務会計などのシステムは
法改正等がない限りそんなには変化しませんし、リース切れの際の再構築や
メンテナンスで前回開発ドキュメントは重要な役割を果たします。
.NETもどちらかというと部門でのシステムがメインになると思われますので、
そういった場合は後者の方に当てはまるのではないでしょうか。つまり、比較的
大規模で仕様がさほで変化しない基幹業務向けなのではないでしょうか?
アジャイルであえて開発する意味が無いように感じます。こういった仕事は
大手ベンダーさんに任せましょう。ちなみに私はまったく興味がありません。<m(__)m>
それとアジャイラーの共通点として、皆が間違いなく心に思っていることがあります。
それは、「仕事を楽しくしよう」ということです。
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