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物理層(レイヤ1)での暗号化について
投稿者 | 投稿内容 | ||||
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投稿日時: 2005-02-08 16:18
ギガビットイーサーPON(GE-PON)を使ったネットワークでは、光ファイバ上を流れるデータを
暗号化します。これなんかは、文字通りの意味で「レイヤ1の暗号化」です。 PONの場合、下り方向のデータストリームはファイバを共有している全加入者に流れてしまうので、 加入者毎の通信の秘匿性を確保するために個別に暗号化するわけです。 SoftEtherは、暗号化されたレイヤ4コネクションを媒体(レイヤ1)と見なして その上にレイヤ2を乗せるものですから、ある意味では「レイヤ1の暗号化」と言っても 間違いではないでしょう。 | ||||
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投稿日時: 2005-02-08 17:34
すいません、GE-PONのどこが暗号化なのか理解できないのですが、、、
単にG-EtherをFTTHで実現する実装方法にしか見えませんが? SoftEtherはレイヤー1ではなくレイヤー2(Ethernetフレーム)をカプセル化してtcpで通信しているのでは無いすか? レイヤー1で暗号化なんぞしたら、暗号化してない他の接続機器にとっては単なるノイズになると思うのですが如何でしょう? | ||||
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投稿日時: 2005-02-08 17:43
確かにそうですね。SoftEtherってMACフレーム単位の暗号化に加えて、SSLやSSHを 利用した暗号化通信が可能ですね。その場合は、仮想的にレイヤ1を暗号化して いると考えて良さそうですね。 | ||||
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投稿日時: 2005-02-08 17:44
んじゃ、ECM(Electronic Counter Measure)ってレイヤー1の暗号化になるでしょうか?
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投稿日時: 2005-02-08 18:00
無線LANや携帯電話は 常に レイヤー1暗号化なのでは
ステルス通信なら、UWB とかもありますが、有線の石は知りません。 ADSLも 音声電話から見ると 物理暗号といえないこともない | ||||
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投稿日時: 2005-02-08 18:05
仮想ネットワークとしてでは無く、実際のTCP/IP上の通信では、 レイヤ1ではなく、レイヤ4の暗号化ですね。 | ||||
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投稿日時: 2005-02-08 18:32
詳細は知らないけど量子暗号化とかはレイヤー1なのかな?
まだ実験レベルだけど。 | ||||
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投稿日時: 2005-02-08 18:46
量子暗号通信は暗号と名前がついているけど、実際には「暗号化」ではなく、盗聴された場合にそれが検知できるので、「暗号化されたデータを盗聴される心配がない(盗聴された場合に送信を中断できる)」ので、既存の暗号化技術と組み合わせることで安心してデータを転送できるだけで、レイヤー1での「暗号」とは少し意味が違うと思われますが如何でしょ?
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