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プログラマーに残された道はブリッジSE?

投稿者投稿内容
Bunen
会議室デビュー日: 2005/09/28
投稿数: 3
投稿日時: 2005-10-25 13:20
Bunenです。

当社では、主にインドでのオフショア開発やインド人技術者のお客様先への派遣を行っています。

そうですね・・・はゆるさんが仰るように

引用:
新たなビジネスの展開と、レガシーシステムとの狭間に、
経費削減のコンボ、という感じに私は捉えています。



というのは確かにあると感じています。
現状、お客さんが外国人技術者に求めているのは「費用の安さ」が第一ですから

かつのりさんの
引用:
中国も同様ですが、インドも最近は日本による押さえが利かなくなっています。



という流れにつながっているのではないだろうかと。
私も 外国人技術者=スキルが高い とは思っていません。
品質に対する意識は、日本人のそれと比べるとあきらかに低いです。
なので、すぐに外国人技術者が日本人にとってかわる、ということはないと思います。

ただ、「外国人を使う」というスキルはこれから日本人技術者に求められてくることだと思います。

中国にいって外国人技術者と交流するのはとても良い経験になると思いますよ。
日本で働いている彼らとはまた違う顔の彼らが見れると思います。
>スレ主殿

ただ、「中国語習得」というタスクがあるとまた別の苦しみがあるかもしれませんが^^;


※私も半年間インドに滞在しましたが、ほんといろいろありましたよ・・・。







[ メッセージ編集済み 編集者: Bunen 編集日時 2005-10-25 13:24 ]
ようすけ
会議室デビュー日: 2002/07/26
投稿数: 17
投稿日時: 2005-10-27 01:29
う〜ん、
まず、タイトルに対する私の答えはNOです。

タイトルでは、オフショア開発が今後の主流に
なる事が前提となっていて、確かにその可能性は
あり且つその方向に業界も流れているように感じる
のですが、本当にオフショアへの方向性が正解か
どうかについては疑問が残ります。

私もぼんやりと感じているだけなので、たとえ話が
合っているかはわかりませんが、
自動車なんかだと、自動化や、QC等を苦労して行って
価格品質の向上をしたわけで、価格が高いからと
すぐ安直に人件費の安い所で作ろうとしていた
わけでは無かったと思います。

そういった面から考えると、価格品質を向上
させるためには、どうしたらよいかを、一番考え
実現できるのは、プログラマではないでしょうか?
Shane
大ベテラン
会議室デビュー日: 2003/06/06
投稿数: 132
お住まい・勤務地: Vancouver, BC
投稿日時: 2005-10-27 06:29
引用:

かつのりさんの書き込み (2005-10-25 00:26) より:
彼らは日本人よりも頭がいいでしょうし、技術の習得も優れています。



中国人・インド人が20億人いたとして、
いわゆるインテリ層はそのうちほんの1%程度だと思います。

きっとこの人たちは生まれた時からお金持ちで、
一般的な日本人より良い教育を受けているでしょうから、
そういう意味では優秀かもしれません。
(教育・職業訓練を受けていて仕事の効率が良い)

しかし残りの99%の人たちは、そうではないのでは?
国民全体的なレベルを考えれば日本人はかなりの線を行っていると思います。
中国やインドが注目されているのは、
(現状では)そういうエリート達ですら安い報酬で働くからです。
今後数年間のうちに国が発展して通貨価値も上昇するでしょうから、
そうそう長く続くものではないと思います。
はゆる
ぬし
会議室デビュー日: 2004/02/16
投稿数: 1008
お住まい・勤務地: 首都圏をウロウロと
投稿日時: 2005-10-27 12:43
「プログラマーに残された道はブリッジSE?」 と問われれば、
それだけではないでしょう、と私は思いますが、
「日本人プログラマーの本分っていったいなんだったのでしょうか?」 と問われれば、
それは個々人によって思うところが違うのでは、と思います。

ただ、「会社」 という組織に所属している以上、
個人の希望だけでは、どうにもならないものがあるのも事実です。
会社を相手に、希望を通すことができなければ、
次にやってくる選択は、受け入れるか、辞めるかのどちらかになるのでしょうか。


オフショア開発については、
注目されてきたのは、近年になってからのように感じますが、
それ自体は、もっと前から行われていたと思います。
たとえば、私は 10年くらい前に、
「○○は、インドで開発しているんだよ」
という話を聞いていますし、インド出張の土産話を聞いたりもしています。
# ええと、「食事の際には左手を使わないこと」 とか
仕事の出来については、
玉石混淆なのは日本人だってそうよね、と思いますから、
一概に国籍で判断することはできないのではないでしょうか。

以上、オフショア開発ばかりが、

引用:

ミスタードンキーさんの書き込み (2005-10-24 19:06) より:
日本でのプログラマーを取り巻く環境は
日増しに厳しくなっていくものだと感じました。


の原因ではないと思いますけれども。
はゆる
ぬし
会議室デビュー日: 2004/02/16
投稿数: 1008
お住まい・勤務地: 首都圏をウロウロと
投稿日時: 2005-10-27 12:52
おまけですが、

オフショア開発に関連して、何か資料がないかと探してみたら、
下記のレポートが引っかかったので、ご参考までにご紹介を。

 ・ 日系企業による対中国オフショア開発の実態と成功の条件 ((株)富士通総研 さんより)

それと、スレ主の ミスタードンキー さんが、
「大連」 という地名を挙げられているので、
身近な方が見ていたサイトさんもご紹介してみます。

 ・ 大連テレコム電子商務有限公司
sigh
会議室デビュー日: 2005/07/29
投稿数: 8
お住まい・勤務地: 大阪+たまに海外
投稿日時: 2005-10-29 11:36
引用:

kazさんの書き込み (2005-10-25 10:01) より:

「The 根回し」じゃなかろうか...というのは冗談.
以前イギリスの友人に聞いたことがあります.
「日本人は約束を守らない」
「義理堅い」と思いがちな日本人だと思ってましたが,
彼の目から見ると「状況に応じて約束の内容を変える」のが日本流だと.
「電車に遅れてしまったから約束の時間に遅れた」のは,
日本では「仕方ないね」で許されるけど,それは「約束を違えた」のであると.
その段で「気が変わったから仕様を変更してね」は
「仕様変更だから再契約が必要です,
ついてはキャンセル料をいただいた上で再見積もりします」
な話が「約束どおり」なのだそうです.
つまり,それを見越して「契約(約束)すべき」ということなんでしょう.
彼がイギリス人(実はユ*ヤ人)だからということなのかもしれませんが,
日本人は「それが顕著だ」と指摘された経験があります.

会社の「付き合い」もそこに端を発しているのかな?とも思いますし,
ある意味ではドライなのかもしれませんが,そんな話もありました.




これを読んですごく同感。
私の経験では、東アジア圏は契約の履行ということに頓着しないというか、契約もわかっていても厳密にせず恣意的に曖昧さを残しますね。(中国は厳密なベンダーもあるようだけど。)
基本契約の書類の厚さを比べるとアメリカなんかよりはるかに薄かった。
だから、東アジアの国をクライアントとして持ってしまって悲惨な状態になったことがありましたね。(私にとっては一部現在進行形ですが。)

他の方のレスにあるように、中国やインドが特段秀でているのではないので、コストと得意分野の兼ね合いでオフショア開発するかどうかだと思います。だからブリッジSEが残された道というより、向こうが得意なものは任せてこっちが得意なものはこっちがするといったところではないかと思いますね。

ひとつ注意点としては言語能力以外のコミュニケーションスキルも無いと仕事はできないので、プログラマだからブリッジSEができるということではないですね。
(日本人どうしでもコミュニケーションができないケースってあるでしょ?)

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