@IT情報マネジメント会議室は、2009年4月15日に新システムに移行しました。
新たに書き込みを行う場合には、新しい会議室をご利用ください。
- PR -

心を病んでしまった社員、その後どうしていますか?

投稿者投稿内容
kalze
ぬし
会議室デビュー日: 2003/10/23
投稿数: 406
お住まい・勤務地: 東京・東京
投稿日時: 2008-07-16 21:20
いろいろな方面で働きかけてみますってのがすごく怖いですが・・・

心を病んでしまった原因、現在のその社員の労働状態、就業規則などが分からないと、
一般論でさえもなにも言えないと思います
それが公開できないのであれば、公開しても問題ない弁護士等に相談するしかないでしょう
deanna
大ベテラン
会議室デビュー日: 2004/08/23
投稿数: 118
投稿日時: 2008-07-16 21:30
心を病んだ原因が会社にあるなら、解雇は難しいでしょう。
そう言う方向へのリードも同じです。
cordwainer
常連さん
会議室デビュー日: 2007/04/21
投稿数: 34
投稿日時: 2008-07-16 22:50
会社と社員という契約的な関係とはいえ、
「心を病んでしまった」理由が分かりませんと何もアドバイスはできないと思いますが。
理由もそうですが、会社(あるいは、上司?)とその社員さん、どちらに原因があるのかも、ですね。

仮にそれらが公開されても、ここで意見を求められても、「難しい」と思いますが。


dodo
ベテラン
会議室デビュー日: 2004/05/12
投稿数: 99
お住まい・勤務地: 東京都渋谷区
投稿日時: 2008-07-16 23:57
> 継続雇用はコスト面で難しいです。
ちゃんとした会社なら、健康保険の傷病手当や団体保険などで休職者への支払いはカバーされるので、何でコスト面で難しいのかがさっぱり分からん。
まさか、団体保険はおろか健康保険にも入っていないとか?

http://www.sia.go.jp/seido/iryo/kyufu/kyufu07.htm

失礼しました。支給期間は1年6か月ということでしたね。
http://www.sia.go.jp/seido/iryo/kyufu/kyufu08.htm

であれば、障害年金の受給ができるように取り計らうとか、当面の生活に困らないように退職金+割増金を支払うとか、
あるいは別の会社への再就職をあっせんするとか、色々打つ手はあるのではないでしょうか。


[ メッセージ編集済み 編集者: dodo 編集日時 2008-07-17 00:06 ]
れい
ぬし
会議室デビュー日: 2005/11/01
投稿数: 346
投稿日時: 2008-07-17 00:51
引用:

YUさんの書き込み (2008-07-16 18:49) より:
心を病んでしまった社員を会社都合で解雇したいと考えています。
本人やその家族から訴えられる可能性はあるのでしょうか?



専門家でないので一般論を適当に答えます。

現在(2008年7月16日)有効な、解雇を定めた法は労働契約法です。
15条に懲戒、16条に解雇が述べられています。
いずれも「客観的に合理的な理由」が必要です。

どのような理由なら「客観的に合理的」かは
常識を使うか、判例を参照すればよいでしょう。
自分で判断できないときは弁護士などの専門家に相談するのがよいです。

> 法律的ではなく、禍根を残さないためにはどうしたらよいかでお願いします。

個人の性格の違いなどもありますので、絶対禍根を残さない方法はないでしょうが、
正確・誠実・冷静に相手と自分の状況を考慮し、
常識的対応をすればよいと思います。

誠実な対応をしていれば、
相手も恨まないでしょうし、
恨まれても社会・行政が味方をしてくれるでしょう。

> 継続雇用はコスト面で難しいです。

もし継続雇用すると会社が倒産してしまい、
その結果多数の失業者を出してしまうような状況であれば、
心神耗弱や能力の低い者を解雇するのは
「社会通念上相当」です。

心を病んだ原因が会社にあった場合は会社に保障の義務がありますが、
解雇できないわけではありません。
会社が潰れてしまったら保障もできませんので。

まとめると。

心を病んだ社員を
「解雇せざるを得ない状況を客観的に説明・証明できる資料」
を揃えましょう。
その上で、該当社員にその理由をきちんと説明しましょう。

その資料が「客観的に合理的」であれば、その人は自主退社をするはずです。
それでも納得してくれないなら、解雇しましょう。
誰かから文句を言われたら、
「そうせざるを得ない状況を証明する資料」を提示しましょう。
それでダメなら裁判にすればいいだけです。
「客観的に合理的な理由」があれば裁判にも勝てます。

当然ですが、
経営陣の怠慢などがあるなら
解雇せざるを得ない「客観的に合理的な理由」にはなりません。
「コスト削減」も合理的理由ではありません。
社員を解雇しなければ潰れてしまう会社は
その時点で相当やばい経営状態だと思います。

掲示板で質問してる場合ではないかと。


※以下追記。

心を病んでしまった理由が仕事にあったなら、
そんな仕事は続けないほうがよいと私は思います。

YUさんの会社で
「雇用者は労働者の健康を害しないよう、「社会通念上相当」な対策」
を行っていて、それでも心が病んでしまうなら、
それはもう「向いていない」と判断していいと、
つまり解雇理由として正当であると私は思います。

当然その場合も仕事が原因で心の病になったことは変わらないので、
労災として保障する義務はあります。

「仕事が向いていない」ということをきちんと説明し、
病をきちんと保障するのなら、
禍根を残さず自主的に退社するかと思います。

無理して働いて、そのせいで結果が出せなくて、なのでより苦しんで…
というのは、皆が不幸です。
いい解決案がみつかるといいですね。

[ メッセージ編集済み 編集者: れい 編集日時 2008-07-17 04:43 ]
taku
ぬし
会議室デビュー日: 2002/11/12
投稿数: 918
お住まい・勤務地: 墨田区→中野区
投稿日時: 2008-07-17 08:57
 思うんですが、社員が心を病む前にその兆候が今まであったはずですよね?
例えば直近半年の時間外労働・深夜労働・休日労働の状況はどうなっていましたか?
どこにでもあるIT企業なら、ここらへんの管理はまともにやっていませんから、
普通は会社側に明らかに非がある場合が多いはず。
どういう対応をとるにしろ首を切られる社員のことを考えてあげることですね。
この対応は後に残る社員の士気にも影響を与えることをお忘れなく。
ひろ
会議室デビュー日: 2008/07/18
投稿数: 1
投稿日時: 2008-07-18 06:37
本来職場環境改善するはずの上級管理職側が心の病を生み出しているパターンを見てきました。

元気な社員が入社してきても1年でみるみるやる気なくなっていくあたり、明らかに会社側に非があると思います。

仮に会社都合で退職金を上乗せするにしても社員からすれば納得できないまま辞めていきますのでいい感情はもちません。
ましてや間違ってもその会社とは取引したいとは思わないでしょう。

会社側としてはメンタルヘルスのためにここまで最善をつくしたと自信をもっていえるんでしょうか?
hiro
会議室デビュー日: 2003/01/27
投稿数: 3
お住まい・勤務地: 名古屋
投稿日時: 2008-09-22 00:07
古くから組織の長に立つものの心構えは言われているのですが、
長たる器にない人が、長をすることによる悲劇もまた多いです。

五輪書 地之巻 大工にたとへたる事 統領の心がけ
http://www.geocities.jp/aoshima_systems/mag/Vol00122.html

孫子の兵法 始計篇 その5 将とは、智・信・仁・勇・厳
http://www.geocities.jp/aoshima_systems/mag/Vol00210.html

それに対して、法的に会社側の責任を問うことがまた困難です。
長期の欠勤(という事実)により、(将来に渡って)就業困難と
自他共に認めた場合、解雇できるというような規定が、
就業規則にあればよいのかもしれませんが。。。

スキルアップ/キャリアアップ(JOB@IT)