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EVMで未完成品に値段をつける方法

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投稿者投稿内容
Tacchang
ベテラン
会議室デビュー日: 2004/09/05
投稿数: 55
お住まい・勤務地: 川崎市
投稿日時: 2008-10-08 23:29
ソフトウェア開発に携わっておられるプロジェクトマネージャ各位、こんにちは。

早速ですが、EVMについて以下の疑問に関する情報をお持ちの方はコメントいただけないでしょうか。

最初に私の自己紹介を。
私はEVMを使ったことがありませんが、ある理由があってEVMを使いたいと考えています。書籍を探ったりしているのですがあまり良い書籍が無く、今手元にはEVMについて書かれている書籍がありません。頼るところがないので、皆様に知恵を拝借したいと思い伺いました。

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さて本題に入ります。
EVMでは全てを金額で計測すると思います。
そこで困るのが進ちょくの度合いといいますか、未完成品の値段の付け方です。
設計書やソースコードというものは完成しなければ完成時のボリュームは不明というのは間違いのないところだと思います。
従って、何ページ書いたからいくらとか、コード行数が何行だからいくらという評価はおそらく使えないんだろうと想像しています。

では、設計者やプログラマが報告する「10%程度です」という報告をそのまま金額にできるかというと、これも同じ理由で正確に計測できないと思われます。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20051202/225625/
に示されているような考え方もあると思いますが、正直しっくりきません(アバウトすぎないかな?)。

みなさんはどのようにして、成果物の完成度を正しく計測したり、未完成の成果物に値段をつけておられるのでしょうか。

ぜひ皆様の知恵をお貸しください。
たくボン
会議室デビュー日: 2008/10/06
投稿数: 5
投稿日時: 2008-10-09 02:48
> そこで困るのが進ちょくの度合いといいますか、未完成品の値段の付け方です。

未完成の物に値段をつけるのはあまりしないので、我流ですが値段をつけるとすると各ユースケースにおけるフェーズを細分化し、フェーズ単位の完了で進捗を図るのはどうでしょうか?

ユースケース単位で要求定義、詳細設計、画面定義、ビジネスロジック・DALCの実装、単体テスト、結合テストなど共通化できる工程はあると思うので、細分化していきワーク・ブレークダウン・ストラクチャーを明確にしておく。

その各フェーズが完了(スパイラル完了)した時点で評価価格を計上する。当然全体でのフィードバックや仕様変更もありえると思うので、評価価格を低めに抑えておくことも重要になると思います。

開発者やアーキテクチャが自己申告する進捗は、余程経験のある開発者でない限り信用すべきではないと思います。できれば第三者(もしくは自分で)に、フェーズの完了具合を評価して総合的に判断するのが良いのではないでしょうか。
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