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「情報システム部門の緊急課題」記事に関して
投稿者 | 投稿内容 | ||||||||
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投稿日時: 2003-11-19 21:29
まったく同感です。
経営層、利用部門にもプロジェクト遅延・失敗の責はあります。 同時に、彼らに「このままでは失敗する」と説明できないIT部門の責もあると思います。 悲しいことですが、Struts等の開発フレームワーク、JUintはじめとするTestingフレームワーク等いかにうまく導入しようとも、 いかに熱意のある開発担当者が揃おうとも、 経営層、利用部門の認識相違・暴走・無理難題をとめられない限り、 開発効率の向上では太刀打ちできない現実があります。 彼らへの説明責任をいかに果たしていくか、 具体的に納得させやすい話法、事例とはどのようなものなのか、 開発生産性の定量化を求められたときの対応は、、、、 興味深い連載です。 | ||||||||
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投稿日時: 2003-11-20 12:02
ども。がると申します。
元記事を読んでの感想です。 情報システム部門、という方々とは「お付き合いをしたことがある」「一緒にお仕事をしたことがある」程度のつながりしかないので、外からみた意見になるのですが。 気力が無く意欲が無くスキルが無い、という状態が少なからず蔓延しているように、私には感じられました。 浅瀬から考える原因は、根本的に「とりあえず適当にやっていれば給料がもらえるからいいや」という追求心のなさになるのですが。 もう少し突っ込むと「なにゆえにそこまで追求心が無いのか?」という話につながってくるのかなぁ、と。 この辺の部分は多種多様原因があるとは思うのですが、少し突っ込んでもらえるとうれしい部分だと思います。 ちなみに一つ思うのは「コロコロ配属が変わったら身にもつかないよねぇ」という思い。技術職は、正直なところ「数年訓練したからそれでよし」ってほど甘いお仕事だとは思えないです。最も、営業然り経理然り、甘いお仕事でないのは一緒だと思うのですが。 あと、興味深い(かもしれない)事実を一つ。 比較的意欲もあり、素質もありそうな若い子を何人か面倒見ましたが。彼らは、自社の先輩からえてしてろくな教育を受けておらず、質問に対しては(原理も背景も理論も説明せずに)「とにかくいいからやっとけ」としか言われていないようです。 外部だけでなく、内部のそういう(あえてこの単語を使いますが)「腐っている」連中に対する対応もまた、重要なのではないかなぁ、と。 ちと面白そうなネタなので、色々な意見、議論の展開など期待しております。 | ||||||||
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投稿日時: 2003-11-20 20:45
>がある」程度のつながりしかないので、外からみた意見になるのですが。
>気力が無く意欲が無くスキルが無い、という状態が少なからず蔓延しているように、私には感じられました。 十分考えられることでしょう. 意欲もスキルもある人なら,ヘッドハンティングされるか自ら転職しちゃうと思います. | ||||||||
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投稿日時: 2003-11-21 12:43
がるです。
そうなんですよね(苦笑 大手さんにわりと顕著な傾向に思うのですが。 ・意欲と給料/待遇がもう一つ一致しない ・下手をすると「意欲は無いけどゴマすりがうまい」ほうが待遇がよくなる ・外に出ると今よりも重宝されることがわかる ・または、少なくともアホな議論から遠ざかることが出来る などの状況から「高レベルの人間が抜け、低レベルの人間が残り、結果として低レベル層が濃縮した状態となる」ことが多いみたいで。 「100人分くらいの仕事を一人で片付ける、人のよい有能なSE」が存在していることもままあるのですが。ちなみにその場合、残り99人が足手まといになってます ![]() 企業、という体質を持っている限り、回避は難しいんでしょうかねぇ? 逆の見方をすれば「企業に頼らず、自分の価値はそれが高価になるべく環境へ自分を移動させる」というエンジニア達の努力を称えるべきなのかもしれませんが。 | ||||||||
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投稿日時: 2003-11-21 21:47
ちょっと疑問に思ったので質問させてください。
情報システム部門の人たちというのは「エンジニア」なのでしょうか? なにがいいたいかというと, 例えば元記事では建設,アパレル,食品の企業が出ていましたが, そういう企業でも,情報システム部門の人たちというのは, 最初からそれなりの知識があり,「情報システム部門で働きたい」 という意欲を持っている人たちなのでしょうか? それとも,本当は全然別の(その企業本来の)仕事をやりたかったのに, たまたま情報システム部署にまわされてしまった人たちなんでしょうか? 逆にいうと, 企業はちゃんと情報システム部門のための要員として (かつ本人もそれを希望して)人を採っているのか, それとも社内で人をかき集めただけなのか,ということです。 後者ならば,彼らを「エンジニア」として扱うのはちょっと酷な気がしたので, 質問させていただきました。 もちろん企業によって事情はさまざまだと思いますが, 一例でもいいので教えていただければ。 # わたしはいわゆる「企業の情報システム部門」とはまったく # つながりがなくって,こういうこと無知なもので・・・ ![]() | ||||||||
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投稿日時: 2003-11-21 23:44
「エンジニア」の意味が良く分かりませんが、仮にJava, J2EE, UML等の技術知識を 指すのであれば違うと思います。情シス部門に要求されるのは業務知識で 技術的なことは重要視されません。ビール屋さんならビールの商品知識や、 SCM, CRM等のシステムでいかに企業に利益をもたらすかを追求するのが お仕事です。生産管理、在庫管理、とか会計管理とか、一般的な技術屋(エンジニア)とは違います。 とはいっても、多くの情報システムはレガシイなCOBOL、メインフレームの おもり(保守)をしてるだけの業務知識もないし、技術知識もない 化石のような人たちが少なくないと思います。 ただ、ここで取り上げられたビール会社は生花業で「ガイアの夜明け」にも 取り上げられてましたが、かなり先進的方だと思います。 それよりも情報システムにとりつくゼネコン的大手SIerのほうが たちが悪いと思います。不毛な会議と使い得ないドキュメントを 量産してるだけで、あとは外注だのみ。 彼らこそ「エンジニア」でしょうか ![]() | ||||||||
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投稿日時: 2003-11-23 01:39
はじめまして。
こちらの掲示板に書き込みさせていただくのは初めてになります。 るぱんと申します。宜しくお願いします。 raccoon様へ。
やりたくなくても自分なりに目標を持って、 楽しみながらやるのが仕事じゃないでしょうか? 酷だから・・・とかって「仕事しないでいいよ」になりませんか? 自分がやりたいとかやりたくないとかにかかわらず、 ある程度実績出して移動させてもらうように手はずを 整えるのも必要じゃないでしょうか? エンジニアについて。 エンジニア=「技術屋」と思っています。 技術屋=自力で問題を解決できる人 と自分の中で定義してますから、 その価値観からすると、 時間かけてでも、一人で何でも出来る人=技術屋 「めんどくさいからやりたくない」が口癖の人は 技術屋とは思えないです。 従って僕の中ではエンジニアではないです。(笑) ただ、一番効率のいいやり方を知っていてそういう発言する人は有りです。 多分違和感が有ると思いますが、 エンジニアという言葉の定義が個人でバラバラですから、 その定義にもよるのではないですかね? 例えば、学校の先生を「教育エンジニア」と言えなくもないですよね? でも、学校の先生は生徒に暴行したとかって言う事件が相次いでます。 極論からすると、 自分が認めた人 =エンジニア 自分が認められない人=非エンジニア まぁ、これは暴論ですが、なんでもこんな感じじゃないですかね? 自分が認めた人が自分の周りに居るようになる事を切に願うだけです。 方向性があってて頑張ってる人は認めるけど、 方向性がずれてたり、最初から頑張ってない人は認めたくないですね。 | ||||||||
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投稿日時: 2003-11-25 12:01
ども。がるです。
んと。私が見ている限り、聞いている限りでは、やはりある程度の人たちが「会社の事情の部署移動」でいきなり移動させられているように感じられます。 いってしまえば(よくない意味合いを込めて)サラリーマンなので、「とりあえず会社に言われたからやってます」というスタンスの方もやはり見受けられます。 ただ、問題なのは、周囲が彼らをそのように扱わないことです。 会社は、飽く迄彼らを「エンジニア」として使おうとします。具体的には、例えば私のようなフリーの外部受託者に発注する際に「うちにはエンジニアがいるから使ってくれていいぶんいくらか値下げ交渉」とか「設計はうちでやるからがるさんは作成だけやってくれ」とか。 内部のエンジニアが使い物にならなければ、そのしわ寄せはどこにくるのか? は自明ですね。 それでも、彼らが足掻いたり努力していたりすれば、ある程度は目をつぶるのですが。そこで「ぼくは会社の命令できただけだからやる気もないし勉強する気もないし」というスタンスでやってこられると、それなりに腹も立とうというものです。 したがって、そのあたりのい事を踏まえて、あえて
が事実であったとしても、それを言い訳には使ってほしくないなぁ、と思っています。 というか、お仕事である以上、能力がついてこないのは(キャリアなどの事情から)止むを得ないとしても、努力することを放棄するのは「なにかが違う…」ように思います。 で、現場は…努力を放棄している人たちであふれているわけですな :-P つきつめると、多分もう少し広域に「お仕事に対するスタンス」という、シビアで根の深い話になりそうな話題だなぁと、シミジミ。 |