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なぜオブジェクト指向を使うのか?

投稿者投稿内容
lang8
会議室デビュー日: 2004/01/29
投稿数: 15
投稿日時: 2004-01-31 18:16
もうマナー論はこれぐらいでいいのではないでしょうか?
るぱんさんも返答意見をだされていることですし。

objectさんの返答意見には、こちらが返答すべき箇所を見出せなかったのですが、
一言意見をさせて頂くとすれば、このようなインターネット上の会議室において
返答できないという理由はありえないものと思っています。
あるとすれば、返答に時間がかかるかも知れない、というものだけではないでしょうか?
そういった意味も含めて、objectさんには意見させて頂いた次第です。

自分が発言する以上は、他人の意見を聞く時間的な余裕があるときに行うことが、
議論をする上でのマナーのひとつなのではないかと思っています。
m.ku
大ベテラン
会議室デビュー日: 2002/09/15
投稿数: 184
投稿日時: 2004-01-31 18:24
こんにちは、藤村さん。
交通整理は適時必要でしょうが、それよりこの会議室のシステムは
議論にはちょっと向き難いシステムと感じます。ある程度単発か
派生する議論などが無い一直線な話し合いには向きますが、
物量が多くなったり、議論が派生すると途端に見通しが悪くなると思います。
将来的にもこのシステムで続けるという訳でもないでしょうから、システム変更などの
機会に応じて、もう少し話題の変化に対応できるシステムの検討をお願いいたします。
本スレッドからすれば余談ではありますが、まあ、ひとつの意見として。
アイティメディア藤村
@ITスタッフ
会議室デビュー日: 2001/07/27
投稿数: 244
お住まい・勤務地: 飯能<->丸の内
投稿日時: 2004-01-31 18:45
m.kuさん、こんにちわ。藤村です。
ご意見ありがとうございます。ぜひ考えてみたいと思います。

実は、その種のご意見をうけたまわる会議室はこちらにあります。
まだまだバックログもあり、迅速には対応できない事情もありますが、ぜひ書き込んでいただき気長に待っていただければと。

本スレッドテーマから外れる議論が続くと、読みづらくなりますので、この話題はこの辺りで...。

引用:

m.kuさんの書き込み (2004-01-31 18:24) より:

こんにちは、藤村さん。
交通整理は適時必要でしょうが、それよりこの会議室のシステムは
議論にはちょっと向き難いシステムと感じます。ある程度単発か
派生する議論などが無い一直線な話し合いには向きますが、
物量が多くなったり、議論が派生すると途端に見通しが悪くなると思います。
将来的にもこのシステムで続けるという訳でもないでしょうから、システム変更などの
機会に応じて、もう少し話題の変化に対応できるシステムの検討をお願いいたします。
本スレッドからすれば余談ではありますが、まあ、ひとつの意見として。



_________________
アイティメディアの藤村からでした。
こくぼ
大ベテラン
会議室デビュー日: 2003/08/11
投稿数: 229
お住まい・勤務地: 国境の南、太陽の西。
投稿日時: 2004-02-03 10:04
こんにちは。

引用:

objectさんの書き込み (2004-01-31 12:05) より:

>こくぼさん
>オブジェクト指向がソフト開発の世界観ならそれに影響を与える「例外」とは何になるのでしょうか?
>(いろいろとあると思いますが、重要だと思われることや例などあげてもらえば)
私の前のレス(オブジェクト指向に関する)をベースに正確に言えば、
「オブジェクト指向がソフト開発の世界観」では無く、
「オブジェクト指向は現在のソフト開発の世界観」です。
そして、「方法論」がその「世界観」を変える事が出来る訳だと思います。

「例外」に関してですが、
「オブジェクト指向」が出現した事自体が、その「例外」によるんだと思います。

それまでの、ソフト開発は、言わば「ソフトウエア空間」の中だけで考えていたんだと思います。
それに対して、「ソフトウエア要素」と一対一に対応する「オブジェクト」を「ドメイン空間」としてその中に見出した。
つまり、
「ソフトウエア空間」 -> 「ドメイン空間、ソフトウエア空間」
ソフトウエアを「ドメイン空間」と「ソフトウエア空間」の一対として捉え直した。
そして、要約すれば
その一対一に対応付ける方法として、今の「クラス」をベースとした類別を採用している
という事になるのではないでしょうか?




>「ソフトウエア要素」と一対一に対応する「オブジェクト」を「ドメイン空間」としてその中に見出した。

が、objectさんが最初のほうに仰っていた
シミュレーションということに繋がるのでしょうか。
#ぼくの頭の中では、オブジェクトとインスタンスの違いがあやふやなので
#ちょっとまだ理解しにくいところもありますけど

>一対一に対応付ける方法として、今の「クラス」をベースとした類別を採用している
という事になるのではないでしょうか?

ここんとこまだ理解しきれていません(^^;;)
#オブジェクトを目指すためにクラスを利用して対応付ける・・・?


オブジェクト指向を初めてしったときに
「対象(現実世界)をそっくりそのまま表現して、モデルとして描き出す」
みたいな言われ方をしたのを思い出します。

対象をシミュレーションすることにオブジェクト指向の本質がある

と意識しながら考えてゆく必要があるのでしょうか

#ただそれを実現するためにいろいろと
#技術的なことが出てきてわからなくなってしまうんですけど、、、
unibon
ぬし
会議室デビュー日: 2002/08/22
投稿数: 1532
お住まい・勤務地: 美人谷        良回答(20pt)
投稿日時: 2004-02-03 18:09
unibon です。こんにちわ。

#このスレッドの10ページ目からの引用になります。
引用:

こくぼさんの書き込み (2004-02-03 10:04) より:
>「ソフトウエア要素」と一対一に対応する「オブジェクト」を「ドメイン空間」としてその中に見出した。

が、objectさんが最初のほうに仰っていた
シミュレーションということに繋がるのでしょうか。


と、それと、古いですが、

#このスレッドの5ページ目からの引用になります。
引用:

objectさんの書き込み (2004-01-27 12:41) より:
>ソフトウェアにはそのモデルが最初はありません。
確かに、最初からモデルが存在する保証はありません。
でも、モデルが無い所に、モデルを作成するからこそ、
「ビジネス・リエンジニアリング」にも繋がるのではないでしょうか?


を拝見して思うのは、ドメイン分析やリエンジニアリングは、やる価値はあるのですが、それにかかるコストと、やったことを(良いと)評価できるか、あるいは、保守性を考えると躊躇してしまいます。とくにコストや評価の面をクリアしても、保守の面がクリアできないリスクが残ります。

こう考えてしまうのも、ストーリーとしては、
http://jibun.atmarkit.co.jp/lskill01/index/lsindex_all.html#kgenba
「開発現場で学べること」

第3回「システム開発の真の目的を見失わない」
の記事であげられているようなことを思い浮かべてしまうためです。
#(悪い意味で言うのではないですが)いくぶん厭世的なので、そのあたりは差し引いてみるべきでしょうが。
object
ぬし
会議室デビュー日: 2002/03/20
投稿数: 338
お住まい・勤務地: 香川県高松市
投稿日時: 2004-02-04 12:10
objectです。

>こくぼさん
>が、objectさんが最初のほうに仰っていた
>シミュレーションということに繋がるのでしょうか。
>#ぼくの頭の中では、オブジェクトとインスタンスの違いがあやふやなので
>#ちょっとまだ理解しにくいところもありますけど
私が理解している「オブジェクト指向」は、そういう事です。
「オブジェクトとインスタンスの違いがあやふや」とありますが、この質問が出たという事は、ほぼ理解されているんだと私は思います。

「対象をシミュレーションすることにオブジェクト指向の本質がある 」
という事をしっかり意識する事は、大切だと思います。
何故なら、ソフト開発者は、「ソフトウエア空間」に囚われ、本来の目的を見失う可能性が高いからです。

しかし、逆に固執し過ぎると
オブジェクト指向
の発展を阻害する可能性も高くなります。


>unibonさん
>を拝見して思うのは、ドメイン分析やリエンジニアリングは、やる価値はあるのですが、それにかかるコストと、
>やったことを(良いと)評価できるか、あるいは、保守性を考えると躊躇してしまいます。とくにコストや評価の面
>をクリアしても、保守の面がクリアできないリスクが残ります。
「ドメイン分析」と「リエンジニアリング」を全く同じレベルでは考えない方が良いと私は思います。
「ドメイン分析」は、「オブジェクト指向」で考える限り、必須だと私は思います。

「リエンジニアリング」は、「ドメイン分析」をベースに、「ドメイン」の範囲を広げる事を含めて、更なる分析をやらない限りそう簡単には出来ないと思います。
#本当に意味のある「リエンジニアリング」は、そんなに簡単にやれるものじゃないと思います。
従って、普通は「ドメイン分析」をしっかりやって、基本的な「問題」や劇的なプロセスの「改善」が見えた場合に、顧客に報告し、顧客が最終的には判断する事だと思います。

「保守性を考えると躊躇してしまいます。」とありますが、
「ユースケースドリブン」がしっかり守られている限り、「保守性」は本来上がる筈だと私は思います。

以上
それから、(私への質問は)もうこの辺で終わりにしましょうよ! ^_^;
#()内、追加編集


[ メッセージ編集済み 編集者: object 編集日時 2004-02-04 13:06 ]
lang8
会議室デビュー日: 2004/01/29
投稿数: 15
投稿日時: 2004-02-04 12:43
引用:

unibonさんの書き込み (2004-02-03 18:09) より:
第3回「システム開発の真の目的を見失わない」
の記事であげられているようなことを思い浮かべてしまうためです。
#(悪い意味で言うのではないですが)いくぶん厭世的なので、そのあたりは差し引いてみるべきでしょうが。



上記の記事を読んでみましたが、確かに少し技術に対する自信喪失感みたいなものを感じますね
ただオブジェクト指向開発を顧客の意向にあわせ、「導入する技術のちょっとした利点にすぎなかった」
と迎合してしまうのは短絡的過ぎるような気がします。

そもそも基幹システムをオープン化するということは、そのシステムで使用されている技術を
誰もが利用できる一般的なものにし、保守・運用にかかるコストに競争の原理を取り入れるものであるはずです。
そのための「拡張性」や「保守性」を、従来どおりの現場の人間が使いやすいだけのレベルに落としてしまうことには、
どこか特殊法人の民営化反対に迎合する政治家に似ているような気がしました。

>object
どうもobjectさんに対してくってかかっているように見られたくはないのですが、
このスレッドを終わりにするかどうかはスレ主が判断することだと思いますし、
意見が続く限りは続けるべきだとも思っています。
一発言者としての意見としては、やはり無用ではないでしょうか?
こくぼ
大ベテラン
会議室デビュー日: 2003/08/11
投稿数: 229
お住まい・勤務地: 国境の南、太陽の西。
投稿日時: 2004-02-04 22:53
こんにちは。
引用:

objectさんの書き込み (2004-02-04 12:10) より:
objectです。

それから、(私への質問は)もうこの辺で終わりにしましょうよ! ^_^;




はーい、わかりましたm(_ _)m
ユースケース駆動の方法論を気軽に勉強できるだけの環境にないので想像でしか感じることができませんけど興味はあるのでビビ〜っとこれからアンテナ伸ばしていきます。

ただオブジェクト指向の本質に「対象のシミュレーション」となってくると
デザインパターンなどとの結びつきが疑問になってくるのですが、
これはまたの機会(ぼくがもっと勉強してから)にしておきましょう

貴重なご意見ありがとうございました。


引用:

上記の記事を読んでみましたが、確かに少し技術に対する自信喪失感みたいなものを感じますね
ただオブジェクト指向開発を顧客の意向にあわせ、「導入する技術のちょっとした利点にすぎなかった」
と迎合してしまうのは短絡的過ぎるような気がします。



この記事に関してはぼくもそう思います。

SEは現場の人のためにシステムを設計するのでしょうか
それとも中間管理職の人のためでしょうか
はたまた経営層の人のためでしょうか
この記事を見る限りでは現場の人にしか視点が
向かってないように思われるのですが、、、

クライアントの望むシステムではなく、
クライアントのビジネスモデルにとって
クライアントがどうあるべきかをもっと考えたほうが
良いかな、と思いました。
#そういう記事とは違うんでしょうけど(^^;;
#本題とまったく関係なくなってしまうのでこれまで

スキルアップ/キャリアアップ(JOB@IT)