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「電話の規格」は「人」の一部?UML表記について
投稿者 | 投稿内容 | ||||||||
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投稿日時: 2004-02-17 10:19
Mickyです。
連続投稿お許しください m(__)m 該当記事をざっと見直してみました 「第五回」の例では<<Use>>の関連関係になっていますね。 ただし、ここでは「電話」となっています。 「第三回」では「電話の規格」と言うモノに対する「抽象操作」の 説明になっているので、ここでは−たぶんですが− 「電話の規格や操作の仕方、電話と言うものがどういうものであるか?」 という事を、「人」が「認識している」といった事を表現しているのでは ないでしょうか? とすると「知識として包含している」と言うことで 理解できるような気がします。 って、すでに同様の事をこくぼさんも言っていますね。 タハハ・・・m(__)m [ メッセージ編集済み 編集者: Micky 編集日時 2004-02-17 10:29 ] | ||||||||
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投稿日時: 2004-02-18 00:48
こくぼさん、七味唐辛子さん、かずくん、ぽんちゃん、Wata氏、
Mickyマウスさん、こんにちは。 お騒がせの張本人「初歩のUML」著者の萩本です。 ちょうどJTCのBOFでお会いしましょうと書こうと思って、会議室を覗いて びっくりしました。 申し訳ないですが、この場合、どちらかというと集約ではなく関連が適切 です。私の単純なミスですね。しかし、ここで返答されている方々の考察 力はすごいと思います。なぜなら人の知識・概念の表現においては集約と 関連の違いは、見方によって(視点を変えることで)どのようにでも解釈 できるからです。 詳しくは、下記の「集約の利用パターン2(論理的な全体-部分構造)」を ご覧ください。 http://www.atmarkit.co.jp/fjava/devs/renew_uml04/renew_uml04.html 私自身、 このように知識を単純な二次元の箱と線で説明することにためらいを感じ ています。情報を受け取る人の視点にうまくマッチするといいのですが、 そうでない場合大きな誤解を生じるからです。 何れにせよ、本件、訂正する方向で検討いたします。 また今月末に発刊予定の「初歩のUMLモデリング」(Web版の追筆版) についてもハイブックページでご連絡したいと思います。 Web掲載の書籍化は、私自身2度目です。みなさんご存知ないかもしれ ないですが「やさしいJavaプログラミング」もNJKのOTGWebぺージで掲 載後、多くの方々のアドバイスを受けて、自分の能力以上の書籍が完成 しました。 これから「初歩のUML」を見られる方々のためにも是非とも、みなさんの 「ここはわからん!」、「これは誤りじゃないの?」などといったご意見 を聞かせていただき、編集者にお願いして、更によい記事を目指していけ るようにしたいと思っています。 みなさんどうもありがとうございます。 これからもどうぞよろしくお願いします。 最後に、@ITさん「ITアーキテクト」フォーラム開設おめでとうございます。 以前からの願望であった「Development Style」のフォーラム格上げが実現 され、とてもよい名前が付いて私も嬉しいです。 萩本順三 | ||||||||
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投稿日時: 2004-02-18 11:13
Mickyでございます。
う〜〜む、著者の方直々のコメントをいただけるとは… @IT恐るべし! なんて・・(^^)
ニャハハ・・そうでしたか・・・ でもですねぇ〜、自分でいろいろと考えていたときは、 「電話の規格」と「電話」を使い分けて、 そこで「集約」、「関連」の微妙なニュアンスを使い分けている (表現している)ってのは、すごいなぁ〜、さすがだ! って思っていたんですよ。 (^^) さらに「UMLを読み解くのも思想が見えておもしろい」 とか勝手に思ったりして・・・タハハ・・・ なので、そういう事にしておきませんか? いや・・嘘です P.S.− あの世界的に有名な某化けネズミですが、 MickeyMouseと表記するらしく、 私とは微妙に違うらしいです。。。 ま、どうでもいいことなんですが… テヘヘ(ノ^^) | ||||||||
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投稿日時: 2004-02-18 11:46
こんにちは。
著者さま自らありがとうございます。
あっそうだったんですか。 他にも「会社」と「社員」の集約の関係を表す図なんかもあったから そっちとごっちゃになっちゃったんですね。きっと #(実は始めからそうなんじゃないかってひそかに思ってました…><) このスレッドを立てたことで、 色々と考える訓練になって良かったと思っています。 (なんといってもグッドタイミングで著者さまにご意見いただけたし) 連載を読み返し読み返しこれからも勉強させていただきますm(_ _)m P.S 若手エンジニアの生きる道には深い感銘を受けました。 自分も会社入ったらこういう人に 『技術でマネジメント』して欲しいなあって感じです。 1.2回読んだだけでも得るものが5個くらい見つかりました。 | ||||||||
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投稿日時: 2004-02-18 11:48
同感です。 それにしても 今回の兼でえらい人が、記述すると正解に見えてしまう UMLでは多様な解釈ができる という点で、勉強になりました。 それにしても すれ主のこくぼさんエライ なかなかこういったことはできないです。 | ||||||||
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投稿日時: 2004-02-18 12:32
萩本です。
いまお昼なので、とりあえず七味唐辛子さんへのお返事。 >それにしても 今回の兼でえらい人が、記述すると正解に見えてしまう 私はえらい人ではありませんよ。 それに技術にはえらいなにもありませんから。技術は平等です。 最近オープンになってから、益々そう思うようになりました。 きっとみなさんも気がついたら@ITに記事を書いているとい ったことになるでしょう。 >UMLでは多様な解釈ができる そうなんですよね。概念のモデリングは、日常の会話 みたいなもので、そのぶん曖昧に気がつかず後でハッ とすることがあります。 >という点で、勉強になりました。 >それにしても すれ主のこくぼさんエライ なかなかこういったことはできないです。 私もそう思います。 何事も問題意識から始まりますからね。 この業界の書籍は40%は確実な内容、55%はITの変化に応じて変化する ため不確実さが増す内容、5%は今回の私のように間違いという目で読 むと、自分の心の中の声と著者の意見を戦わすことができ、とても勉 強になると思います。私も記事を読み楽しみはそこにあると思います。 でも記事を書く人間としては重い責任を感じつつ、Webの場合はリアル タイムに変更ができるので、幾分か気楽なところがあります。 書籍の場合、ミスが見つかると、ショックが大きいです。 まあ、著者とかなんとかおっしゃらずに気楽にお話しする中から、 お互い新しい何かを発見していきましょう。 よろしくお願いします。 | ||||||||
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投稿日時: 2004-02-18 12:50
@IT編集局でIT Architectを担当している谷古宇と申します。
---引用開始--- これから「初歩のUML」を見られる方々のためにも是非とも、みなさんの 「ここはわからん!」、「これは誤りじゃないの?」などといったご意見 を聞かせていただき、編集者にお願いして、更によい記事を目指していけ るようにしたいと思っています。 みなさんどうもありがとうございます。 これからもどうぞよろしくお願いします。 ---引用終了--- と萩本さんからもあるように、随時ご意見を受け付けております。実際、皆さまのご意見が@IT全体の記事を作っているといっても過言ではありません。 今後とも皆さまの貴重なご意見をお待ちしております。 引き続き、活発な議論を展開していただければ幸いです。 kouji yakou@IT | ||||||||
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投稿日時: 2004-02-19 03:47
萩本です。
Mickyさん
Mickyさんの思想を持って意味付けされたのですね。 すばらしい事ではないですか。そもそも現実世界も目を瞑って 想像する段階では何らかの概念の集合として見えるものですの で、その概念世界の意味付けがカッチリできてシンプルに人に 説明できるようになれば、概念モデルをただしく形成したこと になります。集約、関連は、その中のテクニックとして使用す ると有効ですね。 プログラムの実装表現を行うものとして利用してしまうと、い ろんな意味で壁にぶつかります。
スペルが違いましたね。 みなさんのハンドル名が面白いのでついJokeをしてしまいまし た。 [ メッセージ編集済み 編集者: MamezouHagimoto 編集日時 2004-02-19 04:09 ] |