GateLock X200の本体
A5用紙サイズより一回り小さいプラスチック製ケースに全機能が収められている。電源はACアダプタ方式だ。一般的なブロードバンド・ルータと本体のサイズはほとんど変わらないか、むしろ小さいくらいだ。
 
インジケータLED
ケース前面には、各種ステータスを表示するためのインジケータLEDが5個並んでいる。ブロードバンド・ルータとしては標準的な個数だが、その表示内容はやや特異である。
  POWER
 電源のオン/オフを表す
  ANTI-VIRUS
 ウイルス対策機能を有効にすると、このLEDが緑色に点灯する。ウイルスを検出すると赤に変わる
  ANTI-HACKER
 インターネット側からの各種攻撃の対策機能を有効にすると、このLEDが緑色に点灯する。検出すると赤に変わる
  PC/HUB
 LAN側のPCまたはハブとのネットワーク接続が確立すると点灯し、アクセスがあると点滅する。100BASE-TXなら緑で、10BASE-Tならオレンジ色で表示される
  INTERNET
 こちらはインターネット側、すなわちケーブルモデムやADSLモデムなどWAN側機器との接続やアクセス状態を表す。やはり100BASE-TXなら緑、10BASE-Tならオレンジ色で表示される
 
背面パネル
ケース背面には、LAN側/WAN側それぞれのイーサネット・ポートが1つずつ配置されている。LAN側は1台の機器しか直結できないので、通常はハブやスイッチング・ハブを介して複数のPCを接続することになる。
  電源コネクタ。ACアダプタを接続する
  リセット・ボタン
 各種設定を出荷時の初期状態に戻す際に使用する(ただしファームウェアなどは元のバージョンに戻らない)
  WAN側イーサネット・ポート
 100BASE-TXに対応しており、10Mbits/sを超える接続サービスにも追従できる。また10/100Mbits/sや全二重/半二重の自動切り替えもサポートする
  LAN側ポートのクロス/ストレート切り替えスイッチ
 これにより、ハブのアップリンク・ポートでもPCでも直結可能だ
  LAN側イーサネット・ポート
 WAN側同様、10/100BASE-TXおよび全二重/半二重の自動切り替えをサポートする
  アース用端子