Competition

エンタープライズ向けアンチウイルス・ソフトウェア10製品

デジタルアドバンテージ 島田 広道
2009/04/01
2009/04/07更新
ベンダ アンラボ エフセキュア Kaspersky Labs Japan ESET(キヤノンITソリューションズ) シマンテック ソフォス トレンドマイクロ 日本CA マイクロソフト マカフィー
製品名
(製品名をクリックすると、各製品の詳細ページへジャンプします)
V3 ウイルスブロック Corporate Edition 3.0 エフセキュア クライアント セキュリティ 8.0 Kaspersky Business Space Security*1 ESET Smart Security 3.0(ライセンス版) Symantec Endpoint Protection 11.0 Endpoint Security and Control 8.0 Client/Server Suite Premium*1 CA Threat Manager for the Enterprise r8.1 Forefront Client Security*1 McAfee Total Protection for Endpoint - Basic*1
提供形態製品の提供・販売形態のこと。「リセラー」は販売代理店や販売パートナー会社経由の販売を、「直販」はベンダによる直接販売を表す リセラー リセラー / 直販 リセラー リセラー リセラー リセラー リセラー / 直販 リセラー リセラー リセラー
価格原則として、一般企業が1001本のライセンス(1年間の定義ファイル更新権利を含む)を新規に購入する場合における、コンピュータ1台分またはユーザー1人分のライセンスの公称単価(希望小売価格)。サポート内容などによって価格が変わる場合は、その条件を併記している。また「オープン価格」の場合、ベンダによって希望小売価格が提示されておらず、販売代理店によって価格が変動することを意味する 4750円*1 2000円 オープン価格 1840円 2300円(リワードベーシックメンテナンス) 2880円(24時間365日の無償サポートを含む) 3300円 3000円 月単位のサブスクリプション・ライセンス*2 3500円(スタンダード・テクニカルサポート)
リリース時期掲載している対象バージョン(原則として特定のメジャー・バージョンとマイナー・バージョン)の製品がリリースされた時期 2006年10月 2008年10月 2007年5月 2008年3月 2007年10月 2008年4月 2007年6月 2007年4月 2007年7月 2007年1月
基本情報
スキャン対象PCのシステム要件 Windows 2000スキャン対象としてサポートされているWindows OSとエディション Professional / Server / Advanced Server Professional*1 Professional / Server / Advanced Server *1 Professional / Server / Advanced Server / Datacenter Server Professional / Server / Advanced Server / Datacenter Server Professional / Server / Advanced Server / Datacenter Server Professional / Server / Advanced Server Professional / Server / Advanced Server / Datacenter Server Professional / Server / Advanced Server / Datacenter Server
Windows XP(x86)スキャン対象としてサポートされているWindows OSとエディション。なおWindows XP Media Center/Embeddedについては、本記事の対象(大規模システム)から外れるので省略している: Professional / Home / Tablet PC Professional / Home / Tablet PC Professional / Home Professional / Home Professional / Home / Tablet PC Professional / Home Professional / Home Professional / Home Professional / Home / Tablet PC Professional / Home / Tablet PC
Windows Server 2003(x86)スキャン対象としてサポートされているWindows OSとエディション。「Storage」はWindows Storage Server 2003を意味する。なお、Small Business ServerシリーズとCompute Cluster Serverについては、本記事の対象(大規模システム)から外れるので省略している Standard / Enterprise / Web / Datacenter *1 Standard / Enterprise / Datacenter / Storage *1 Standard / Enterprise / Web / Datacenter / Storage Standard / Enterprise / Web / Datacenter Standard / Enterprise / Web / Datacenter / Storage Standard / Enterprise / Web / Datacenter / Storage Standard / Enterprise / Web / Datacenter Standard / Enterprise / Web / Datacenter / Storage
Windows Vista(x86)スキャン対象としてサポートされているWindows OSとエディション Home Basic / Home Premium / Business / Enterprise / Ultimate Home Basic / Home Premium / Business / Enterprise / Ultimate Home Basic / Home Premium / Business / Enterprise / Ultimate Home Basic / Home Premium / Business / Enterprise / Ultimate Home Basic / Home Premium / Business / Enterprise / Ultimate Home Basic / Home Premium / Business / Enterprise / Ultimate Home Basic / Home Premium / Business / Enterprise / Ultimate Home Basic / Home Premium / Business / Ultimate Home Basic / Home Premium / Business / Enterprise / Ultimate Home Basic / Home Premium / Business / Enterprise / Ultimate
Windows Server 2008(x86)スキャン対象としてサポートされているWindows OSとエディション。なお、Small Business Serverシリーズについては本記事の対象(大規模システム)から外れるので省略している Standard / Enterprise / Web / Datacenter *1 Standard / Enterprise / Datacenter *1 Standard / Enterprise / Web / Datacenter Standard / Enterprise / Web / Datacenter Standard / Enterprise / Web / Datacenter Standard / Enterprise Standard / Enterprise / Web / Datacenter
Windows XP(x64)スキャン対象としてサポートされているWindows OSとエディション Professional Professional Professional Professional Professional Professional Professional Professional Professional
Windows Server 2003(x64)スキャン対象としてサポートされているWindows OSとエディション。なお、Small Business ServerシリーズとCompute Cluster Serverについては、本記事の対象(大規模システム)から外れるので省略している Standard / Enterprise / Web / Datacenter *1 Standard / Enterprise / Datacenter *1 Standard / Enterprise / Datacenter Standard / Enterprise / Web / Datacenter Standard / Enterprise / Web / Datacenter Standard / Enterprise / Web / Storage Standard / Enterprise Standard / Enterprise / Web / Datacenter
Windows Vista(x64)スキャン対象としてサポートされているWindows OSとエディション Home Basic / Home Premium / Business / Enterprise / Ultimate Home Basic / Home Premium / Business / Enterprise / Ultimate Home Basic / Home Premium / Business / Enterprise / Ultimate Home Basic / Home Premium / Business / Enterprise / Ultimate Home Basic / Home Premium / Business / Enterprise / Ultimate Home Basic / Home Premium / Business / Enterprise / Ultimate Home Basic / Home Premium / Business / Enterprise / Ultimate Home Basic / Home Premium / Business / Ultimate Home Basic / Home Premium / Business / Enterprise / Ultimate Home Basic / Home Premium / Business / Enterprise / Ultimate
Windows Server 2008(x64)スキャン対象としてサポートされているWindows OSとエディション。なお、Small Business Serverシリーズについては本記事の対象(大規模システム)から外れるので省略している Standard / Enterprise / Web / Datacenter *1 Standard / Enterprise / Datacenter *1 Standard / Enterprise / Datacenter Standard / Enterprise / Web / Datacenter Standard / Enterprise / Web / Datacenter Standard / Enterprise Standard / Enterprise / Web / Datacenter
最小メイン・メモリ容量(Windows XP x86版)Windows XP(x86)において最低限必要な、物理的なメイン・メモリ容量を表している。これはOSそのものが稼働するために必要なメモリも含んでいる(アンチウイルス・ソフトウェアのプロセスだけが占有するメモリ量ではない) 512Mbytes 256Mbytes 128Mbytes 128Mbytes 256Mbytes 256Mbytes 256Mbytes 512Mbytes 256Mbytes 256Mbytes
管理用サーバのシステム要件 Windows OS(x86)大規模システム向けのアンチウイルス・ソフトウェア製品では、プログラムや設定の配布などのために管理専用のサーバを設置できる。本欄では、この管理用サーバを実行するためのOSとしてサポートされているもの(x86版)を表している Windows 2000 / Windows XP Professional / Windows Server 2003 Windows 2000 Server / Windows Server 2003 / Windows Server 2008 Windows 2000 / Windows XP Professional / Windows Server 2003 / Windows Vista / Windows Server 2008 Windows 2000 Server / Windows Server 2003 / Windows Server 2008 Windows 2000 Server / Windows Server 2003 / Windows Server 2008 Windows 2000 Server / Windows Server 2003 / Windows Server 2008 Windows 2000 Server / Windows Server 2003 Windows NT Server 4.0 / Windows 2000 Server / Windows XP Professional / Windows Server 2003 / Windows Server 2008 Windows Server 2003 / Windows Server 2008 Windows 2000 Server / Windows Server 2003
Windows OS(x64)大規模システム向けのアンチウイルス・ソフトウェア製品では、プログラムや設定の配布などのために管理専用のサーバを設置できる。本欄では、この管理用サーバを実行するためのOSとしてサポートされているもの(x64版)を表している Windows Server 2003 / Windows Server 2008 Windows XP Professional / Windows Server 2003 / Windows Server 2008 Windows Server 2003 / Windows Server 2008 Windows Server 2003 / Windows Server 2008 Windows Server 2003 Windows Server 2003 Windows Server 2003
DBMS(データベース)の必要性製品によっては、レポートやログの管理などにDBMS(データベース)を必要とする場合がある。本欄では、必要なDBMSが同梱なのか別途入手が必要なのか、また対応するDBMSは何か、といったことを記している 別途入手が必要: SQL Server 2000 / MSDE 2000 / SQL Server 2005 / SQL Server 2005 Express 同梱:Firebird 同梱:MSDE 2000、
別途入手により利用可能:SQL Server 2000 / SQL Server 2005 / SQL Server 2005 Express / SQL Server 2008 / SQL Server 2008 Express
不要 同梱、
別途入手により利用可能*1:SQL Server 2000 / SQL Server 2005)
同梱:MSDE 2000、
別途入手により利用可能:SQL Server 2000 / SQL Server 2005 / SQL Server 2005 Express
別途入手が必要*2:SQL Server 2000 / MSDE 2000 / SQL Server 2005 / SQL Server 2005 Express 不要 同梱(ライセンスによっては非同梱もあり)、
別途入手により利用可能:SQL Server 2005
同梱:MSDE 2000またはSQL Server 2005 Express、
別途入手により利用可能:SQL Server 2000 / SQL Server 2005
製品名 V3 ウイルスブロック Corporate Edition 3.0 エフセキュア クライアント セキュリティ 8.0 Kaspersky Business Space Security ESET Smart Security 3.0(ライセンス版) Symantec Endpoint Protection 11.0 Endpoint Security and Control 8.0 Client/Server Suite Premium CA Threat Manager for the Enterprise r8.1 Forefront Client Security McAfee Total Protection for Endpoint - Basic
スキャン機能
マルウェア検出方式マルウェアを検出する方式を以下の4種類に分類して表している:

・パターン・マッチング: 既存のマルウェアの特定パターン(シグネチャ)と照合して判定する方式
・ヒューリスティック: マルウェアの行動パターンを静的に推論して判定する方式
・ビヘイビア: マルウェアの実際の挙動(ふるまい)を動的に解析・判定する方式
・サンドボックス: 隔離された仮想的な環境でプログラムを実行することで安全に判定する方式

この4種類に分類できなかった方式については備考欄に概要を記す
パターン・マッチング / ヒューリスティック / ビヘイビア パターン・マッチング / ヒューリスティック / ビヘイビア / サンドボックス / In the Clouds型のスキャン*2 パターン・マッチング / ヒューリスティック / ビヘイビア パターン・マッチング / ヒューリスティック / ビヘイビア / サンドボックス パターン・マッチング / ヒューリスティック / ビヘイビア / サンドボックス パターン・マッチング / ヒューリスティック / ビヘイビア / Genotype Protection*1 パターン・マッチング / ヒューリスティック(IntelliTrap*3) / ビヘイビア / サンドボックス相当(SoftMice) パターン・マッチング / ヒューリスティック パターン・マッチング / ヒューリスティック / ビヘイビア / サンドボックス パターン・マッチング / ヒューリスティック / ビヘイビア / サンドボックス相当(エンベロープ)
スキャン可能なタイミングマルウェア・スキャンを実施するタイミングとして指定可能なもの 常時(常駐保護) / スケジュール / 手動(オンデマンド) 常時(常駐保護) / スケジュール / 手動(オンデマンド) 常時(常駐保護) / スケジュール*2 / 手動(オンデマンド) / OS起動時 / 定義ファイル更新時 常時(常駐保護) / スケジュール / 手動(オンデマンド) 常時(常駐保護) / スケジュール / 手動(オンデマンド) / OS起動時 常時(常駐保護) / スケジュール / 手動(オンデマンド) 常時(常駐保護) / スケジュール / 手動(オンデマンド) 常時(常駐保護) / スケジュール / 手動(オンデマンド) 常時(常駐保護) / スケジュール / 手動(オンデマンド) 常時(常駐保護) / スケジュール / 手動(オンデマンド)
定義ファイルの更新可能なタイミング定義ファイルとは、既存ウイルスの判定用パターン(シグネチャ)などを格納したもので、開発元からオンラインで頻繁に更新されている。この定義ファイルをスキャン対象PC上でいつ、どのタイミングで更新できるかを表す スケジュール(日・時単位) / 手動(オンデマンド) / 自動 スケジュール(時・分単位) / 手動(オンデマンド) / 自動 スケジュール(日・時・分単位) / 手動(オンデマンド) / 自動 / OS起動時 スケジュール(日・時単位) / 手動(オンデマンド) / 自動 スケジュール(日・時単位) / 手動(オンデマンド) / 自動 スケジュール(日・時単位) / 手動(オンデマンド) / 自動 スケジュール(曜日・日・時・分単位) / 手動(オンデマンド) / 自動 / OS再起動時 スケジュール(日・時単位) / 手動(オンデマンド) / 自動 / OS起動時 スケジュール(時単位) / 手動(オンデマンド) / 自動 / 手動スキャン時 スケジュール(月・曜日・日・時・分単位) / 手動(オンデマンド) / 自動 / OS起動時 / ログオン時など
スキャン可能なデバイス / メディアスキャン対象PC上でスキャンできるデバイス/メディア。スキャンのタイミング(手動/自動)などは特に限定していない メイン・メモリ / レジストリ / 全ドライブ / CD/DVDメディア / USBメモリ / メモリ・カード(手動スキャン) メイン・メモリ / レジストリ / 全ドライブ / CD/DVDメディア / USBメモリ / メモリ・カード メイン・メモリ / レジストリ / 全ドライブ / CD/DVDメディア / USBメモリ / メモリ・カード メイン・メモリ / レジストリ / 全ドライブ / CD/DVDメディア / USBメモリ / メモリ・カード メイン・メモリ / レジストリ / 全ドライブ / CD/DVDメディア / USBメモリ / メモリ・カード メイン・メモリ / レジストリ / 全ドライブ / CD/DVDメディア / USBメモリ / メモリ・カード メイン・メモリ / レジストリ / 全ドライブ / CD/DVDメディア / USBメモリ / メモリ・カード メイン・メモリ / レジストリ / 全ドライブ / CD/DVDメディア / USBメモリ / メモリ・カード メイン・メモリ / レジストリ / 全ドライブ / CD/DVDメディア / USBメモリ / メモリ・カード メイン・メモリ / レジストリ / 全ドライブ / CD/DVDメディア / USBメモリ / メモリ・カード
スキャン可能な電子メール・プロトコル電子メールの通信プロトコルで通信中のスキャンが可能なもの(メール・ボックスのスキャンではない)。「POP」「IMAP」は受信、「SMTP」は送信のプロトコル。「Exchange RPC」はExchange Serverの独自の通信プロトコルのこと POP / SMTP POP / SMTP / IMAP POP / SMTP / IMAP POP / IMAP / Exchange RPC POP / SMTP / Exchange RPC POP(ウイルス検出のみ) POP
製品名 V3 ウイルスブロック Corporate Edition 3.0 エフセキュア クライアント セキュリティ 8.0 Kaspersky Business Space Security ESET Smart Security 3.0(ライセンス版) Symantec Endpoint Protection 11.0 Endpoint Security and Control 8.0 Client/Server Suite Premium CA Threat Manager for the Enterprise r8.1 Forefront Client Security McAfee Total Protection for Endpoint - Basic
付加機能
不正Webサイト対策フィッシング・サイトなど不正なWebサイトの判定が可能な場合、その判定用データベースの出所(自社独自か自社以外の外部か)と、管理者によるURLの手動登録の可否を記す 独自DB / 外部DB / 手動登録 独自DB / 外部DB 独自DB / 手動登録 独自DB*4 CA Secure Content Manager(有償)が必要 独自DB / 手動登録
パーソナル・ファイアウォールパーソナル・ファイアウォール機能の有無
不正侵入防止(IPS)ネットワーク経由の不正侵入を防止するIPS(Intrusion Prevention System)機能の有無
ネットワーク・アクセス制御(検疫)スキャン対象PCからネットワークへのアクセスを制限あるいは検疫する機能がある場合、その互換性を表している。「NAP互換」はMicrosoft Network Access Protection、「NAC互換」はCisco Network Admission Controlとの互換性がそれぞれあることを意味する。「独自」は製品あるいはベンダ独自機能のこと 独自 NAC互換 Symantec Network Access Control(有償)が必要 NAC互換 / 独自 NAC互換 NAP互換 *2
デバイス制御利用を禁止/許可できるスキャン対象PC上のデバイスの種類 USBデバイス / CD/DVDライタ / 次のI/Fに接続されたデバイス:IEEE1394 / PCカード / SCSI / Bluetooth / 赤外線デバイス / パラレル・ポート / シリアル・ポート USBデバイス / CD/DVDドライブ / そのほかのリムーバブル・ストレージ / 無線LAN
アプリケーション制御特定のアプリケーションから各種リソースへのアクセスを禁止/許可する機能の有無
スパム・フィルタ(サーバ側ではなく)スキャン対象PCにおけるスパム(迷惑メール)のフィルタリング機能の有無 CA Secure Content Manager(有償)が必要
接続先によるセキュリティ設定の自動変更機能(モバイル対応)ネットワークの接続先(社内や社外公衆ネットワーク、自宅など)に応じて、例えばパーソナル・ファイアウォールを有効にするなど、自動的にセキュリティ設定を変更する機能の有無を表している
製品名 V3 ウイルスブロック Corporate Edition 3.0 エフセキュア クライアント セキュリティ 8.0 Kaspersky Business Space Security ESET Smart Security 3.0(ライセンス版) Symantec Endpoint Protection 11.0 Endpoint Security and Control 8.0 Client/Server Suite Premium CA Threat Manager for the Enterprise r8.1 Forefront Client Security McAfee Total Protection for Endpoint - Basic
管理機能
リモート監視(スキャン・エンジンの動作状況や定義ファイルのバージョン)スキャン対象PCのスキャン・エンジン動作状況や定義ファイルのバージョンを、リモートで確認できるかどうか
リモートからの強制スキャン実行スキャン対象PCのスキャンをリモートで強制的に実行できるかどうか
リモート管理ツールの種類スキャン対象PCなどをリモートで管理するためのツールの種類(GUIアプリケーション/Webブラウザ) GUIアプリケーション GUIアプリケーション / Webブラウザ(レポート参照のみ) GUIアプリケーション GUIアプリケーション GUIアプリケーション GUIアプリケーション Webブラウザ(Internet Explorerのみ) Webブラウザ GUIアプリケーション / Webブラウザ(レポート参照のみ) / MMC GUIアプリケーション / Webブラウザ
プッシュによる強制配布機能スキャン対象PCに配布すべきプログラム本体/設定/定義ファイル/パッチのうち、リモートからプッシュ形式(強制的な送信)で配布可能なもの。プル(スキャン対象PCからの自発的な受信)による配布は対象外としている プログラム本体 / 設定 / 定義ファイル / パッチ プログラム本体*3 プログラム本体 / 設定 / 定義ファイル / パッチ プログラム本体 / 設定 / 定義ファイル / パッチ プログラム本体 / 設定 / 定義ファイル / パッチ プログラム本体 / 設定 / 定義ファイル / パッチ プログラム本体 / 設定 / 定義ファイル / パッチ プログラム本体 / 設定 / 定義ファイル / パッチ *3 プログラム本体 / 設定 / 定義ファイル / パッチ
配布システムの階層化負荷分散や配布速度向上のために、定義ファイルなどを配布するシステムを多階層で構築できるかどうか
マルウェア検出時の対処 自動実行可能な対処方法マルウェア検出時、スキャン対象PCで自動実行可能な対処方法。「管理者に警告」については、電子メールなど通知手段は特に限定していない 管理者に警告 / 駆除 管理者に警告 / 検疫 / 名前変更 / 駆除 / 削除 / ファイル実行防止 管理者に警告 / 隔離 / 駆除 / ネットワーク遮断 管理者へ警告 / 隔離 / 駆除 / 削除 / ネットワーク遮断 / 分析のためにESETへ提出 管理者に警告 / 隔離 / 駆除 管理者に警告 / 隔離 / 駆除 / 削除 管理者に警告 / 隔離 / 駆除 / 削除など 管理者に警告 / 隔離 / 名前変更 / 駆除 管理者に警告 / 設定したポリシーの実行 SNMPトラップ通知 / 隔離 / 駆除 / 削除
中央からリモートで可能な対処方法マルウェア検出時、中央の管理者からリモートでスキャン対象PCに実施できる対処方法 スキャン実行 / エンジンの緊急更新 / ネットワーク遮断 / リモート・コントロール機能で調査 管理者に警告 / 隔離 / 駆除 / ネットワーク遮断 管理者へ警告 / 隔離 / 駆除 / 削除 / ネットワーク遮断 / 分析のためにESETへ提出 隔離 / スキャン実行 隔離 / 駆除 / 削除 共有フォルダへのアクセス制限・禁止 / 通信ポートのブロック / ファイルやフォルダへの書き込み禁止 管理者に警告 / 隔離 / 名前変更 / 駆除 スキャン実行 SNMPトラップ通知 / 隔離 / 駆除 / 削除
レポート機能 文書フォーマット管理者が閲覧する各種レポートの出力可能な文書フォーマット。なお、レポートの通知手段(電子メールやsyslogなど)については省略している HTML / Excel / CSV HTML / CSV / XML HTML/プレーン・テキスト HTML / 画像 / CSV プレーン・テキスト / Excel / CSV HTML / PDF / RTF / Excel / Word / XML / CSV HTML / CSV PDF / XML HTML / PDF / Excel / TIF / CSV HTML / PDF / CSV / XML / プレーン・テキスト
中央からリモートで取得・集約可能か?スキャン対象PCのレポートをリモートで収集し、中央の管理コンソール(サーバ)に集約・閲覧できるかどうか
エンド・ユーザーによる設定変更禁止スキャン対象PCを利用するエンド・ユーザーが、例えば常駐保護機能やスキャンを免れるための設定変更を禁止できるかどうか ○(パスワードロック)
製品名 V3 ウイルスブロック Corporate Edition 3.0 エフセキュア クライアント セキュリティ 8.0 Kaspersky Business Space Security ESET Smart Security 3.0(ライセンス版) Symantec Endpoint Protection 11.0 Endpoint Security and Control 8.0 Client/Server Suite Premium CA Threat Manager for the Enterprise r8.1 Forefront Client Security McAfee Total Protection for Endpoint - Basic
関連リンク・備考
製品情報
技術情報 / ホワイト・ペーパー / マニュアル (マニュアル) (KBなど)
(マニュアル)
(ウイルスバスター コーポレートエディション)
(ServerProtect)
(Control Manager アドバンス)
サポート情報
FAQ
ベンダのブログ (英語) (Graham Cluley's blog)(英語)
(SophosLabs Blog)(英語)
ユーザー・コミュニティ
ダウンロード (V3ウイルスブロック IS 2007評価版)*2 (評価版) (評価版) *2 (評価版) (ウイルスバスター コーポレートエディション 評価版) (評価版) (評価版ほか) (評価版ほか)
直販サイト
販売会社・パートナー会社紹介
ライフサイクル情報 (英語)
導入事例
購入前の問い合わせ (「お問い合わせ」タブ)
備考
  • *1クライアント / サーバ / 管理コンソールのいずれもライセンス数内で選択使用可能
  • *2本製品に含まれる製品の1つ
  • *1サーバOS/エディションは別の有償製品「エフセキュア アンチウイルス Windows サーバ」がサポート。クライアント セキュリティに比べ、ファイアウォールなど一部機能がない
  • *2In the Clouds型のスキャンとは、同社のデータセンターにスキャン対象ファイルのシグネチャを送信・検索して良性 / 悪性を識別する方式
  • *3設定 / 定義ファイル / パッチはプルで配布
  • *1複数の製品からなるパッケージのため、バージョン番号は同梱製品によって異なる。ここではKaspersky Anti-Virus for Windows Workstation 6.0 MP3 CF1 / for Windows Server 6.0 MP3 CF1 / for Windows Server Enterprise Edition 6.0 MP2およびKaspersky Administration Kit 6.0 MP2(以上、Linux向け製品は省略)を同梱したバージョンで、スペックを記載している
  • *2平日のみや週末のみの設定も可能
  • *1同梱のNOD32アンチウイルスがサポート。Smart Securityに比べ、ファイアウォールなど一部機能がない
  • *2ライセンス版の評価用プログラムを入手するにはサポートセンターへの問い合わせが必要
  • *1管理対象のクライアント台数が5000台を超える場合は、これらのDBMSが必要
  • *1Genotype Protectionは、マルウェアの「変更できない特質」を抽出・蓄積し、その亜種の検出に役立てる方式
  • *1複数の製品からなるパッケージのため、バージョン番号は同梱製品によって異なる。ここではウイルスバスター コーポレートエディション(クライアント/サーバ版) Ver. 8.0を含むパッケージでスペックを記載している
  • *2同梱の管理ツールのControl Managerに必要。同梱のウイルスバスターコーポレートエディションには別のDBMSが付属しており不要
  • *3IntelliTrapとは、圧縮によって難読化されたウイルスを検出するヒューリスティックの一方式
  • *4不正サイトを登録するWebサイトあり
 
  • *1ここではSerivce Pack 1のバージョンでスペックを記載している
  • *2Select Aライセンスによる参考価格は総額162万156円。内訳は1001 User Subscription License(113円/月/ユーザー)とManagement Console with SQL(2万1900円/月)の1年分の費用
  • *3プログラム配布にはWSUS(無償)が必要。設定の配布はActive Directoryとグループ・ポリシーで実装。パッチ配布にはSystem Center Configurations Manager 2007(有償)が必要
  • *1複数の製品からなるパッケージのため、バージョン番号は同梱製品によって異なる。ここではePolicy Orchestrator 4.0 / VirusScan Enterprise 8.7i / Anti-Spyware Enterprise 8.7 / Host Intrusion Prevention 7.0 / SiteAdvisor Enterprise Plus 2.0を同梱したバージョンでスペックを記載している
  • *2有償の上位製品「McAfee Total Protection for Endpoint - Advanced」では対応している
(本スペック表は2009年4月1日の情報に基づいています。またベンダに情報を確認できなかった製品については記載していません)

更新履歴

【2009/04/07】
本記事の公開後、「Endpoint Security and Control 8.0」の販売元であるソフォス(株)よりスペック表の訂正依頼があり、編集部で検討の結果、下記のとおり訂正しました。お詫びしてお知らせいたします。
■[マルウェア検出時の対処]−[自動実行可能な対処方法]
  • 誤: 「管理者に警告」
  • 正: 「管理者に警告 / 隔離 / 駆除 / 削除」
■[マルウェア検出時の対処]−[中央からリモートで可能な対処方法]
  • 誤: 「駆除」
  • 正: 「隔離 / 駆除 / 削除」
■[ベンダのブログ]
■[ライフサイクル情報]
  • 誤: 「×」
  • 正: 「