また堂々とサボろうとするウォーリーにボスが口出しするや否や、ウォーリーが大爆発。こんなに逆ギレされてもね……。
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いろんな部下がいるのでしょうが、ここまで偏屈な逆ギレ部下はまさに国宝級といえるでしょうね。
“open-door policy”は、一般的には「門戸開放政策」のこと。例えば、“economic open-door policy”といえば、自由貿易政策や経済開放政策のことを指します。アメリカの会社で通常個室を与えられる上司が、部下との距離を縮めるためにあえてドアを閉めず自由に出入りできるように個室の扉を開け放しておくことをここではopen-door policyと言っています。
それに対して「鎖国政策」は、そう、“closed-door policy”になります。また“behind closed doors”と言うと、閉じられた扉の後ろ、つまり「密室で」「秘密裏に」「コソコソと」という意味になります。“The decision to sack Wally was made behind closed doors”(ウォーリーをクビにする決断は秘密裏に行われた)と使ったりします。う~ん、ウォーリーがそう簡単に追い出されることはなさそうですが……。
[翻訳・解説:Yvonne Chang]
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