IT統制をサポートするコンフィギュレーション監査システム、KCCS

2006/2/17

 京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は2月16日、コンフィギュレーション監査システム「Ecora Enterprise Auditor」日本語版を提供開始すると発表した。

 同製品は米エコラ・ソフトウェア(Ecora Software)が開発したもので、企業内で使われているOS、アプリケーション、データベース、ネットワークデバイスのコンフィギュレーション(設定情報)を一元的管理して、変更履歴・標準比較など各種レポーティングを行う。レポートは障害復旧、設定変更のトラッキング、セキュリティレベル、セキュリティポリシー準拠の確認・証明を行うことができ、IT統制、監査、運用コスト削減などをサポートする。

 KCCSでは1年間で約7億円の販売を見込んでいる。

[関連リンク]
京セラコミュニケーションシステムの発表資料
米エコラ・ソフトウェア

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