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NTTデータ・セキュリティ、部署単位で導入できる情報漏えい対策パッケージ

2007/2/22

　NTTデータ・セキュリティは2月22日、企業のニーズに合わせて制御や監視ができる情報漏えい対策ソフトウェア「TotalSecurityFortスモールスタータキット」の販売を開始した。

　TotalSecurityFortスモールスタータキットは、情報漏えい事件における原因として比率の高い持ち運びできる媒体（USBメモリなど）の紛失などに効果的な機能と、ハードウェア・設定コンサルティングをパッケージ化したもの。同社のエンジニアがヒアリングを行うため、最適なサーバ構築から導入支援までを実施できる。

　TotalSecurityFortスモールスタータキットには、「セキュリティポリシー管理」「Winnyの起動制限」「ファイルの暗号化」「上司による情報持ち出し時の承認と持ち出し記録」「PCのファイル操作ログ取得、指定行為の警告」「スクリーンキャプチャ制限」「プリンタ使用制限」といった機能を備える。

　これらの機能によって、PCの操作ログ取得に加え、情報持ち出しに有効なファイルの暗号化と上司による持ち出しチェック機能を実装できるため、レベルの高い情報漏えい対策が可能。基本設定を含めた構築を最短1日でできる点も特徴だ。価格は50ライセンス版で198万円から。

[関連リンク]
TotalSecurityFortスモールスタータキット（PDF）

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