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■ ┃＠┃Ｉ┃Ｔ┃［＠IT通信 No.107] 2003/06/19 ■
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■ C o n t e n t s ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■Weekly Select
ネットワーク管理とSNMPを学ぼう
【SNMP関連記事特集】
■イベントカレンダー
2003年6月19日〜27日
■アットマーク・アイティからのお知らせ
自分の武器、眠らせるな〜＠ITジョブエージェントとラーニングカレンダー〜
■今週のキーワード（from ＠IT用語事典）
XOR演算 （eXclusive OR operation）
エックス・オア・エンザン／エクスクルーシブ・オア・エンザン
■［コラム］代表のつぶやき
自分をどうやって励ましてますか、の巻
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こんにちは。梅雨の季節となりました。傘をさすのが面倒だったり、食べ物が腐りや
すかったり、何かとうっとうしく感じがちですが、日本人の肌がきめ細かいわけは、
梅雨の湿気にあるという説を聞きました。ダムに水が溜まらなくても困るので「恵み
の雨」ととらえて、この時期も快適にすごしたいものですね。
■Weekly Select━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ ネットワーク管理とSNMPを学ぼう
【SNMP関連記事特集】
TCP/IPネットワークは、多くの企業でそれなしには業務ができない重要な存在となっ
ている。万一、ネットワークに何らかの障害が生じたり、パフォーマンスの低下など
の問題が発生したら、ビジネスに大きな影響を与えかねない。そこでネットワーク全
体を効率的に維持・管理する「ネットワーク管理」に大きな注目が寄せられている。
TCP/IPネットワーク上で各種ネットワーク機器を集中的に監視・管理するためのプロ
トコルとして有名なのが、SNMP（Simple Network Management Protocol）だ。
管理対象となるネットワーク・デバイスは、ブリッジ／ルータ／交換機／ネットワー
クサーバなどだが、IP家電端末も視野に入っている。こうしたSNMP対応デバイスには
MIB（Management Information Base）と呼ばれる管理情報の集合が格納されている。
ルータならトラフィックの量、ネットワークプリンタならばプリンタのステータスや
トナー残量などが格納されている。この管理情報にネットワークを通じてアクセスす
るためのインターフェイスは「SNMPエージェント」と呼ばれる。
一方、これらを管理する側（管理ソフトなど）にはSNMPマネージャと呼ばれるインタ
ーフェイスが用意されている。このマネージャがエージェントと通信し、SNMP対応デ
バイス内のMIBの情報を取得したり設定したりすることで、ネットワーク管理者はネ
ットワークに接続された各種デバイスを一元的に監視・管理するわけだ。最近では管
理ソフト（コンソール）などでは、グラフなどを使って機器やネットワークの状態を
分かりやすく表示するものもある。
実際のネットワークには、さまざまなベンダの製品が接続されているが、MIBの内容
はベンダや機器によってそれぞれ異なる。そのため、SNMPを使った監視システムを構
築するには各機器個別の知識が必要となる。管理者としても、SNMPエージェントが返
してきた返り値を正確に判断するためにも、エージェントの機能やネットワークに関
する知識が必要だ。
そこで今回はネットワーク管理に欠かせないSNMPに関する記事を紹介しよう。
（編集局：鈴木崇）
●ネットワーク管理の必要性
【なぜネットワークを管理しなければならないか？】
連載：監視を自動化するSNMP（1） ネットワークを監視し管理する「SNMP」とはど
のようなプロトコルなのか？ 管理モデルと役割の解説から、まずは概要を掴んでほ
しい（2003/2/19）
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ws107_01
●Linuxサーバ管理のためのSNMP
【障害の兆候を見逃さないためのサーバ監視】
連載：Linux管理者への道（7） サーバを動かし続け、障害に迅速に対応するのは難
しい。サーバの動作状況を監視し、障害の予兆や発生をより早く検知できる体制を整
えよう（2003/3/15）
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ws107_02
●トラフィック計測のためのSNMP
【特集：ネットワークトラブルを解決する】
「ネットワークで思ったようなパフォーマンスが出ない」 こういったトラブルは比
較的よく見かける。本記事では、「本番環境に移行したとたんに遅くなった」「パフ
ォーマンス改善に失敗した」など、実際のケースをもとに、ネットワークトラフィッ
クの評価・検証方法を解説していく（2000/9/14）
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ws107_03
●ネットワークモニタリングツールの仕組み
【トラフィック分析で現状トラブルを改善】
特集：基礎から学ぶネットワーク構築 ネットワークは便利なものだが、それに慣れ
てしまうとトラブルで機能が停止してしまったときのダメージが大きい。今回、「ト
ラフィック分析によるトラブル対処方法」解説の後編を追加（2001/5/19）
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ws107_04
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■イベントカレンダー ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ 2003年6月19日〜27日
6月17〜19日：Adobe Acrobat 6.0 新製品紹介セミナー（東京・品川）
：第2回eビジネス2003（福岡）
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19日：Windows Server 2003 × Itanium(R) 2
最新技術動向をキャッチするセミナー（東京・渋谷）
：Securing the new“CyberWorld”（東京・紀尾井町）
：JavaWorld DAY 2003（東京・水天宮前）
：バリューチェーンを実現するためのIT基盤ソリューションセミナー
（東京・平河町）
：貿易文書電子化ソリューションセミナー（東京・有楽町）
：セキュリティソリューションフォーラム2003（東京・大手町）
：PDF徹底活用セミナー（東京・丸の内）
：東芝ソリューションフェア＆セミナー IT Door（大阪）
──────────────────────────────────────
19、20日：VA Linux Business Forum 2003 〜Linux without Limits〜
（東京・紀尾井町）
──────────────────────────────────────
20日： F5 SOLUTION SEMINAR 〜IP電話システムの実装・管理・低コスト
VoIPシステム構築〜（東京・神保町）
：IIJグループ・ソリューションセミナー（東京・神保町）
：eラーニングのコンテンツビジネスの探求、産業創出（東京・神谷町）
：Macromedia Flash Conference（東京・六本木一丁目）
：トータル性能管理ソリューションセミナー（東京・渋谷）
：the Microsoft Conference 2003（仙台）
──────────────────────────────────────
21日：電子政府に向けての社会基盤シンポジウム（東京・駒場）
──────────────────────────────────────
23日：連続セミナー2003 ユビキタス社会の実現に向けて（東京・西新宿）
──────────────────────────────────────
24日：インターネット時代のCOBOL活用セミナー（東京・水道橋）
：東京コンファレンスセンター転ばぬ先のセキュリティ対策
（東京・神保町）
：翼システム帳票ｉソリューション「実際」セミナー（東京・渋谷）
：売上増のための顧客対応力強化セミナー（上田市）
：ブロードバンド時代のネットワークソリューション・セミナー（大阪）
：the Microsoft Conference 2003（名古屋）
──────────────────────────────────────
24、25日：Webアプリケーション開発実践講座Strutsコース（東京・初台）
──────────────────────────────────────
24〜25日：SEMI FORUM JAPAN(SFJ) 2003（大阪）
──────────────────────────────────────
24〜27日：Foundstone社「ハッキングスクール」 Ultimate Hacking
（東京・半蔵門）
──────────────────────────────────────
25日：IBM TotalStorage ソリューション・セミナー（東京・六本木）
：帳票パーフェクトソリューション for SAP R/3（東京・渋谷）
：Siebel CRM Success Symposium Tokyo 2003（東京・渋谷）
：J2EEミッションクリティカル時代のソリューションセミナー
（東京・渋谷）
：情報漏洩対策セミナー（東京・水道橋）
──────────────────────────────────────
25〜27日：第14回 設計・製造ソリューション展（東京・有明）
──────────────────────────────────────
26日：CRM導入の実際（横浜）
：流通・物流トータルシステム構築セミナー（東京・用賀）
──────────────────────────────────────
26、27日：Webアプリケーション開発実践講座Struts上級コース（東京・初台）
──────────────────────────────────────
27日：GSCビジネスパートナー開拓支援セミナー（東京・六本木）
：帳票パーフェクトソリューション for Oracle E-business Suite 11i
（東京・渋谷）
▼詳しくは「イベントカレンダー」へ
http://www.atmarkit.co.jp/news/eventcalender/eventcalender.html#thur
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■アットマーク・アイティからのお知らせ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ 自分の武器、眠らせるな〜＠ITジョブエージェントとラーニングカレンダー〜
あなたは1日、何回鏡を見ているだろう？ 私は家でも外出先でも1日数回見ている。
外見は自分の武器の1つだと思っている私には、それを映してくれる鏡はなくてはな
らないものなのだ。
では自分のスキルやキャリアを映す鏡はあるか？ 取得資格や職務経歴をまとめた紙
が1枚あれば、あなたのすべてが表現できると言い切れるのか？ もしかしたら、自分
でも気づいていない武器があるかもしれない。この世にそれを映し出す鏡があったら
もっと自分の世界が広がるのでは？
そんなものあるわけがないと思っているあなたに、＠IT自分戦略研究所が鏡をご用意
した。「＠ITジョブエージェント」は、匿名で無料転職相談ができるサービス、すで
に多くのITエキスパートの転職を支援している。
これのどこが鏡なのか？ 例えば、友達に言われて初めて気づくことがあるように、
第三者だからこそ自分の眠っている一面を見つけることができると私は思う。＠ITジ
ョブエージェントは、IT業界に特化したエージェントが適切なアドバイスを行い、求
人の紹介をする。その人が知っている自分像と、エージェントから見た自分像は同じ
ではないはず。＠ITジョブエージェントという鏡で新たな自分の武器を発見していた
だきたい。
また武器を補充したい人のために、IT系資格情報や有料・無料セミナー、eラーニン
グの検索と申し込みが可能な「ラーニングカレンダー」というサービスがある。
武器は使ってなんぼ、自覚してなんぼである。錆びついた武器や眠っている武器は、
いざというとき使えないこと間違いないのだから。
（人財局：小島貴香子）
▼＠ITジョブエージェント
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=JML619_2
▼ラーニングカレンダー
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=JML619_3
▼＠IT自分戦略研究所
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=JML619_1
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■今週のキーワード（from ＠IT用語事典） ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ XOR演算（eXclusive OR operation）
エックス・オア・エンザン／エクスクルーシブ・オア・エンザン
コンピュータで使われる基本的な論理演算の1つで、排他的論理和とも呼ばれる。2入
力の場合は、入力が「真」と「偽」の組み合わせならば出力は「真」、それ以外なら
出力は「偽」となる。2進数で表現すると、入力が「1」と「0」、もしくは「0」と
「1」ならば出力は「1」、それ以外なら出力は「0」となる。2つの入力が一致してい
るかどうかを調べるために使われたりする（一致していれば0、一致していなければ1
となる）……
▼続きは「Insider's Computer Dictionary」へ
http://www.atmarkit.co.jp/icd/root/15/50594815.html
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■［コラム］代表のつぶやき━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ 自分をどうやって励ましてますか、の巻
冗談ではなく、「年が明けたなあ。春になったなあ……」と思っているうちに、もう
立派な初夏に。ずっーーーーと昔のまだ若かったころ、「カネは要らん。好きな本読
んで、好きな音楽を聴く」というノンビリ生活を夢見ていたのに、現在は時間がます
ます壊れていく日々です。
これというのも、その昔に「仕事はこうやる」「生活はこうする」と自分戦略を築い
てこなかったツケが回ってきているのかも。……と「またもや自分戦略ネタ？」かと
思わせておいてなんですが、今回は極私的トピックでいこうと思います。テーマは、
悪戦苦闘の毎日を生きる自分をどうやって励ますか……。
結論から言うと、同世代もしくは先行世代のガンバリを目の当たりにするのが、私に
は一番効きます。
最近自分をすごくモチベートしてくれたのが、4月にライブを見た（聴いた）King
Crimson。60歳近いRobert Fripp率いる超おじさんバンドです。でもまだまだ完成と
破壊のループを経巡っていて、ライブではいつもすごい緊迫感とカタルシスが漂いま
す。さらに極私的には、bassのTrey Gunnのプレイスタイルを見ていつもぶっ飛びま
す。「創造と進化は齢に関係ない」ということが実感できる、生きた化石、じゃなく
て証明！
まだまだライブネタはありますが、別の機会に。話題を変えてTodd Rundgrenについ
て。ちょっと前にGeorge Harrisonトリビュートアルバムがリリースされました。参
加アーティストは「昔の名前で出ています」的プレイヤーが多い中で、Toddだけは
「While My Guitar Gently Weeps」を、Georgeファンをぶちのめす迫力でカバー。
1曲入魂、懐旧の情を断ち切る切実さがそこにありました。このトラックだけで買う
価値がある。こういう魂のこもったテイクを聴くと、曲がりかけた背中が伸びるとい
うものです（苦笑）。
「＠IT自分戦略研究所」プロジェクトも2月にオープンして以後、いままさに入魂の
時期です。ちょっと気持ちがへたり気味のエンジニアにお勧めできるコンテンツがそ
ろってきました。いまは自分励ましコンテンツとして萩本順三氏と筆者の対談「豆蔵
の萩本氏が語る理想のエンジニア像」がオススメです。皆さんの「自分励ましテクニ
ック」も教えて下さい。そんなわけで、また次のコラムで！
（アットマーク・アイティ 代表：藤村厚夫）
▼King Crimson オフィシャルサイト
http://www.king-crimson.com/
▼12弦ベース（！）を弾くTreyの勇姿はこちらで
http://www.treygunn.com/
▼Todd Rundgrenのオフィシャル（?）サイト（お仕事中は避けてね）
http://www.tr-i.com/
▼Toddのトラックが試聴できる!
Songs From the Material World - A Tribute to George Harrison
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000087DTV/ref%3Dpd%5Fsim%5Fdp%5F2/250-8463854-7017833
▼萩本順三氏との対談「豆蔵の萩本氏が語る理想のエンジニア像」
http://jibun.atmarkit.co.jp/ljibun01/special/j_talk03/j_talk03.html
▼このコラムについてのご意見・ご感想は「＠IT会議室」へ
http://ap.atmarkit.co.jp/bbs/core/club_cafe
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（＠IT通信／編集担当：富嶋典子）
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★現場で実際にシステム構築をおこなうコンサルタント、エンジニアが語る、
Webシステムパフォーマンスを最大化する開発から運用までの状況、改善ポイント
★沖電気工業、アイアイジェイテクノロジーの現場エンジニアが登場！
───────
プログラム一覧 【１】開発〜運用のシームレスなコラボレーション
─────── 【２】J2EE開発プロジェクトにおける諸問題とその対策（デモ）
【３】J2EE Webシステムにおける効果的な性能検証（デモ）
【４】最適化手順を探る！
〜J2EEシステムパフォーマンス改善のポイント〜
【５】Webシステムパフォーマンスを最大化する開発から運用まで
〜あなたの課題を解決し、今後取るべき連携のあり方を考えます
詳細・申し込み → http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=SC061201
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