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■ C o n t e n t s ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■Weekly Select
UMLは開発現場の共通言語
【UML関連記事特集】
■イベントカレンダー
2003年7月3日〜11日
■アットマーク・アイティからのお知らせ
Windows Server 2003でネットワーク構築を！
■今週のキーワード（from ＠IT用語事典）
ISO/IEC15408
■［コラム］ニュース担当のつぶやき
ある種の若い女性にとって目指すべきライフスタイル
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湘南海岸ではすでに海開きとなり、世間はもう夏に向けて着々と準備を始めているよ
うです。暑がりの私が毎年夏を感じるのは、地下鉄車内のエアコンの効き具合です。
ちょっとした汗も一瞬で乾いてしまうほど温度が下がってきたときこそ、夏を感じま
す。
思いおこせば、以前所属していた会社では夏になると、マシンルーム（マシンの熱暴
走を防ぐために一年中20度くらいに温度設定されていた）に自分の体の熱暴走を防ぐ
ためによく涼みに行ってました。本来は部外者は立ち入り禁止だったのですが……。
皆さんはどんなときに夏を感じますか？
■Weekly Select━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ UMLは開発現場の共通言語
【UML関連記事特集】
1980〜90年代初頭オブジェクト指向開発に関し、グラディ・ブーチ（Grady Booch）
氏の「Booch法」、ジェームス・ランボー（James Rumbaugh）氏の「OMT法」、イヴァ
ー・ヤコブソン（Ivar Jacobson）氏の「OOSE法」を始めとする数十の方法論が提唱
され、数多くの表記法が乱立していた。そこでブーチ氏らは、オブジェクト指向のさ
らなる発展のため、統一（Unified）に着手。さまざまな開発経験から得たプラクテ
ィスなども盛り込み、開発手法としてより洗練化していった。その結果生まれたのが
モデリング言語「UML（Unified Modeling Lunguage）」である。1997年11月にはOMG
（Object Management Group）が「オブジェクト指向開発の標準手法」としてUMLを認
定し、一気に注目度が高まった。
UMLのメリットはいくつかあるが、何と言っても「開発プロジェクトにおけるコミュ
ニケーションが円滑になる」点が大きいだろう。図（ダイアグラム）を使ったビジュ
アル・ランゲージであるため、だれにでも分かりやすい。エンドユーザーもシステム
の機能や概要を直感的に理解できるし、全世界共通の仕様なので海外の開発部隊とも
設計情報を共有できる。さらに開発者の視点でいえば、ツール上で記述したクラス図
やオブジェクト図などの設計情報がそのまま実装言語のクラスへと落ちていくので、
設計段階と実装工程のシームレスな連携も実現できる。
UMLの現行バージョンは1.4だが、2.0の主要部分はすでに勧告されているようだ。次
バージョンでは特定のプラットフォームに依存せずシステム機能をUMLで設計し、そ
の情報をJavaや.NET、Webサービスなどあらゆる実装環境にマッピングさせる「MDA」
（Model Driven Archtecture）への対応が予定されている。システム開発を飛躍的に
効率化する手段として、UMLへの期待は大きい。今回は、そんなUMLについての基本解
説記事と、開発者へのアンケート結果をピックアップする。
（編集局：岩崎史絵）
●「UMLって何？」という技術者のために
【まずはUMLのクラス図を書いてみよう】
連載：【改訂版】初歩のUML（1） UMLを使う理由、そしてクラス図の“関連”につ
いて分かりやすく解説します。中断していた好評連載が大幅な加筆・修正で再登場
（2003/2/4）
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ws109_01
●オブジェクト指向を理解する
【オブジェクト指向の考え方】
連載：ここから始めるオブジェクト指向（1） いまさら人に聞けないオブジェクト
指向の基本を教えます。ここから始めなければ、オブジェクト指向開発は始まらない
（2002/9/21）
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ws109_02
●UMLモデリングツールの選定に悩んだら
【UMLモデリングツール、使いやすさの鍵とは？】
［UMLツールレビュー］プロのモデラーがモデリングツールを実際に使い評価する。
今回の評価対象は「Rational Rose」「Konesa」「Pattern Weaver」だ（2003/6/24）
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ws109_03
●現場のエンジニアが持つUMLの課題
【UML利用の実態と課題とは？】
Development Style読者調査結果（2） 開発業務でUMLを活用するユーザーが増えて
きた。今回の読者調査では、具体的な利用状況、利用段階で生じる問題点を調査した
（2002/10/5）
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ws109_04
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■イベントカレンダー ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ 2003年7月3日〜11日
7月 2〜4日：第13回 フラットパネルディスプレイ製造技術展（東京・有明）
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3日：空間情報シンポジウム2003「空間情報システム構築の技術と知恵」
（東京・有楽町）
：GartnerPredicts ネットワーキング／テレコム市場将来展望
（東京・神谷町）
：東芝ソリューションセミナー That's IT（名古屋）
──────────────────────────────────────
3、4日：SAP SAPPHIRE（東京・有楽町）
：KINZAI ファイナンシャル ソリューションフェア 2003
（東京・西新宿）
──────────────────────────────────────
4日：INTEC CRM Day 2003（東京・信濃町）
：KCCSセキュリティセミナー「今、そこにある危機」（千葉・幕張）
：世界のモバイル・ブロードバンド戦略（東京・信濃町）
：Oracle9iAplication Server 一日トレーニングコース
（東京・紀尾井町）
：富士通Web帳票セミナー（大阪）
──────────────────────────────────────
6〜11日：実践 ハッキングワークショップ in SEOUL（韓国）
──────────────────────────────────────
7日：xmlspyとOracle XMLDBによるアプリケーション構築セミナー
（東京・紀尾井町）
──────────────────────────────────────
7〜11日：HPパートナー・ソリューションフェア 2003 July（東京・市ヶ谷）
──────────────────────────────────────
8日：RSA Developer Day 2003 Summer（東京・西新宿）
：顧客のロイヤルティ増大への実践的アプローチ（東京・水道橋）
：Value Forum 2003（東京・六本木）
：ERP 基幹系システム刷新への処方箋セミナー（大阪）
──────────────────────────────────────
8、9日：JUASフォーラム「ITガバナンス2003」（東京・水天宮前）
──────────────────────────────────────
9日：経営戦略セミナー 営業のための『儲けの戦略』（東京・新橋）
：ベトナム・ソフトウェア業界 ご紹介セミナー（東京・元代々木）
──────────────────────────────────────
9〜11日：第12回 ソフトウエア開発環境展（東京・有明）
：第8回 データウェアハウス＆CRM Expo（東京・有明）
：第5回 データストレージEXPO（東京・有明）
：第5回YRP移動体通信産学官交流シンポジウム 2003（横須賀）
──────────────────────────────────────
10日：IT JAPAN 2003（東京・紀尾井町）
：SASによるデータ活用セミナー 〜ETLからOLAPまで〜（東京・勝どき）
：RSA Developer Day 2003 Summer（大阪）
：Adobe Acrobat 6.0 新製品紹介セミナー（大阪）
：空間情報シンポジウム2003「空間情報システム構築の技術と知恵」
（名古屋）
──────────────────────────────────────
10、11日：Check Point Experience Seminar−Tokyo 2003（東京・水天宮前）
：FIPソリューション＆アウトソーシングフェア2003（東京・外苑前）
──────────────────────────────────────
11日：SE進化論セミナー（東京・永田町）
：企業セキュリティセミナー（東京・五反田）
：日経システムプロバイダ実践セミナー（東京・表参道）
：空間情報シンポジウム2003「空間情報システム構築の技術と知恵」
（大阪）
▼詳しくは「イベントカレンダー」へ
http://www.atmarkit.co.jp/news/eventcalender/eventcalender.html#thur
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┗┓Ｉ┃ ↓ ↓ ↓ ぜひ一度ご参照ください ↓ ↓ ↓
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■アットマーク・アイティからのお知らせ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ Windows Server 2003でネットワーク構築を！
【＠ITハイブックス新刊紹介】
こんにちは、＠ITハイブックス担当の玉川です。6月11日に＠ITハイブックスの新刊
『Windows Server 2003 ネットワーク構築ガイドブック』が、インプレスより発売さ
れました。
Windows Server 2003は、品質を重視したアプリケーション・プラットフォーム（次
世代のITインフラストラクチャ）として、その活躍が期待されています。本書では、
システム管理者向けに、Windows Server 2003のインストールからユーザー管理、デ
ィスク管理、ネットワーク管理を完全解説しています。新たに進化したテクノロジ
（IPv6など）や、Windows NT/2000からの移行、異なるマシン同士の接続についても
解説した1冊です。技術習得の第一歩として、また、リファレンスとしてご活用くだ
さい。
●内容
第１章 Windows Server 2003の概要
第２章 Windows Server 2003のインストール
第３章 ユーザー管理
第４章 ディスク管理
第５章 ファイルの構成
第６章 プリントサーバの構成
第７章 ネットワーク管理
第８章 アクセスサーバの構成
第９章 異機種間接続
第10章 IPv6
第11章 トラブルシューティング
付録
（＠ITハイブックス担当：玉川美保）
▼＠ITハイブックス『Windows Server 2003 ネットワーク構築ガイドブック』情報
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ML03703
▼株式会社インプレス『Windows Server 2003 ネットワーク構築ガイドブック』情報
http://direct.ips.co.jp/book/Template/Goods/go_BookstempGR.cfm?GM_ID=1789&SPM_ID=1&CM_ID=004000K60&PM_No=&PM_Class=&HN_NO=00400
▼オンライン書店bk1 ＠ITブックストア
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=BK03703
上記サイトにて、書籍の詳細情報閲覧、購入が可能です。
▼＠ITハイブックスページへ
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=HY03703
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■今週のキーワード（from ＠IT用語事典） ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ISO/IEC15408
セキュリティ製品（ハード/ソフトウェア）およびシステムの開発や製造、運用など
に関する国際標準であり、情報セキュリティ評価基準として、1999年6月に採択され
た。ITSEC（Information Technology Security Evaluation Criteria）やCC（Common
Criteria）とも呼ばれ、同義で扱われる……
▼続きは「セキュリティ用語事典」へ
http://www.atmarkit.co.jp/aig/02security/iso15408.html
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■［コラム］＠ITニュース担当のつぶやき━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ある種の若い女性にとって目指すべきライフスタイル
ジャズファンの女性が増えているらしい。『アエラ（6月2日号）』の音楽コラムで紹
介されるほどだから、この現象は事実なのだろう。この音楽コラムにコメントを寄せ
ているHMV数寄屋橋店のスタッフは「ファッションに気を使っている女性が多く見受
けられる」とし、ジャズが（彼女たちにとって）ライフスタイルに合った音楽と認識
されているのでは、と分析している。
先日、仕事がひけた後に、南青山の「BODY＆SOUL」へ行った。骨董通りを渡った向こ
う側には「BlueNote TOKYO」がある。金曜日とはいえ、平日にもかかわらず「BODY＆
SOUL」はほぼ満席だった。客層を見渡して気付いたことがある。男女比はほぼ半々。
男性は40〜50歳代が中心、60〜70歳の男性もちらほら見えるが、女性は20歳代前半〜
30歳代中盤が大半を占めていた。男性の多くはスーツで、ネクタイをきっちりと締め
ている。女性はドレス風の典雅な格好が多い。カップルが7割ほど、3割は女性複数で
来ているようだ。
21時過ぎにライブが始まった。与世山澄子（vo）、岡田勉（b）、後藤浩二（pf）、
KURO（ds）という布陣で、ソニー・ロリンズやマイルス・デイビスのスタンダードを
独自のアレンジで演奏し、「Lover come back to me」で締めくくった。アンコール
は「smile」である。素材は純粋なアメリカン・ジャズだった。
テレビでよく綾戸智絵を見かける。ライブチケットは即日完売だという。ブルーノー
ト・レコードと契約しているノラ･ジョーンズのCDが飛ぶように売れている。彼女は
ノース・テキサス大学でジャズ・ピアノを専攻していた。ヨーロッパのジャズ（ユー
ロ・ジャズ）が人気を博していると前述のアエラでも紹介されていた。
ユーロ・ジャズと総称されるリズムが醸し出すイメージは、ビッグバンドの爆発力や
奔放さとは違い、また例えば、マイルス・デイビスのサックスが搾り出す物悲しさ、
孤独感とも違う。クールで知的、都会的な洗練さを備えており、適度に感傷的だが、
しなやかな力強さも秘めている。
つまり、このようなスタイルが、ある種の若い女性にとって目指すべきライフスタイ
ルのあり方なのかもしれない。なぜか無性に筒井康隆の『ジャズ大名』が懐かしくな
った。
（編集局：谷古宇浩司）
▼このコラムについてのご意見・ご感想は「＠IT会議室」へ
http://ap.atmarkit.co.jp/bbs/core/club_cafe
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（＠IT通信／編集担当：近藤孝一）
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とに受信する／しないを選択できます（指定したフォーラムに新着記事がない日は送
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