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野球大好きニッポンの地上波 テレビ番組ラインナップで育った人にとっては、ごく自然な反応なはず。ここから学 べることは、どんなにおかしくたって、多数の支持を獲得できれば、標準=王道にな れるということでしょうか。 ■Weekly Select━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ■ 改めて考える、PKIの価値 【PKI関連記事特集】 不正アタックやWebサイトの改ざん、情報漏えいなど、企業システムは絶えずセキュ リティリスクに脅かされている。特にオープンを前提としたWeb技術が企業システム に浸透するにつれ、こうしたリスクも高くなる。 なりすましやメールの盗み見などは、情報漏えいの原因として一般的であるだけに、 さまざまな手段が講じられてきた。中でもPKI(Public Key Infrastructure)は、こ うした不正な手法を防ぐ最も有効な取り組みだ。 PKIはその名が示す通り、「公開鍵暗号方式」という暗号技術を利用し、通信の安全 性を確保する基盤技術だ。公開鍵暗号方式では「公開鍵」と「秘密鍵」の2つの鍵の ペアを利用する。一般的には、送信者が送信相手の公開鍵を使って送信内容を暗号化 し、受信者は自分の公開鍵のペアである暗号鍵で送られてきた通信内容を複合すると いう使い方になる。また、送信者が自分の秘密鍵で暗号化して送付し、受信者が相手 の公開鍵で復号するといった使い方もある。これは復号ができれば送信者は秘密鍵の 持ち主であることが証明できるので、「電子署名」として利用される。 PKIはそれだけで完結したセキュリティソリューションではなく、ほかのさまざまな 取り組みと組み合わせてこそ効果を発揮する。例えばUSBキーやICカードにPKI技術を 適用し、セキュリティレベルを強化するなどの取り組みも見受けられる。こうした施 策が、なりすましや盗聴防止に威力を発揮する。そこで今回はPKIの理解を深める記 事を紹介しよう。 (編集局:岩崎史絵) ●PKIのキホン 【PKIを考えるうえでの基礎となる個人認証】 連載:PKI再入門(1) 電子政府などが本格化し、PKIの需要はますます高まってき ている。ここではPKIを考えるうえで必要となる「個人認証」などの概念をいま一度 整理する(2003/4/5) http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ws372301 ●効率的なPKI導入のために 【アウトソーシングの利用に向かっているPKI】 特集:PKI運用のアウトソーシングの流れ アウトソーシングで提供されるPKIのマネ ージドサービスとはいったいどのようなものであるのか? そのメリットを解説しよ う(2002/9/18) http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ws372302 ●ネットワークから見たPKIの仕組み 【PKIを立ち上げてみよう!】 特集 PKIについて、ひととおり理解できたら、次は実際の導入だ。検討〜設計〜導 入〜運用まで、PKI導入のためのノウハウを実際の例をもとに解説していこう。今回 公開するPart.1の「PKIを立ち上げてみよう!」では、検討から運用開始までを紹介 する(2000/8/28) http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ws372303 ●より深くPKIを知りたい方のために 【PKIの導入・運用前にオススメの5冊!】 書評 暗号・電子署名・ユーザー認証などを兼ね備えたPKIこそセキュリティ対策の 柱となる技術である。今後PKIを導入・運用する場合のガイドとなる書籍を紹介しよ う(2003/4/29) http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ws372304 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ ■イベントカレンダー ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ■ 2003年7月24日〜8月1日 7月 23、24日:CIO特別フォーラム(東京・江戸川橋) ────────────────────────────────────── 23〜25日:ケーブルテレビ2003(東京・有明) ────────────────────────────────────── 24日:IIJグループ・ソリューションセミナー(東京・神保町) :J2EE対応!帳票ソリューションセミナー(東京・竹橋) :ソフトウェア開発環境展 フォローアップセミナー(東京・渋谷) :Oracle9iAplication Server 一日トレーニングコース (東京・紀尾井町) :企業情報戦略セミナー(東京・品川) :情報資源最適化とコスト削減を実現して情報漏洩も防御するアイ デンティティ・マネージメント実践的提案セミナー(東京・用賀) ────────────────────────────────────── 24、25日:ネクサソリューション フェア 2003(東京・目黒) :Webアプリケーション開発実践講座Struts上級コース (東京・新宿) ────────────────────────────────────── 25日:ICカードを利用した付加価値サービス(東京・丸の内) :ウチダソリューションフェア2003(東京・信濃町) :帳票パーフェクト・ソリューション for Oracle E-business Suite 11i セミナー(東京・渋谷) :ブロードバンドソリューションセミナー“Broadband Vision” (大阪) ────────────────────────────────────── 7月28日〜8月1日:アイラカンファレンス2003(東京・早稲田) ────────────────────────────────────── 29日:ノーツを活かすビジネスコラボレーションセミナー (東京・渋谷) :SEM無料プレミアムセミナー(東京・水道橋) :メインフレームからオープン化への移行セミナー2003 (東京・西新宿) :翼システム帳票iソリューション「実際」セミナー(東京・渋谷) :JBCCビジネスフォーラム2003(東京・恵比寿) :HP-Microsoft Business Solution Days(東京・麹町) :企業情報戦略セミナー(名古屋) ────────────────────────────────────── 29、30日:Sharing IT Innovation(東京・早稲田) ────────────────────────────────────── 7月29日〜8月1日:Prowise Business Forum in Nagoya(名古屋) ────────────────────────────────────── 30日:WebサイトROI無料セミナー(東京・水道橋) :電子メールにおける情報漏洩防止ソリューションセミナー (東京・渋谷) ────────────────────────────────────── 7月30日〜8月1日:e-Learning WORLD 2003(東京・有明) :アウトソーシング2003(東京・有楽町) :ヒューマンキャピタル2003(東京・有楽町) :APS-SC 2003(東京・有明) ────────────────────────────────────── 31日:JBCCビジネスフォーラム2003(大阪) :翼システム帳票iソリューション「実際」セミナー(福岡) ────────────────────────────────────── 7月31日、8月1日:電子政府戦略会議(東京・紀尾井町) ────────────────────────────────────── 8月 1日:事例で見る 内部情報漏えいと不正アクセス対策の実践 (東京・渋谷) :翼システム帳票iソリューション「実際」セミナー(大阪) :企業情報戦略セミナー(大阪) ▼詳しくは「イベントカレンダー」へ http://www.atmarkit.co.jp/news/eventcalender/eventcalender.html#thur ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ ==@IT [FYI] PR------------------------------------------------------------- ┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━┓ ┃新┃ 『販促媒体から申請書、出力帳票まで 統合力を目指すPDFの世界』 ┃紹┃ ┣━┫ → http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ms371700 ┣━┫ ┃着┃ 『リッチインターネットアプリケーションを実現「ColdFusion MX」』┃介┃ ┗━┛ → http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ms371701 ┗━┛ --------------------------------------------------------------------------== ■今週のキーワード(from @IT用語事典) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ■ 実体(Entity) 実体とは、XML文書に含まれる1つの情報の単位である。実体はDTDなどで定義され、 実体参照によってXML文書中に呼び出すことができる。 DTDにおける実体の定義(例 !ENTITY MyName "Yamada Hanako" )を使用するには 実体参照の構文を使う。実体参照は、アンパサント記号(&)、実体の名前、セミコ ロン記号(;)の順に表記する…… ▼続きは「XML用語事典」へ http://www.atmarkit.co.jp/aig/01xml/entity.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ ■[コラム]営業担当のつぶやき━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ■ 気がつけば、河川敷 私、営業担当の手塚は、もうこの10年くらい草野球にはまっている。4〜10月のいわ ゆるワンシーズンで、約20試合をこなす。平均すると、月に1〜2試合のペース。 夏場、休日ともなれば当然のように、多摩川の河川敷に繰り出す。が、炎天下でのス ポーツはさすがに暑い。ここで、野球のユニフォームに対する疑念が湧く。夏のスポ ーツなのに、ユニフォームが長袖&長ズボンなのはおかしくないか? 帽子を被るの は日射病防止で理にかなっているので我慢するとしても、上半身なんか重ね着までし てる! これは、明らかにおかしい。 以前からの疑問なのだが、野球に対して同様の疑問は多々あるので、列記したい。 ・なぜ監督が選手と同じユニフォームを着ているのか? ・なぜ球場ごとに広さが違うのか? ・なぜボールを保持している側が“守備側”なのか? 考えてみると野球というスポーツはことごとく“変”である。ほかの球技ルールを覚 えた後に、野球を初めて見る人には、ひどく特殊なスポーツに映るのではないか? 小さかったころにテレビで中継されるスポーツといえば野球くらいのもので、野球が スポーツの常識となっていた。たまにサッカーが中継され、監督の姿が映し出された 瞬間、「サッカーって監督がユニフォームを着てないのか。変なスポーツだなぁ」と 感じたものだ。いま思えば、そっちが王道なのに……。こんなに特殊な野球の慣例を 何の疑いもなく、“常識”と、とらえていたのだ。 ここでふと立ち止まると、恐ろしくなる。ただ“気付かない”とか、“知らない”た めに日常生活、あるいはビジネスでも同じように大変な“過ち”や“無駄”を犯して はいないだろうか? そう考えると、少しゾっとする。 と、野球のおかしさ具合の考察をしてみても、今週末も野球の予定だ。やっぱり楽し みである。 (営業企画局/アカウント営業担当:手塚暁) ▼このコラムについてのご意見・ご感想は「@IT会議室」へ http://ap.atmarkit.co.jp/bbs/core/club_cafe ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ (@IT通信/編集担当:富嶋典子) ==■@ITメールマガジンについて---------------------------------------------- @ITのメールマガジンは3種類です。 ・@IT新着速報(1日1回)− 各フォーラムに新着記事があったときだけお知らせ ・@IT通信(木曜)− テーマ厳選@ITお勧め記事とオリジナル・コラムをお届け ・@IT先週の人気記事(月曜)− 週間アクセスランキング上位の記事をお知らせ 受信するメールマガジンは指定できます。「@IT新着速報」についてはフォーラムご とに受信する/しないを選択できます(指定したフォーラムに新着記事がない日は送 信されません)。 ▼メールマガジンの停止・選択変更・確認、およびメールアドレスの変更はこちら http://www.atmarkit.co.jp/servlets/mem_optin 本メールに記載された内容の著作権は、記事執筆者および株式会社アットマーク・ア イティが有します。本メールの配布・転載等は自由に行っていただいてかまいません が、その際に内容の改編等の行為は禁止します。本メールに記載された内容で不明点 ・疑問点がありましたら、下記のメールアドレスまでご連絡ください。 membership@atmarkit.co.jp (このメールやメンバー登録について) info@atmarkit.co.jp (記事の内容について) sales@atmarkit.co.jp (広告について) --------------------------------------------------------------------------- Copyright(C) 2003 株式会社アットマーク・アイティ -------------------------------------------------------------------------== |