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■ ┃@┃I┃T┃[@IT通信 No.144] 2004/03/18 ■
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■ C o n t e n t s ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■Weekly Select
社内データを経営戦略に生かすBI
【ビジネス・インテリジェンス関連記事特集】
■イベントカレンダー
2004年3月18日〜3月27日
■今週のキーワード(from @IT用語事典)
ネットワーク・トポロジー(network topology)
■[コラム]読者調査担当のつぶやき
「王子様をねらえ!」ってこれじゃテロじゃん改め「エースが散る!」
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こんにちは。今回の[コラム]には、メールマガジン編集担当がイチオのシコラムニ
ストが再び登場しています。新しいことを始めるには、少々の勇気と楽しみたい気持
ちがあれば十分だということを今年も体現してくれてます。どうぞお読みください。
■Weekly Select ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ 社内データを経営戦略に生かすBI
【ビジネス・インテリジェンス関連記事特集】
「ビジネス・インテリジェンス」(BI)という用語が注目されるようになったのは、
いまから4〜5年ほど前のことだ。BIとは、ある特定の製品や技術を意味するのではな
く、「企業内に蓄積されたデータを閲覧・分析・加工し、経営戦略や意思決定の材料
に利用する」という取り組みを指す。そのため一般に「BI」といえば、データ分析や
加工を実現するツール(レポーティングツールやデータマイニングソフトなど)に始
まり、データウェアハウス、OLAPなどの技術を総称して使われている。
BIはそもそも概念なので、上述したようなツールや技術を導入したからといって企業
が変わるわけではない。重要なのは、どのような意思決定・戦略にBIを用いるかだ。
例えば商品ごとの売り上げ状況を分析して市場ニーズを探って商品戦略を立案したり
または地域・店舗ごとの売り上げ推移を分析することで撤退・参入の決断を下すなど
適用範囲は広い。
BIを実践するには、顧客・商品・売り上げ・生産状況など、必要となるデータがきち
んと管理されていることがポイントになる。部門ごとにバラバラのフォーマットでデ
ータが分散しているようなら、まずはデータを標準化し、抽出・統合することが重要
だ。その基幹システム構築にERPパッケージを使えばデータの標準化という面では有
利だし、独立した情報系システムを構築するならデータウェアハウスなどが基盤とな
るだろう。そして必要となる分析ソフトを導入する。例えば全社規模で分析情報を共
有したいのであればレポーティングツールが有用だし、一部の専門マーケターが発見
を得たいであればデータマイニングソフトが適している。
そこで今回はBI実践を実現するポイントや事例、業界動向の記事を紹介しよう。
(編集局:岩崎史絵)
●パッケージ導入の先にあるBI
【ERP、SCM、CRMの次に打つべき“一手”】
情報マネジメント提言 ERPやSCM、CRMは業務を効率化するものであり、経営戦略に
結び付かない。次に情報マネージャが打つべき策はこれらのデータを活用する基盤作
りだ(2004/2/17)
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ws431801
●Webサービスで実現するBIソリューション
【BIソリューションを支えるXML/Webサービス】
連載:XML&Webサービス開発事例研究(3) データウェアハウスは導入したが、情報
を活用できていない。BIシステムへ移行するために、何が必要なのか?
(2003/12/26)
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ws431802
●会社を「顧客起点」に変えるBI
【顧客起点経営に必要な全社データ統合】
統合CRMを支える情報基盤(1) ERP、SCM、CRMなどのプロセスを統合する動きが盛
んだ。しかし、顧客起点のビジネス・プロセス実現のためには、データ統合が必要と
なる(2003/3/1・全4回)
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ws431803
●ICタグのブレイクでBIへのニーズも向上
【ICタグブームで上げ潮? テラデータの今後は】
NewsInsight 米NCR Teradataディビジョン シニア・バイスプレジデント マイケル
・コーラー(Michael F. Koehler)氏は、同社のテラデータ事業について「製造、保
険・ヘルスケアの業界でデータウェアハウス(DWH)によるデータ統合のニーズがあ
る」と述べ……(2004/3/12)
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ws431804
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■イベントカレンダー ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ 2004年3月18日〜3月27日
来週の注目イベントは3月25日に東京・神谷町で行われるGISフォーラム東京「カスタ
マーマーケティングとCRM/BIベストプラクティス」です。『カスタマー・マーケテ
ィング・メソッド(発行:東洋経済新報社)』の著者であるジェイ・カリー(Jay
Curry)氏を迎え、CRM/BIの先進事例から、ユーザーのCRM利用の現状と問題点を考察
します。
3月17〜18日:第3回 ケータイ国際フォーラム(京都)
:第2回大規模データマネージメントコンファレンス(京都府相良郡)
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18日:日本プライドユーザ会SIG3月セッション(東京・麹町)
:顧客との新たな絆を探る ユニシスCRMセミナー2004春
(東京・紀尾井町)
:Ripleyソリューションセミナー(東京・赤坂)
:エグゼクティブセミナー 〜成功事例に学ぶ! CIOオブ・ザ・イヤーが
語る経営とITのコネクション〜(東京・信濃町)
──────────────────────────────────────
18〜19日:第5回 日本国際金融システムフォーラム2004(東京・日本橋兜町)
──────────────────────────────────────
19日:国際データ通信セミナー「Meet Asia〜アジアと出会う1日」
(東京・品川)
:見えるソフトウエア開発管理講座(東京・恵比寿)
:コスト削減を実現する先進のソリューションと事例紹介セミナー
(東京・丸ノ内)
:GNU/Linuxフォーラム札幌2004(札幌)
:Stellentコンテンツ管理ソリューション ロードショー・セミナー
(福岡)
:特別フォーラム『失敗の科学』(東京・品川)
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22日:ECOM 第4回 電子行政・ビジネス連携WG総会(東京・神谷町)
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22〜25日:電子情報通信学会 2004年総合大会(東京・大岡山)
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24日:情報化シンポジウム・イン・神奈川(横浜)
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25日:第41回 GISフォーラム東京「カスタマーマーケティングと
CRM/BIベストプラクティス」(東京・神谷町)
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25〜27日:メディアプロデュース展(大阪)
▼詳しくは「イベントカレンダー」へ
http://www.atmarkit.co.jp/news/eventcalendar/eventcalendar.php#this
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==@ITチャンネル PR---------------------------------------------------------
◆ 読者の熱いご要望にお応えして、過去の掲載記事をテーマ別にインデックス化 ◆
現在、おススメの「@ITチャンネル」ページは……
▼ ファイアウォール → http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ch422500
▼ 無 線 L A N → http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ch422501
▼ V o I P → http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ch422502
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■今週のキーワード(from @IT用語事典) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ ネットワーク・トポロジー(network topology)
「topology」とは「幾何学」や「位相」の意味で、コンピュータ関連では、コンピュ
ータ・ネットワークを構成するノードの接続形態を指して使われるのが一般的。
ノード(node)とは、ネットワークに接続されるコンピュータやハブ、ルータ、プリ
ンタなどのネットワーク機器で、ネットワーク・システムのタイプによって、これら
の接続形態が変わってくる。代表的なトポロジーとしては、1本のバスに複数のノー
ドを次々と接続していくバス型、中央にハブやスイッチなどを配置し、ここに各ノー
ドを接続していくスター型、各ノードをリング状に接続するリング型などがある……
▼続きは「Insider's computer Dictionary」へ
http://www.atmarkit.co.jp/icd/root/33/52739733.html
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■[コラム]読者調査担当のつぶやき━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ 「王子様をねらえ!」ってこれじゃテロじゃん改め「エースが散る!」
あ、ども、ご無沙汰です。1年ぶりくらいですねえ。
ええええ、とりあえず何とかやってますよ。相変わらずパッとしないですけど。
スノボですか? やあ今シーズンは行ってないんですよ。行けば楽しいのは分かって
るんですけど、やっぱこう、なんつうか行くまでがね。何かと。でしょ?
でもですね、代わりにテニス始めたんですよ、テニス。いや違いますよ、あの実写版
の影響とかではなく(彼女のパンダ姿は好きですけどね)、去年の夏前くらいからス
クール入って。もともと僕らの世代って、みんなあのアニメ見て、遊びでやってたじ
ゃないですか。あ、アニメ版知らない? 世代ギャップですなあ。
じゃ、好きなテニスプレーヤーって誰ですか? 僕はレンドル(イワン・レンドル:
IVAN LENDL)なんですよねえ。当時のテニス界って、コナーズとかマッケンローとか
派手なプレーヤーが人気あったんですけど、1人暗ーい痩せこけた顔してて、あれは
絶対いろんな修羅場見てきてますね。
でそのレンドルの何がいいって、あのバックハンドね。居合抜きみたいな構えからス
パッとパッシング撃つと、マッケンローでも抜かれてましたからね。カッコよかった
なあ。でもね、弱点もはっきりしてて、ボレー下手なんですよ。ウインブルドンとか
だと芝だから前出るんですけど、そのたびに失敗して。僕なんかテレビ見ながらレン
ドルがボレーするたび「出るなあ」って叫んでました。でもね、そういう武器と弱点
がはっきりしてるのって、なんかいいじゃないですか。「不器用ですか……」って感
じで。いまのテニスって、みんな弾丸サーブだしショットもボレーもうまいんだけど
なんかつまんないんですよね。ロボットがやってるみたいで。であなたは? サンプ
ラスですか……価値観の断絶ですなあ。
でまあスクール行くにあたって、僕なりにいろいろ準備したんですよ。とりあえず例
の天才少年プレーヤー漫画見たり、amazon.comで「80年代USオープンハイライト」ビ
デオを取り寄せたり、宮本輝の「青が散る」を読み返したりして。でもね、初級クラ
スで中学生とかと一緒にレッスン受けてると、その辺の幻想はガラガラ崩れますね。
昔のイメージだと華麗にサイドステップ踏んでボレー決めてるはずなんですけど、な
ぜか足がもつれてパッタリ転がってて、コーチに真顔で心配されちゃったりして。
とはいえ、テニスはいいですよ。3時まで飲んでても前ほどぶっ倒れて運ばれること
もなくなったし、これは毎週のレッスンのおかげですよたぶん。あと何がいいってね
え、テニスは1人じゃできないってところがいいんです! 僕、基本的に休みの日は放
っておいてくれって感じなんですけど、やっぱスクールだけやってても楽しくないん
で、たまに誰か誘ってコート取ったりするようになったし。普段ちょっと苦手な人と
でも、テニスだったらできる気がする。なんでかなあ、ネット挟んでちっちゃな球打
ち合うだけなのに、話をするより純粋に一緒にいられるんですよね。
で、最近は会社の友達やらその友達やらと一緒に、テニスサークル始めたんですよ。
だいたいニコタマ(二子多摩川:地名)の、そう、あの川っぺりのとこでやってま
す。隣のフットサル場はヒップでホップな若い奴らばっかだけど、テニスコートには
老若男女いろんな人が楽しそうにプレーしてて、いいですよ。ちょうど4月から活動
再開しようと思ってるんでよかったら一緒にやりませんかテニス? 気が向いたら連
絡くださいよ。僕らのレベルですか? まあみんなそこそこ年だし、経験者もブラン
ク10年とかなんで、楽勝で負けると思いますけど。
(@ITマーケティングサービス:小柴豊)
▼@IT庭球倶楽部へ参加ご希望の方はこちらへ
http://ap.atmarkit.co.jp/bbs/core/club_cafe
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(@IT通信/編集担当:富嶋典子)
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■■■■■ 無料ビジネススキル強化体験「技術者に求められるリーダーシップ」
■■■■ <対象>近い将来リーダーになりたい!とお考えのITエンジニア
■■■ <日時>3/20(土)14:00〜、3/25(木)19:30〜
■■ <主催>BS bit Partners/@IT自分戦略研究所セミナー事務局
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