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 ■ ┃@┃I┃T┃[@IT通信 No.222] 2005/09/29           ■
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■ C o n t e n t s ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 ■今週のテーマ
   XMLデータベースを普及させたい
 ■イベントカレンダー
   2005年9月29日〜2005年10月5日
 ■今週のキーワード(from @IT用語事典)
   Forceful Browsing(強制的ブラウズ)
 ■[コラム]編集局員のつぶやき
   キミと僕との間には……(読者プレゼント編)
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愛知万博が終わりました。報道によれば、受け付けロボットの再就職は引く手あまた
で、言語に堪能なイベントスタッフは冬の時代なんだとか。それから、各パビリオン
の投げ売りセールはすごかったみたいですね。ネパール館で展示していた寺院は2億
円で売れたというから、いやはや……。


■今週のテーマ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ XMLデータベースを普及させたい

●「世界一の性能」を獲得する、それがミッションだった
[DB Interview]第2世代XMLデータベース誕生秘話(前編)

あえて断言しよう。現在ソフトウェア開発の常識そのものを覆すような大変革が起き
ようとしていて、その起爆剤となるのは第2世代のXMLデータベースであると。しか
し、なぜXMLデータベースなのだろうか。そして、なぜ第1世代と第2世代を分ける必
要があるのだろうか。

ここでいう第1世代のXMLデータベースとは、XMLが誕生した後の最初のブームで産声
を上げた製品群(eXcelon、Tamino、Yggdrasill、Apache Xindiceなど)を示す。そ
れに対して、第2世代のXMLデータベースとはXMLブームが一段落した後で生まれた
「NeoCore XMS」や、今回インタビューを行った「TX1」を示す。この2つの世代の差
は、どうやら見掛け以上に大きいようだ。どちらも同じXMLデータベースなのだから
同じように使えるだろう、という考え方は成り立たない……(2005/9/1)

▼続きは「本文」へ
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ws592801


さらに「XMLデータベース」関連記事は……

●ネイティブXMLデータベースを立ち上げる!
Xindice:無料で使えるXMLデータベース(1) オープンソースとして公開されてい
るネイティブXMLデータベースの実践を通して、XMLデータベースの利用方法を解説
(2002/5/15)
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ws592802

●序章、データ処理技法の地政学
XMLデータベース開発方法論(1) XMLデータベース普及のカギとなるのは、XMLデー
タベースならではの価値を最大限に引き出す指針、つまり開発方法論の確立だ
(2005/6/28)
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ws592803

●XMLデータベース製品カタログ2003
ネイティブXMLデータベース編 XMLをネイティブに格納できるDB製品、
NeoCore XMS、Tamino、Sonic XIS、EsTerra XSS、Apache Xindiceを紹介する
(2003/9/26)
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ws592804

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■イベントカレンダー━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ 2005年9月29日〜2005年10月5日

今回の注目イベントは、4日から8日まで幕張メッセで開催されるCEATEC JAPAN 2005
です。ユビキタスネットワークや情報家電といった例年のテーマに加えて地上波デジ
タル放送や1セグ携帯サービスなどをテーマにしたセッションも用意されています。


9月28〜29日:第6回 国際コモンクライテリア会議(東京都)
──────────────────────────────────────
   29日:多次元高速集計ツール「Dr.Sum」製品紹介セミナー(東京都)
     :独立行政法人向け最適化計画策定担当実務者セミナー(東京都)
     :『ホームページのバリアフリー化実現に向けて』
                 日本ノーベルプライベートセミナー(東京都)
     :Changepoint PSA 製品紹介セミナー ITサービス管理ツール(東京都)
     :研修担当者様向けeラーニング体験セミナー(東京都)
     :NEC組込みソフトウェア開発環境セミナー
                   「SystemDirector Embedded」(東京都)
     :現場から考えた「次世代帳票・レポート・ドキュメント運用」
              入力から出力まで一気通貫リアルセミナー(大阪府)
     :個人情報保護対策セミナー
              「情報管理者のためのセキュリティ対策」(東京都)
     :現場から始める戦略的営業活動の革新〜製薬業界編〜(東京都)
──────────────────────────────────────
   30日:ARM9組込みLinuxセミナー(神奈川県)
     :情報活用を日常にするツールがここにある!〜見て体験してこそ
           分かる『WebFOCUS』を使用した情報活用成功術〜(東京都)
     :ビジネス・ブログ、営業情報のベストプラクティスを
                            手に入れる(東京都)
     :帳票電子化による業務改善・改革セミナー
           〜電子帳簿保存法からe-文書法までの最新動向〜(東京都)
     :「ブレードで仮想化って、何だ!?」(東京都)
     :ID連携を核にしたビジネス統合へのアプローチ(東京都)
     :基幹システム帳票運用セミナー(東京都)
──────────────────────────────────────
10月  1日:EclipseによるC/C++プログラム開発(東京都)
──────────────────────────────────────
    3日:第2回TOC最新情報セミナー「TOCの最新理論
                   バイアブルビジョンとは何か」(東京都)
     :情報化月間記念講演会「未踏への挑戦・決断のとき
              〜この半世紀に学び、21世紀に活かす〜」(東京都)
──────────────────────────────────────
    4日:パワードコムディザスタリカバリーセミナー
                    〜災害対策は万全ですか?〜(東京都)
     :データ連携サーバー“ASTERIA”活用セミナー(愛知県)
     :よくわかるオートノミック・コンピューティング
                 〜進化するACツールキットR3登場〜(東京都)
     :クロノス・豆蔵共催無料セミナー!「オブジェクト指向と
               これからのソフトウェア開発」 in 大阪(大阪府)
     :ここまで解る! Webアクセスされた地域解析と
                   SiteTracker7.5の有効活用方法(大阪府)
──────────────────────────────────────
  4〜8日:CEATEC JAPAN 2005(千葉県)
──────────────────────────────────────
    5日:Compuware World 2005(東京都)
     :「ビジネスを成功に導く! ネットを活用した顧客視点
                      インタラクティブ戦略」(東京都)
     :コンタクトセンター・マネジメント フォーラム 2005(東京都)
     :Webからの本格帳票出力セミナー(東京都)
     :「業務システム最適化(EA)の実践に向けて」
                      (4回シリーズ/第2回)(東京都)
     :ここまで解る! Webアクセスされた地域解析と
                   SiteTracker7.5の有効活用方法(福岡県)
     :GRANDIT DAY 2005(東京都)
──────────────────────────────────────
  5〜6日:LotusDay 2005(東京都)

▼詳しくは「イベントカレンダー」へ
http://www.atmarkit.co.jp/news/eventcalendar/eventcalendar.php#this

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■今週のキーワード(from @IT用語事典) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ Forceful Browsing(強制的ブラウズ)

直訳して強制的ブラウズ、正規の認証などを通さずに文字どおり強制的に特定ページ
にアクセスすることで情報を得ようとする試みのこと。cookieを改ざんしたり読み出
すことができるような細工と組み合わせることで、サーバの内部情報やIDなどを取得
し、最終的にサーバに攻撃を仕掛けるなどの方法として用いられることが多い……

▼続きは「@IT セキュリティ用語事典」へ
http://www.atmarkit.co.jp/aig/02security/forcefulbrowsing.html

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■[コラム]編集局員のつぶやき━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ キミと僕との間には……(読者プレゼント編)

読者プレゼントコーナー、というものがある。誌面にものやサービスを掲載して、
「何名様にプレゼント」とやっている、アレだ。

こういう企画は、メーカーと編集部との「持ちつ持たれつ」の関係があって成立す
る。編集部はプレゼント企画で読者を喜ばすことができるし、メーカーとしても製品
を媒体に露出させるいい機会になる。だから、メーカーに電話して「今度読プレ
(読者プレゼント)やるんで製品くれませんか?」というと、案外すんなり提供して
くれることが多い。そりゃあ、「あまりに高額な商品は提供が難しいこともある」と
某社広報さんは言っていたが。

筆者も、たびたびプレゼント企画を実施している。応募が多数あるとうれしいものだ
が実はこの手の企画には「悪魔の誘惑」が存在することは意外に知られていない。

誘惑その1は、プレゼントを身内にあげたくなるということである。当選は発送をも
ってかえさせていただく……というケースだと、誰に当選したかなどは読者はおろか
下手すると社内の人間にも分からない。担当者が「こいつ当選」と決めて、ものを送
ってしまえば終わりである。だから、このグッズ欲しいなあ……と思ったら、自分で
ガメてしまうことも可能といえば可能なのだ。

誘惑その2は、好感のもてる読者にプレゼントをあげたくなることである。公明正大
な編集者とはいえ、やはり人間。「いつも読んでます! 頑張ってください!」と応
募してきた人間と、「こんなサイト最低、もうこねえよ」と応募してきた人間では、
後者に当てたくなってしまう。実際、応募者もこの点は心得たもので、慣れたユーザ
ーの間で「自由記述欄は長文を書け」というのは常識化しているらしい。ほかにも、
当選者選択の現場で「どっちに当選させるか2択になった際、(ハガキの応募で)宛
名書きに“御中”があるかないかで決めた」という裏話を聞いたこともある。

ちなみに、ITmediaでは上記の不正は行わず、非常に厳正な抽選を行っている。
いや、ホントですって。先日も、ランダムクリックで当選メールを選んだら、自由記
述欄に批判が書いてあった。それでも、筆者はきちんとプレゼントを発送した。

                          (+D編集部:杉浦正武)

▼このコラムについてのご意見・ご感想は「@IT会議室」へ
http://ap.atmarkit.co.jp/bbs/core/club_cafe

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                      (@IT通信/編集担当:岡田大助)


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