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Insider's Eye 先週、私はRootkitRevealer(RKR)の最新版をテストしていた。システムの1つをス キャンしてみて驚いた。Rootkitが入り込んでいる形跡があったからだ。Rootkit (ルートキット)とは、ファイル、レジストリ・キー、そのほかのシステム・オブ ジェクトを、診断ソフトやセキュリティ・ソフトウェアから隠ぺいする技術のこと だ。これは通常、マルウェア(不正なソフトウェア)が自らの存在を隠そうとして使 用する技術である。RKRの結果ウィンドウによると、隠しディレクトリが1つ、隠しデ バイス・ドライバがいくつか、そして隠しアプリケーションが存在していた: 私はWebサーフィンするときには注意するようにしているし、名の知られた出自のソ フトウェアしかインストールしないようにしている。だから、なぜRootkitが入り込 んでしまったのかまったく分からなかった。もし表示されたファイルが不審な名前で なかったら、RKRのバグなのではないかと疑っていたかもしれない。私はすぐに Process ExplorerとAutorunsを起動して、Rootkitを自動的に起動させているコード の証拠を突き止めようとしたが、どちらのツールでも何も見つからなかった。そこで 次にLiveKdを使って、どのコンポーネントがこのような隠ぺいを行っているのか突き 止めることにした。LiveKdは、私がInside Windows 2000のために作成したツール で、マイクロソフトのカーネル・デバッガを使用して、稼働中のシステムの内部を調 査することができるツールである……(2005/11/9) ▼続きは「本文」へ http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ws5Y3001 さらに「Rootkit」関連記事は…… ●攻撃手法の代表格「バックドア」と「トロイの木馬」と「rootkit」を知る インシデントレスポンスはじめの一歩(1) 防御策の第一歩としてバックドアのし くみを知ることも重要。同様にトロイの木馬、rootkitなどそれぞれの概念も理解し ておこう(2003/3/29) http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ws5Y3002 ●攻撃者が侵入後に行うバックドアの設置例 不正侵入の手口と対策(4) 対象サーバへの侵入に成功した攻撃者は、さまざまな 不正行為を行う。その代表といえる「バックドア」を仕掛ける手法について説明する (2002/12/25) http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ws5Y3003 ●クラッキングを手助けする“Rootkit”ツールを検出する Windows TIPS(2005/3/12) http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ws5Y3004 ●rootkitを検出するには Linux Tips(2005/5/26) http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ws5Y3005 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ ■イベントカレンダー━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ■ 2005年12月1日〜2005年12月7日 今回の注目イベントは、2日に東京・渋谷で開催される「Wind River Developer Conference 2005」です。リアルタイムOS「VxWorks」の最新バージョンなどが紹介さ れる予定です。 11月29日〜12月1日:コールセンター品質管理研修「データの統計分析 実践スキルコース」(第4回)(東京都) ────────────────────────────────────── 11月30日〜12月2日:Symposium/ITxpo 2005 Rapid ROI −迅速に成果を出すためのIT戦略−(東京都) ────────────────────────────────────── 12月 1日:the Microsoft Conference 2005(広島県) :TOC生産革新実践セミナー 〜短期間に劇的な効果を実現〜(東京都) :NTT Communications Forum 2005 in Nagoya(愛知県) :成功するコンテンツ連動型広告活用法セミナー(東京都) :儲かるサイトはプロモーションのココが違う!(大阪府) :GUIを含む組込ソフトウェア開発者向け ソリューションセミナー(東京都) :コールセンター向け トータルソリューションのご紹介(東京都) ────────────────────────────────────── 1〜2日:分散システム/インターネット運用技術シンポジウム2005 ユーザからみたネットワークサービス(東京都) :第3回 Japan Enterprise Modeling Conference(神奈川県) :Network Security Forum 2005(NSF2005)(東京都) ────────────────────────────────────── 1〜4日:SOFTEXPO&DCF2005(韓国) ────────────────────────────────────── 2日:Wind River Developer Conference 2005 〜ウインドリバー総合技術カンファレンス〜(東京都) :ずばり解決!Notes/Dominoマイグレーション& EIP構築相談会(大阪府) :実践!リッチクライアント開発〜RSSを用いた 実用サンプルで開発の勘所を習得!〜(東京都) :フォーティネットビジネスパートナー募集セミナー(東京都) :新技術への誘いと理解「CUA TECHNOLOGY DAY 2005」(東京都) :企業コンプライアンス時代の情報保護セミナー(東京都) :IPA Cryptography Forum 2005(東京都) :すぐに繋がる!簡単に繋がる!データ連携ソリューション DataSpider製品紹介セミナー(東京都) :Webサイトを確実に戦略ツールにするための ノウハウセミナー(東京都) :内部統制と情報活用を両立する『次世代情報マネジメント 基盤』〜日本版SOX法対策待ったなし!〜(東京都) :個人情報漏えい対策 今見直すべきは 意識向上と業務品質(東京都) :文書画像管理コンサルタント育成セミナー(東京都) :ヘルプデスク向けトータルソリューションのご紹介(東京都) :超実践!御社セキュリティーポリシーを無理無駄のない セキュリティーポリシーへ見直し講座(東京都) :IBMアカデミック・イニシアティブ・プレゼンツ Grid / AC TechEx for Student(神奈川県) :日本オラクル北陸支店開催!! Oracleビジネスインテリジェンスの全て(石川県) :TOC生産革新実践セミナー 〜短期間に劇的な効果を実現〜(愛知県) :あなたの会社は災害に耐えられますか?実践‐事業継続・ 災害対策ストレージソリューション(東京都) ────────────────────────────────────── 3日:MATLAB、Simulinkによる数式処理と シミュレーション(東京都) ────────────────────────────────────── 5日:ITアーキテクト・サミット 2005 Winter(東京都) ────────────────────────────────────── 5〜9日:コールセンター担当者研修 「第64回COPC登録コーディネータコース」(東京都) ────────────────────────────────────── 6日:the Microsoft Conference 2005(北海道) :ITIフォーラム2005(東京都) :【コンプライアンス対応】電子メールの管理はできています か?富士通のデータバックアップソリューション(東京都) :NTT SOFT Solution Fair 2005 in Nagoya(愛知県) :インターネット活用概論とアクセスログ解析 実践セミナー(東京都) :第3回 有能プロジェクトマネージャ勉強会(東京都) :GPL/OSS、リスク管理と品質評価の手引き 〜protexIPによる実践OSSマネジメント〜(東京都) :戦略的データ活用セミナー〜データ活用による 戦略立案を必ず成功させるプロセスとは〜(東京都) ────────────────────────────────────── 6〜7日:組込みソフトウェア技術者育成セミナー 〜開発トレンドから見る育成の秘訣!〜(東京都) ────────────────────────────────────── 6〜9日:Internet Week 2005(神奈川県) ────────────────────────────────────── 7日:ITSSユーザーズ カンファレンス 2006(東京都) :新T字形ER手法「TM」で始めるシステム分析セミナー(大阪府) :あの会社は何故導入した?アイデンティティ管理事例セミナー 〜日本版SOX法を支えるアイデンティティ管理とは〜(東京都) :内部統制・経営管理フォーラム2005(愛知県) :SoftBank Technology Expert Forum 2005(東京都) :リモートアクセスセキュリティ ソリューションセミナー(東京都) :DevPartnerファミリー製品紹介セミナー(大阪府) :業務システム最適化(EA)の実践に向けて (4回シリーズ/第4回)(東京都) :Wireless P2P DAY(東京都) :IPv6 Technical Summit 2005(神奈川県) :(社内外)提案・コンサルティング・システムの 売り込み方のノウハウ(東京都) ────────────────────────────────────── 6〜9日:C&Cユーザーフォーラム&iEXPO2005(東京都) ▼詳しくは「イベントカレンダー」へ http://www.atmarkit.co.jp/news/eventcalendar/eventcalendar.php#this ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ ==PR------------------------------------------------------------------------ ■■ @IT ITアーキテクト塾 開催のお知らせ ■■ 12/9(金)18:30〜  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 【 参加無料 】 @ITの記事執筆者やエキスパートを交えた読者参加型ディスカッション 〜 テーマ『 BPMNを活用したビジネスプロセス・モデリング 』 詳細はこちら→ http://www.atmarkit.co.jp/event/architectjyuku/0511/bpmn.html --------------------------------------------------------------------------== ■今週のキーワード(from @IT用語事典) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ■ アプリケーション・ゲートウェイ ファイアウォールの1つの方式で、通信を中継するプロキシ(代理)プログラムを使 い、社内ネットワークとインターネットを切り離す方式。 ゲートウェイ上で、アプリケーションレベルのフィルタリングを行い、データを中継 する。例えば、FTP、POP/SMTP、telnetなどのコマンドを認識し、不正なコマンドは 中継しないようにすることができる…… ▼続きは「@IT セキュリティ用語事典」へ http://www.atmarkit.co.jp/aig/02security/appgateway.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ ■[コラム]編集部員のつぶやき━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ■ テレビコンテンツのビジネスモデル 10年以上も前ですが、英国に住んでいたことがあります。楽しい生活でしたが、1つ だけ寂しかったのは日本のテレビ放送が見られなかったことです。BBCのドキュメン タリーなどはさすがにすごいのですが、全体的な面白さは日本のテレビ番組に軍配が 上がります。ロンドンの日本食品店ではドラマからバラエティ番組まで、テレビ番組 を収録した多数のビデオカセットがレンタルされていて、現地に住む日本人に重宝さ れていました。 つい先日の11月28日に、在京テレビ放送局5社と電通が、インターネット上で映像コ ンテンツを配信する事業会社設立に向けて検討を開始したと発表しました。この ニュースを見てもしかしたらやっと世界のどこにいても、日本のテレビ番組を見られ る日がすぐそこに来ようとしているのかな、と期待を持ちました。しかし、TBS、フ ジテレビ、テレビ朝日などが以前設立したテレビ番組のブロードバンド配信のための 会社、トレソーラがその後存在感を失っていることを考えると、前途は多難なのかも しれません。 インターネット業界の人は、テレビ番組が最大のインターネット・コンテンツだと思 っています。しかし、テレビ局の身になって考えると、どうやったら事業として成り 立つのかは悩むところでしょう。USENの「Gyao」のように、動画ポータルで無料スト リーミング配信し、広告収入を得るというシンプルなモデルが、結局は一番いいとい うことになるのかもしれません。ただしこの場合、ストリーミング配信のインフラコ ストもばかになりません。BBCは、専用のピア・ツー・ピア・ファイル交換ソフトで ユ ーザー同士が動画コンテンツを交換する方法を本格的に実験し始めました。著作権管 理技術(DRM)を組み合わせ、コンテンツは放送後7日で自動的に削除されるようにな っています。 インターネットだからこそ、技術的にはいろいろな方法が考えられますが、単一のポ ータル会社に配信を任せるわけにはいかないことは確かでしょう。テレビ・コンテン ツのインターネットにおけるビジネスモデルは、結局テレビ局自身が見出すしかない という気がしてなりません。 (@IT編集部:三木泉) ▼このコラムについてのご意見・ご感想は「@IT会議室」へ http://ap.atmarkit.co.jp/bbs/core/club_cafe ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ (@IT通信/編集担当:岡田大助) ==PR------------------------------------------------------------------------ 「ソフトウェアテストシンポジウム2006東京:JaSST'06 in Tokyo」の季節が来まし た!JaSSTはエンタープライズ系や組込みソフトウェアに関わらず、信頼性を確保す る重要かつ実践的な技術であるソフトウェアテストに関して、活発な議論や情報交 換を行う場です。来年は2005年1月30日,31日の2日間にて開催します。乞うご期待! 詳しくはコチラをご覧ください。 http://www.jasst.jp --------------------------------------------------------------------------== ==「@ITメールマガジン」について-------------------------------------------- @ITでは、複数のメールマガジンを発行しています。すべて無料です。ご希望のメー ルマガジンをお選びください。 ▼メールマガジンについて http://www.atmarkit.co.jp/applymember/club/mail_news.html ▼メールマガジン選択変更・確認・停止、配信先メールアドレスの変更は@ITクラブ の「メールマガジン配信変更・停止」ページにログインして行ってください。 http://www.atmarkit.co.jp/applymember/profile/optin.php 本メールに記載された内容の著作権は、記事執筆者およびアイティメディア株式会社 が有します。本メールの配布・転載等は自由に行っていただいてかまいませんが、そ の際に内容の改編等の行為は禁止します。本メールに記載された内容で不明点・疑問 点がありましたら、下記のメールアドレスまでご連絡ください。 info@atmarkit.co.jp (記事やこのメールの内容について) membership@atmarkit.co.jp (メール配信やメンバー登録について) aditmedia@ml.itmedia.co.jp (広告について) 発行:アイティメディア株式会社 ---------------------------------------------------------------------------- Copyright(C) 2005 アイティメディア株式会社 --------------------------------------------------------------------------== |