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 ■ ┃@┃I┃T┃[@IT通信 No.239] 2006/02/02           ■
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■ C o n t e n t s ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 ■今週のテーマ
   ベータ版公開のInternet Explorer 7
 ■イベントカレンダー
   2006年2月2日〜2月8日
 ■TechTargetジャパンからのお知らせ
   IT意思決定のための情報サイト
 ■今週のキーワード(from @IT用語事典)
   80対20の法則
 ■[コラム]@IT情報マネジメントスタッフのつぶやき
   @IT情報マネジメントは、進化するか?
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3日は節分です。今年こそ、オフィスにて、太巻きを食べたり、大豆をまいたりした
いものです。散らかった豆の片付けも忘れないようにしないといけませんね。


■今週のテーマ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ベータ版公開のInternet Explorer 7

●Internet Explorer 7のRSS対応
巻き返しが始まるMicrosoftのRSS/Ajax戦略

Firefoxという非常に分かりやすいライバルがいるInternet Explorer 7(IE7)には
現行のFirefoxに存在する機能以外にも、目新しい機能がいくつか実装される。

・RSS自動発見
IE7では、Firefox同様、閲覧中のWebサイトにRSSフィード(RSS情報の提供)が存在
する場合、ボタンを「点灯」して知らせてくれる。

IE7のRSSフィードを知らせるRSS自動発見機能
閲覧中のWebサイトにRSSフィードが存在する場合、ボタンを「点灯」して知らせてく
れる。

ただし、この機能を利用するには、RSS AutoDiscoveryのタグをHTMLに含めておかな
くてはならない。@ITのサイトのように、せっかくRSS情報を公開していても、それ
ぞれのページにRSS AutoDiscoveryの情報が含まれていないと点灯しない。

・RSS表示

Internet Explorer 6(IE6)では、(HTMLではなく)RSS情報を返すURLを表示すると
XMLが表示されることが多かった。

IE6でRSS情報を開いた場合の表示例
RSS情報を返すURLを表示した場合、XMLデータがそのまま表示される。

IE7ではスタイルが適用され、人間が読める表示になる。また、enclosure要素(RSS
において添付データを指定するための要素)にも対応しており、この画面からポッド
キャストなどをダウンロードすることもできる……(2005/10/6)

▼続きは「本文」へ
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ws620101


さらに「Internet Explorer 7」関連記事は……

●セキュリティ対策活動の成果を誇示するマイクロソフト
NewsInsight IE 7はフィッシングフィルタと「ActiveX Opt-in」を搭載する。
Windows Vistaと組み合わせることで、悪意のあるソフトウェアの実行を防止する
「保護モード」を提供するという(2005/10/5)
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ws620102

●Windows Vistaの技術革新を解く
Insider's Eye 多くの基盤技術が新搭載されるWindows Vista。Avalon、Indigoとい
った新API、ユーザー保護機能、IE7のRSS購読機能など。Vistaはどう変わるのか?
(2005/12/8)
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ws620103

●バーティカルサーチはGoogleBaseに対抗できるか?
WCR Watch(8) シリコンバレーにある新鋭のバーティカルサーチを営む
Simplyhired CEOに、Web2.0エンジニアに必要な条件とグーグルにいかに対抗してい
くのかを聞いた(2005/12/17)
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ws620104

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■イベントカレンダー━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ 2006年2月2日〜2月8日

今回の注目イベントは、2月7日、ケイ・オプティコムが大阪市西区で開催する
「IT Forum 2006 ITによるまちづくり再構築」です。未来のまちづくりにITがどのよ
うに貢献できるかを、東京大学名誉教の養老孟司氏が「小さなコミュニティーが世界
を変える」と題して講演する予定です。

2月 1〜3日:SELinux 3-day トレーニング(東京都)
     :PAGE2006(東京都)
     :テクニカルショウヨコハマ2006(神奈川県)
     :NET&COM 2006(東京都)
──────────────────────────────────────
    2日:実践的プロジェクトマネジメント即戦力アップ講座(東京都)
     :eラーニングビジネスモデル(東京都)
     :顧客情報の共有と先考マネジメントで営業力を強化する!(東京都)
     :「GPL/OSS、リスク管理と品質評価の手引」
                   〜ProtexIP v3.0製品発表会〜 (東京都)
     :脱メインフレーム、脱オフコンのための再構築手法(大阪府)
     :東京大学 坂村教授基調講演!
               実践ユビキタスソリューションセミナー(東京都)
     :ナレッジ共有を加速させる検索ソフトウェアのもたらす価値
                                 (東京都)
     :テリロジー「第9回Infoblox製品紹介セミナー〜DNS編〜」(東京都)
     :NTTコミュニケーションズ最新ITセミナー(東京都)
     :CSQ 5周年記念セミナー(東京都)
     :多次元高速集計レポーティングツール(東京都)
     :これは誰のID? どうしてこんなアクセスが許されるの?
               メインフレームのユーザID管理セミナー(東京都)
     :日本版SOX法施行を見据えたセキュリティ統制の進め方(東京都)
     :『お客様が本音で語る』新薬事法、GMP、日本版SOX法への対応
                       内部統制への取り組み(大阪府)
     :NEC Grid Management Forum(東京都)
     :顧客視点型ビジネスへの転換
          〜IT人材に求められるソリューション提案力とは〜(東京都)
──────────────────────────────────────
  2〜3日:Microsoft Developers Conference 2006(神奈川県)
──────────────────────────────────────
    3日:ISO27000sの全容(東京都)
     :UI(ユーザインタフェース)の復権(東京都)
     :eラーニングを活用した人材育成セミナー(東京都)
     :「Officeでお手軽業務改善」 <InfoPath実践講座>(大阪府)
     :『お客様が本音で語る』新薬事法、GMP、日本版SOX法への対応
                       内部統制への取り組み(東京都)
     :お客様のこと、どこまで見えていますか?
                 〜修理履歴と顧客資産の一元管理〜(東京都)
     :競争優位を実現するためのNotes情報資産活用(東京都)
     :The Rational Edge Live! ライフサイクル・マネジメント(東京都)
     :NPO設立記念シンポジウム「企業の原点を問う」(東京都)
     :第2回ITIL エグゼクティブ・コンファレンス(東京都)
     :確実に成功するWebマーケティング術(東京都)
     :食品流通ビジネス業務改善セミナー(東京都)
     :セミナーを売れる武器に変える方法「成約率を高めるセミナーとは」
                                 (東京都)
     :短期間&低リスクで効果を出す! 帳票マイグレーション(福岡県)
──────────────────────────────────────
    4日:CLR/H Visual Studio 2005 コミュニティ・ローンチ(北海道)
──────────────────────────────────────
    5日:90分でわかる情報セキュリティ基礎(東京都)
──────────────────────────────────────
    6日:BusinessObjects XI Release2 Launch イベント(東京都)
     :J2EEシステムの性能向上実現セミナー(東京都)
     :実例! 成功するCMS導入とアクセス解析による効果測定のポイント
                                 (東京都)
     :体験シリーズ『機能テストの自動化!』
             〜Rational Functional Testerハンズオン〜(東京都)
──────────────────────────────────────
    7日:クラスターより簡単!高信頼性サーバー
                Marathon FTvirtual Serverセミナー(東京都)
     :第56回 ヤマハルーターソリューションセミナー(大阪)(大阪府)
     :ソフトウェア国際化 開発技術ソリューション セミナー(東京都)
     :リッチクライアント開発オープンセミナー
             〜基礎から応用まで、その勘所を押さえる〜(東京都)
     :K-Opti.com IT Forum 2006 ITによるまちづくり再構築(大阪府)
     :米国企業改革法(SOX法)の概要と日本の動向(東京都)
     :社員が伸び、会社が変わる営業日報活用方法(広島県)
     :顧客創造日報が競合に勝ち抜く営業部門をつくる(愛知県)
     :今やらなければいつやる営業プロセス改革(東京都)
     :日本版SOX法(IT統制)ソリューションセミナー(東京都)
──────────────────────────────────────
    8日:顧客創造日報が競合に勝ち抜く営業部門をつくる(大阪府)
     :ナレッジ共有を加速させる検索ソフトウェアのもたらす価値
                                 (東京都)
     :第21回 データベース特別研究会/新しいIT部門へのチャレンジ
                                 (東京都)
     :ビジネスプロセス改革 〜松下電器のV字回復を支えるIT革新の実践〜
                                 (東京都)
     :PLMユーザフォーラム2006阪(大阪府)
     :FatWireCMS OST開発支援サービスワークショップ(東京都)
     :日本ユニシス新ソリューションセミナー
                   〜Rediscover Strong Japan〜(東京都)
     :労働者派遣の実務ポイントと「派遣」「請負」の区分基準(東京都)
     :IIJネットワークソリューション・セミナー(東京都)
     :SVFだからできる帳票開発〜帳票出力“事例紹介”セミナー(東京都)
──────────────────────────────────────
  8〜10日:実践ソリューションフェア2006(東京都)


▼詳しくは「イベントカレンダー」へ
http://www.atmarkit.co.jp/news/eventcalendar/eventcalendar.php#this

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■TechTargetジャパンからのお知らせ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ IT意思決定のための情報サイト

こんにちは、TechTargetジャパンから新着記事のご紹介です。

TechTargetジャパンは、米国TechTargetサイトの翻訳記事や@IT、@IT情報マネジメ
ント、ITmediaエンタープライズや米国TechTarget社刊行雑誌「CIO DEDCISIONS」の
翻訳記事から厳選した情報を登録メンバーの皆さんにお届けしています。Webサイト
だけでなく、対象者には雑誌「ビジネスインパクト誌」を無料贈呈しています。

▼メンバー登録について(無料)
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=TT613000

≪TechTargetジャパン 新着記事≫

●米コナミ、SAP採用により8週間でゲーム直販サイト開設
米コナミは昨年の年末商戦に合わせ、SAPベースのゲーム直販サイトを開設した。
プロジェクトのコストは50万ドルに満たなかったが、コナミは既存の流通経路を
通さずにテレビゲームなどの商品を販売することで、ゲーマーと直接的な関係を
築けるようになった
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=TT613001

●ROIインサイダー:成功する会社に見るIT活用8つの取り組み
ITを効果的に活用している企業はどこが違うのか? 3年間にわたる調査研究に
基づいて、IT活用の成功に最も貢献する8つの要因を紹介する
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=TT613002

●ストレージの脆弱性を見過ごすことなかれ
ストレージシステムは、企業の重要な情報資産を格納する場所であり、最も
セキュアでなければならないポイントだ。しかし、現実には意外な脆弱性が広範に
存在する。その脆弱性とは?
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=TT613003

●マスタデータ管理予算の獲得手順教えます
マスタデータ管理(MDM)とは、異なるシステムに散在するマスタデータを
統合し、管理する手法。MDMの予算を獲得するには、ビジネス部門にMDM構想の
必要性を認めさせる必要がある。そのための手順を紹介しよう
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=TT613004

●2006年、CIOの資金繰りを考えてみる
2006年のCIOの最優先事項は、戦略的ITによって競争上の優勢を確保することだ。
それと同時に、CIOはセキュリティプロセスを次なるレベルに引き上げる必要が
出てくるだろう。問題となるのは資金繰りだ……
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=TT613005

≪特製「電子ブックレット」新着≫

●業者の賄賂は受け取らない
CIOに就任すると、その予算を狙って近寄り賄賂を提供しようとするベンダが
後を絶たない。CIOはどのように対応すればよいのか
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=TT613006

▼TechTargetジャパントップページ
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=TT613007

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■今週のキーワード(from @IT用語事典) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ 80対20の法則

成果や結果の8割は、その要素や要因の2割に基づくという一般法則。「2:8の法則」
「80-20ルール」「にっぱちの法則」などともいい、パレートの法則
(Pareto's law)、パレート原則(Pareto's principle)と同義とする場合もある。

「全所得の8割は、人口の2割の富裕層が持つ」(パレートの法則)、「故障の8割は
全部品の2割に起因する」(パレート原則)、「文章で使われる単語の8割は、全単語
数の2割に当たる頻出単語である」(ジップの法則)、「売り上げの8割は、全顧客の
2割に依存している」、「ソフトウェア開発工数の8割は、全コードの2割の部分に割
かれている」など、さまざまな現象・場面に見られる……

▼続きは「@IT情報マネジメント用語事典」へ
http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/8020rule.html

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■[コラム]@IT情報マネジメントスタッフのつぶやき━━━━━━━━━━━━━

■ @IT情報マネジメントは、進化するか?

こんにちは、@IT情報マネジメント編集部の鈴木です。

今月1日、「@IT情報マネジメント」がリニューアルいたしました。これまであった
@IT情報マネジメントのコンテンツに加え、@IT下にあった「IT Architect」フォー
ラムを移管・統合し、企業のIT戦略企画からシステムの設計、開発、運用までを広く
扱うサイトとなりました。いままで以上にご愛顧いただければと思います。

さて、そのリニューアルに先立って、@IT情報マネジメントで「アジャイル・エンタ
ープライズ」というコーナーがスタートしています。これは、これから企業にとって
必須となる“俊敏な経営”を実現するための経営管理、方法論、アーキテクチャ、人
材、ITツールなどをトータルに考えていく情報ポータルです。

このコーナーで公開されたいくつかの記事では「変化するものが生き残る」というダ
ーウィンの言葉を引いて、経営環境の変化に対応することの重要性を説いています。

ですが、ダーウィン進化論(ネオ・ダーウィニズム含む)は、自然淘汰・適者生存説
であって、変化(変異)そのものは偶発的なもの、環境に適応するといった方向性は
ないものという位置付けです。ビジネスでの“たとえ”としては、事業の多角化やポ
ートフォリオ経営、あるいは「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」式の新製品ラッシュの
方が適切かもしれません。まあ「進化論」といえばダーウィン──レトリックですか
ら無用な突っ込みですが。

今回の@IT情報マネジメントのリニューアルも、変化への対応を意図したものです。
果たして、環境(読者の皆さん)に適応できているでしょうか? 自然淘汰されない
よう、以後精進です。
                      (@IT情報マネジメント:鈴木崇)

▼新生 @IT情報マネジメント
http://www.atmarkit.co.jp/im/

▼アジャイル・エンタープライズ
http://www.atmarkit.co.jp/im/cae/

▼このコラムについてのご意見・ご感想は「@IT会議室」へ
http://ap.atmarkit.co.jp/bbs/core/club_cafe

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

                      (@IT通信/編集担当:富嶋典子)


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