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  ■ ┃@┃I┃T┃[@IT通信 No.270] 2006/09/14           ■
  ■ ┗━┻━┻━┛                          ■
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■ C o n t e n t s ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


  ■今週のテーマ
    ユーザビリティについて考えてみませんか?
  ■イベントカレンダー
    2006年9月14日〜2006年9月20日
  ■@ITからのお知らせ
    私が考えるんですか? 「@IT自分戦略研究所 MIX」誕生物語〜第2話〜
  ■今週のキーワード(from @IT用語事典)
    ユーザビリティ
  ■[コラム]人財開発編集スタッフのつぶやき
    水もしたたる……?
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おとなりのITmedia Biz.IDでも一押しのGTD(Getting Things Done)を勉強していま
す。以前から気になっていたのですが、実際にやってみるとなかなか面白い考え方だ
と感じました。まさに百聞は一見にしかず、百見は一経験にしかずです。でもタスク
はなぜかちっとも減りません……。


■今週のテーマ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ユーザビリティについて考えてみませんか?

● 虫眼鏡のアイコンは『検索』か『拡大』か?

GUIの特徴は、当然のことながら、ユーザーインターフェイスをグラフィックで表現
することです。その際、「ユーザーが選びやすいフォームのカタチを考えよう」でも
書いたとおり、GUIではウィンドウやメニューなどと並んで、アイコンを使ってオブ
ジェクトや機能を画面上に配置してユーザーに提示することがよくあります。

アイコンは、メタファーを使った端的なグラフィックを用いて、抽象的な概念を感覚
的に伝えると同時に、画面上での操作可能領域を明示するのに役立ちます。しかしグ
ラフィックだけでその意味を完全に表現するのは常に難しいものです。ですから、ア
イコンには基本的に、文字によるラベルを付けるべきです。分かりやすいラベルが
あって初めて、アイコンが適切に機能するわけです。

ただしアイコンとラベルは、グラフィックが持つ表現力と文字が持つ表現力が互いに
補完し合う関係であることが理想です……(2006/9/13)

▼続きは「本文」へ
http://www.atmarkit.co.jp/fwcr/rensai/usabilitytips03/01.html


さらに「ユーザビリティ」関連記事は……

●ユーザビリティ(使いやすさ)の大切さ
「Java FAQ(What's New)」の安藤幸央氏が、Coolなプログラミングのためのノウハ
ウやTIPS、筆者の経験などを「Rundown」(駆け足の要点説明)でお届けします。
(2001/9/29)
http://www.atmarkit.co.jp/fjava/column/andoh/andoh03.html

●[@IT勉強会レポート]ユーザビリティ研究会
連載:ユーザビリティ研究会 エンドユーザーが求める機能は何か──ユーザー視点
で“使いやすいソフト”を開発する「ペルソナ/シナリオ法」について、実践者に聞
いた(2004/9/18)
http://www.atmarkit.co.jp/fbiz/cbuild/study/usability/index.html

●第1回 Webアプリのユーザビリティを改善しまくるAjax
連載:Ajax うきうき Watch Ajaxという流行技術の定義を明確にしながら、Ajaxの
動向からうきうきするような面白いもの、確実に押さえておきたいものを厳選してお
届けしていく(2005/11/2)
http://www.atmarkit.co.jp/fwcr/rensai/ajaxwatch01/01.html

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■イベントカレンダー━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ 2006年9月14日〜2006年9月20日

今回の注目イベントは、20日に東京コンファレンスセンター・品川で開催される「い
ままでのITRON、これからはT-Kernelセミナー」です。ITRONの機能、性能を継承した
リアルタイムOSであるT-Kernelへの移行を検討されている方に適したセミナーです。


9月 12〜15日:国際物流総合展 2006/LOGIS-TECH TOKYO 2006(東京都)
──────────────────────────────────────
   13〜14日:Suntelephone IT BUSINESS SELECTION 2006(東京都)
──────────────────────────────────────
   13〜15日:第8回自動認識総合展/AUTO-ID セキュリティEXPO(東京都)
──────────────────────────────────────
     14日:日本版SOX法対応に向けた中堅・中小企業における
                          内部統制とIT活用(東京都)
       :軽技Web 体験セミナー(大阪府)
       :全国!スキルコンペキャラバン in 京都(京都府)
       :SuperStream会計ソリューションセミナー(東京都)
       :ここまでできる!!〜オープンソースDBソリューション〜(東京都)
       :オープンソースソフトウェア利用ビジネスの最前線(東京都)
       :大阪マンスリーセミナー 9月度(大阪府)
       :内部統制ソリューションセミナー(東京都)
       :SteelEye LifeKeeper for Windows 無償
                         ハンズオンセミナー(東京都)
       :シーイーシーソリューションセミナー(東京都)
       :P2Pは、時代の先駆者か、問題児か(東京都)
──────────────────────────────────────
   14〜15日:大塚商会ビジネスソリューションフェア2006(東京都)
       :Modeling Forum 2006(東京都)
       :第25回ソフトウェア品質シンポジウム(東京都)
──────────────────────────────────────
     15日:帳票一筋セミナー(東京都)
       :WEB2.0時代のマーケティング戦略とサーバの最適な
                       運用管理ご紹介セミナー(東京都)
       :IT企業におけるM&A活用(東京都)
       :Super Visual Formadeハンズオンセミナー(愛知県)
       :社内ブログとエンタープライズサーチで実現する
                    企業内情報共有と活用セミナー(東京都)
       :ビジネスブログセミナー(大阪府)
       :韓国メディカルITソリューションセミナー(大阪府)
       :第12回ZIPCユーザーズカンファレンス(神奈川県)
       :SuperStream人事・給与セミナー(東京都)
       :「次世代Webコンテンツ管理ソリューション:HeartCore」の
                               ご紹介(東京都)
       :プロモーション革命!(東京都)
       :BINET戦略セミナ060915「病院インフラとしての
                  医療情報システムのあり方と課題」(東京都)
       :JISQ15001:2006年度版への移行準備セミナー(東京都)
       :ISO27001移行審査パーフェクトガイド(東京都)
       :商品開発スピードアップのための
                    実践プロジェクトマネジメント(東京都)
──────────────────────────────────────
     16日:全国イーコマース協議会 周年イベント(第35回定例会)(東京都)
──────────────────────────────────────
     19日:多次元高速集計レポーティングツール「Dr.Sum」
                         ハンズオンセミナー(愛知県)
       :HP Software Forum Tokyo 2006
                  内部統制時代に求められるITの変革(東京都)
       :「テスト環境」を見直す!
               開発生産性・品質向上ハンズオンセミナー(東京都)
       :「GPL/OSS、リスク管理とコンプライアンス」(東京都)
──────────────────────────────────────
   19〜20日:個人情報管理者育成コース(PCM)(東京都)
       :ISMS審査員研修セットPCMコース(東京都)
──────────────────────────────────────
     20日:内部統制を解き明かす!
            導入のポイントと現場の声をお届けするセミナー(東京都)
       :全国!スキルコンペキャラバン in 札幌(北海道)
       :CCPMの導入を成功させる18の極意(東京都)
       :予算管理効率化、戦略的予算管理実現のための
                            CPMセミナー(東京都)
       :コンテンツ管理システム「NOREN4」体験セミナー(東京都)
       :いままでのITRON、これからはT-Kernelセミナー(東京都)
       :大きく変化する移動通信環境とベンダーの取り組み(東京都)
       :第3回アライアンスビジネス交流会(東京都)
       :アジャイルプロセス協議会主催 第10回 定例セミナー(東京都)
       :ca expo 2006
             見えない時代だからこそ見えるITマネジメント(東京都)
──────────────────────────────────────
   20〜22日:SELinux 3-day トレーニング(東京都)
       :ITサービスマネジメント基礎コース(日本語版)(東京都)


▼詳しくは「イベントカレンダー」へ
http://www.atmarkit.co.jp/news/eventcalendar/eventcalendar.php#this

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■@ITからのお知らせ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ 私が考えるんですか? 「@IT自分戦略研究所 MIX」誕生物語〜第2話〜

@IT自分戦略研究所で何か新しいことをやろう、そんな一言から始まった極秘会議で
決まったセミナーイベント(詳しくは、9月7日配信の@IT通信をご覧あれ)。企画趣
旨が決まってしまったら、いろいろなことが動き出す。社内会議でプレゼン、予算管
理、賛同してくれる企業へのアプローチ、出演者交渉などやることは山積みだった。

そんなある日、上司は私にこういった。「そういえば、このセミナーイベントの名前
を決めないと。こういうの得意でしょ。小島さん、考えてよ」。おいおい、私がいつ
どこで得意だといったのだ? もしいったのならば、何月何日何時何分何秒かいって
みやがれ。鈴虫並みの知能で小心者の私は心の中でつぶやいた。

それから私の頭の中はネーミングのことでいっぱいだった。ここで鈴虫並みの脳で考
えたタイトル(当然ボツ)をいくつか披露してみよう。

@IT自分戦略研究所祭り、@IT自分戦略研究所フェスティバル、@IT自分戦略研究所
大感謝祭、@IT自分戦略研究所カーニバル、@IT自分戦略研究所博覧会、@IT自分戦
略研究所大集会、@IT自分戦略研究所フェア……

なんだか、どこぞのスーパーの広告みたいになってしまっている。赤と白のアドバ
ルーンにこのタイトルが書いてある映像が目に浮かぶ。いやいや、これではいけない。
もっとコンセプトにあったネーミングが必要だ。産みの苦しみとはまさにこれである。

ITエンジニアと人気記事の著者やITエンジニアと企業の交流か……交流、交流。
交流を英語にするとMIX(ミックス)か。ん、MIXっていいんじゃないの。交流する場
を作るというコンセプトにぴったり。「@IT自分戦略研究所 MIX」文字にしてもなか
なかおさまりがよい。われながらいいネーミングだ。誰もほめてくれないので自画絶
賛してみた。

@IT自分戦略研究所は、9月30日(土)「@IT自分戦略研究所 MIX(ミックス)〜
エンジニアを楽しむオフラインミーティング」を開催。人気記事の著者のセミナーや
ITエンジニアに人気の企業が集結。この機会にたくさんのITエンジニアや企業と交流
(MIX)してみよう。

実は関係者から賛否両論だったこのタイトル、最後はジュースの1つもおごってくれ
ない上司がこれにもっと分かりやすいテーマ(今回のテーマは「エンジニアを楽し
む」)をつけることでゴーサインをもらった。持つべきものはよい上司である。ケチ
だけどね(笑)。

次週予告「かくし芸大会並みの豪華キャストが勢ぞろい! 講師キャスティング編」
                    (人財メディア事業推進部:小島貴香子)

▼「@IT自分戦略研究所 MIX」の詳細・お申し込み
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=MX691401

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■今週のキーワード(from @IT用語事典) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ユーザビリティ(usability)

コンピュータを含むさまざま機器、ソフトウェアやWebサイトなどをユーザーがその
使用方法などを理解して、快適かつ効率的に使えること。一般的に「使いやすさ」
「使い勝手」を意味するが、有用性、利用性、利便性、可用性、使用可能なことと
いった訳語が与えられることもある。

もともとは英語の「usable/useable:使用可能な」の名詞形で、「useful:役立つ」
とは異なり、「使い方が分かりづらい」「操作が面倒」といった不便さがない(少な
い)という面を表す言葉……

▼続きは「@IT情報マネジメント用語事典」へ
http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/usability.html

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■[コラム]人財開発編集スタッフのつぶやき━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ 水もしたたる……?

某CMを眺めながら、ついつい「ああ、僕の中のよからぬものも流れてくれたら……」
とつぶやいてしまう。まるで宇宙のように際限なく膨張し続ける脂肪細胞に、ようや
く恐れを抱いた僕。脂肪以外にも大量のよからぬものが、僕の体には内包されている
に違いない。

よからぬものを体から出すには「水を飲めばいい」。非常に短絡的だと自分でも思っ
ているのだが、もう頭の中では「デトックス! デトックス!」とシュプレヒコール
が起こっている。こうなると自分でおかしいと思っていてもなかなか止められない。
何らか情報を得ようと、いつの間にかPCに向かっていた。

ある説によると、1日に体重1kg当たり40ccの水を飲む必要があるという。0.12tにな
ろうかという僕の体で考えると、1日に5リットル弱の水を飲まないといけない。人は
1日当たりそんな量の水を飲めるのだろうか。不安を抱きつつ、取りあえずはやって
みようと昼間に2リットル、夜に2リットルのミネラルウォーターを飲み続ける日々が
続いた。

しかしながら、毎日同じ水ばかり飲んでいると、次第に飽きてくる。幸いなことにい
まは、コンビニやスーパーにたくさんの種類の水が置いてあるので、いろいろと試す
ことができた。酸素が入っているもの(つい先日、特別な効果はないという報道があ
ったばかりで、何ともいえない気分だ)から炭酸水まで。

水を大量摂取し始めて、いま現在数カ月が経過した。しかし、体の中のよからぬもの
が出て行った感じが一向にしない。体重も減らないし(むしろ増えている)肌も荒れ
ている。何がいけないのだろうか。友人にメールで相談したところ、「飲むだけで
『出す努力』をしてないからじゃないの」と1行の返信が帰ってきた。

そのメールを読んだ瞬間、あまりに自分が間抜けすぎたためか、CMの美女のように一
筋の涙が僕の頬を伝っていた。
                         (人財開発編集部:千葉大輔)

▼このコラムについてのご意見・ご感想は「@IT会議室」へ
http://ap.atmarkit.co.jp/bbs/core/cafe_url

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                        (@IT通信/編集担当:宮田健)


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