■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
  ■ ┏━┳━┳━┓                          ■
  ■ ┃@┃I┃T┃[@IT通信 No.298] 2007/04/05           ■
  ■ ┗━┻━┻━┛                          ■
  ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■ C o n t e n t s ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


  ■今週のテーマ
    サービスの「顔」、ユーザーインターフェイスを考える
  ■イベントカレンダー
    2007年4月5日〜2007年4月11日
  ■今週のキーワード(from @IT用語事典)
    ユーザー・エクスペリエンス
  ■[コラム]編集者のつぶやき
    アフィリエイト代金の行方
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

4月になりました。先日丸の内オアゾで食事をしていたら、右隣では履歴書を必死に
書く大学生、左隣では入社資料を必死に読む新入社員が。周りを見回すと店内はほぼ
全員がリクルートスーツ姿で、私は完全に浮いてしまっておりました……

■今週のテーマ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ サービスの「顔」、ユーザーインターフェイスを考える

Webアプリケーションのユーザーインターフェイス(1)
●ユーザーにとっては“ユーザーインターフェイス”こそが製品そのもの

Webクライアントの技術が進歩し、多様化するに従って、Webベースのシステムにはデ
スクトップアプリケーションと同等の品質を持つユーザーインターフェイスが必要と
なってきています。

しかし開発の現場では、ユーザーインターフェイス(特にGUI)デザインについての
専門的なスキルを持った技術者が圧倒的に不足しています。その理由は、ソフトウェ
ア製品におけるユーザーインターフェイスの重要性が正当に理解されていないためと
ユーザーインターフェイス・デザインに関する教育機会がほとんどないためです。

利用者の視点に立てば、ユーザーインターフェイスとは製品そのものです。いくら高
度に洗練された仕組みがバックエンドにあったとしても、それが使いやすい操作画面
という表現を伴っていなければ意味がありません……(2005/6/2)

▼続きは「本文」へ
http://www.atmarkit.co.jp/fwcr/rensai/usability01/01.html

さらに「ユーザーインターフェイス」関連記事は……

●多くのユーザーは一度に1本しかジュースを買わない
ユーザビリティのヒント(1) Webアプリケーションのユーザーインターフェイスデ
ザインに役立つさまざまなヒント集。自動販売機でジュースを買うときの不要な動作
から考える(2006/6/2)
http://www.atmarkit.co.jp/fwcr/rensai/usabilitytips01/01.html

●80年代のAppleに学ぶUIの部品化とガイドライン
インタラクションデザインパターン(1) インタラクションデザインパターンの原
則や秩序の歴史を見てみよう。20年前のAppleはどのようにして質の高い開発を目指
していたか(2007/2/7)
http://www.atmarkit.co.jp/fwcr/rensai/design_pattern01/01.html

●ドラッグ&ドロップでUIコンポーネントを配置
Flashベースのリッチクライアントを体験(4) XMLタグでFlashベースのユーザーイ
ンターフェイスを構築できるMacromedia Flexを6回の連載で体験・評価します
(2005/10/7)
http://www.atmarkit.co.jp/fxml/rensai/msxml04/msxml01.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

■イベントカレンダー━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ 2007年4月5日〜2007年4月11日

今回の注目イベントは、4月10日に東京・竹橋にて開催される「ケータイ小説発行部
数522万部、脅威を誇るクチコミのメカニズム」です。企業の思惑をユーザーコンテ
ンツに結び付けるコツと、クチコミで拡大するメカニズムを成功事例を交えて解説し
ます。


4月4〜5日:ワイヤレス・テクノロジー・パーク2007(神奈川県)
──────────────────────────────────────
    5日:多次元高速集計レポーティングツール「Dr.Sum」製品紹介セミナー
                                  (東京都)
      :EMCジャパン ハンズオン・セミナー 1つ先を行く! ストレージ活用術
                                  (東京都)
──────────────────────────────────────
    6日:高可用性データベース実践セミナー(東京都)
      :中堅・中小企業様向けERP
            「SAP Business One 導入事例ご紹介セミナー」(東京都)
      :Web2.0時代のソフトウェア選び(東京都)
      :第2回 全日本腰リールカンファレンス(東京都)
──────────────────────────────────────
    9日:第1回リーガルテックセミナー
         コンプライアンス経営に不可欠なリーガルテクノロジー(東京都)
      :上場後5年以内の企業経営者必見!
        経営力アップにつながる管理会計システム3つのポイント(東京都)
      :1500社の事例で語る営業改革〜人口減少時代を勝ち抜く営業とは〜
                                  (福岡県)
──────────────────────────────────────
    10日:多次元高速集計レポーティングツール「Dr.Sum」ハンズオンセミナー
                                  (東京都)
      :ケータイ小説発行部数522万部、脅威を誇るクチコミのメカニズム
                                  (東京都)
      :第8回 日立セキュリティソリューション総合セミナー(東京都)
      :.NET環境下での帳票システム構築手法ご紹介セミナー(大阪府)
      :1500社の事例で語る営業改革〜人口減少時代を勝ち抜く営業とは〜
                                  (大阪府)
      :情報システム 新3種の神器〜3ヵ年計画で導入を検討する〜
               〜Dr.Sumで実現する「経営の見える化」〜(大阪府)
──────────────────────────────────────
  10〜12日:PMP試験対策(東京都)
──────────────────────────────────────
    11日:EMCジャパン ハンズオン・セミナー 1つ先を行く! ストレージ活用術
                                  (福岡県)
      :「System i」帳票大改革セミナー(東京都)
      :SOA で実現する企業アーキテクチャの将来像(東京都)
      :中堅企業向け内部統制実践セミナー
         〜内部統制プロジェクトの実態、IT活用事例のご紹介〜(東京都)
      :自分ブランドに磨きをかけ、目標未達の極意を伝授
                〜勝ち残る企業に求められる人財とは〜(東京都)
      :多次元高速集計レポーティングツール「Dr.Sum」ハンズオンセミナー
                                  (大阪府)

▼詳しくは「イベントカレンダー」へ
http://www.atmarkit.co.jp/news/eventcalendar/eventcalendar.php#this

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

■今週のキーワード(from @IT用語事典) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ユーザー・エクスペリエンス

製品やサービスの使用・消費・所有などを通じて、人間が認知する(有意義な)体験
のこと。製品やサービスを利用する過程(の品質)を重視し、ユーザーが真にやりた
いこと(本人が意識していない場合もある)を「楽しく」「面白く」「心地よく」行
える点を、機能や結果、あるいは使いやすさとは別の“提供価値”として考えるコン
セプト。

認知心理学者で、かつて米アップルコンピュータでユーザーエクスペリエンス・アー
キテクトの肩書きを持っていたドン・ノーマン博士(Dr. Donald Arthur Norman)が
「ヒューマン・インターフェイス」や「ユーザビリティ」よりも、さらに幅広い概念
を示すために造語したものが由来とされる……

▼続きは「@IT情報マネジメント用語事典」へ
http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/userexperience.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

■[コラム]編集者のつぶやき━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ アフィリエイト代金の行方

先日、「検索結果にブログが出ると『がっかり』が2割以上」というニュースがあり
ました。確かに何かを検索するとブログが上位に入ることが多いですが、やはりがっ
かりするのはアフィリエイトを主としたページに当たってしまったときでしょう。私
もアフィリエイトリンクを付けたページを運営しているのですが、自分のページも誰
かから同じように思われていることを考えると申し訳なくなってきます。今回はそん
な私のアフィリエイト体験記を取り上げたいと思います。

「アフィリエイトで食っていけたらなあ」はブロガーならば誰もが一度は考えるダメ
な思考。もちろん私もそれを目指し、とある海外のアフィリエイトに登録し、バナー
を表示させ続けておりました。これで一気にお金持ち、アメリカンドリーム! なん
てことにはもちろんならず、1日につき良くて数セント、悪ければクリック数0という
緩やか過ぎるペースで積み立てられていきました。

それから数十カ月。とうとうその時は来ました。気がついたら支払い単位となる100
ドルとなっており、無事支払いが行われました……小切手で。小切手などを手に取る
のはもちろんこれが初めてでした。調べてみると日本でもシティバンクなどでは小切
手を自分の口座に入金することができるのですが、一般の銀行では時間がかかる上に
数千円の手数料が掛かるとのこと。小切手の半分近くを手数料で持っていかれるのは
納得がいかず、換金できぬままさらに時は流れていきました。

そしてある日、ネット上で「手数料5%で換金できます」というサービスを発見、調
べてみると多くのブログで同じように手にしたアフィリエイトの小切手をそこで換金
しているという記述を見つけることができました。これは便利だ! と思いこの換金
業者のサービスに登録、小切手にサインして郵送しました。サイトの説明を読むと約
2カ月で振り込みが行われるとのこと。世の中便利になったもんです。

そのお金を何に使ったかって? そのときには思いもしませんでしたよ、そのネット
小切手換金屋さんが夜逃げするだなんて……(泣)

▼検索結果にブログが出ると「がっかり」が2割以上
http://www.atmarkit.co.jp/news/200703/28/yahoo.html

▼Get2Cash問題Wiki
http://orzist.org/

                            (@IT編集部:宮田健)

▼このコラムについてのご意見・ご感想は「@IT会議室」へ
http://ap.atmarkit.co.jp/bbs/core/cafe_url

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

                        (@IT通信/編集担当:宮田健)


==「@ITメールマガジン」について--------------------------------------------

@ITでは、複数のメールマガジンを発行しています。すべて無料です。ご希望のメー
ルマガジンをお選びください。

▼メールマガジンについて
http://www.atmarkit.co.jp/applymember/club/mail_news.html

▼メールマガジン選択変更・確認・停止、配信先メールアドレスの変更は@ITクラブ
  の「メールマガジン配信変更・停止」ページにログインして行ってください。
http://www.atmarkit.co.jp/applymember/profile/optin.php

本メールに記載された内容の著作権は、記事執筆者およびアイティメディア株式会社
が有します。本メールの配布・転載等は自由に行っていただいてかまいませんが、そ
の際に内容の改編等の行為は禁止します。本メールに記載された内容で不明点・疑問
点がありましたら、下記のメールアドレスまでご連絡ください。

info@atmarkit.co.jp (記事やこのメールの内容について)
membership@atmarkit.co.jp (メール配信やメンバー登録について)
aditmedia@ml.itmedia.co.jp (広告について)

発行:アイティメディア株式会社
----------------------------------------------------------------------------
                 Copyright(C) 2007 アイティメディア株式会社
--------------------------------------------------------------------------==