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■ ┃@┃I┃T┃[@IT通信 No.314] 2007/08/02 ■
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■ C o n t e n t s ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■今週のテーマ
モノづくり大国ニッポンの未来
■今週のキーワード(from @IT用語事典)
PLM (product lifecycle management)
■[コラム]編集部員のつぶやき
夏休み、博物館巡りはいかが?
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先日、@ITに新しいサイトが仲間入りしました。その名も「@IT MONOist(アット
マーク・アイティ モノイスト)」。モノづくりスペシャリストのための情報ポータ
ルとして、組み込み/メカ設計/生産管理を軸に製造業にかかわるエンジニアの方に
役立つ情報を提供していきます。ぜひ一度、ご覧になってください!
▼@IT MONOist
http://monoist.atmarkit.co.jp/
■今週のテーマ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ モノづくり大国ニッポンの未来
組み込み業界今昔モノがたり(1)
●あるベテランエンジニアの組み込み業界事始め
中根隆康さんといえば、人気連載コラム「組み込みギョーカイの常識・非常識」を執
筆された方だ。組み込みソフトウェア開発の世界を知り尽くしたベテランエンジニア
である。東に進まない組み込みシステムのプロジェクトがあれば、行って「問題は何
か」を解明し、西に途方に暮れた組み込みエンジニアがいれば、行って進むべき道を
示す。ご本人はフリー・アーキテクトと称されるが、実際には、株式会社ネクスト・
ディメンションという会社の取締役社長を務めておられる。
中根さんは、長きにわたって組み込みソフトウェア開発に従事し、その楽しさ、厳し
さをまさに身を持って体験してこられた。いわば中根さんそのものが生きたナレッジ
というわけだ。その貴重なナレッジをインタビューを通じて引き出させていただこう
というのが今回の連載企画の趣旨である。
聞き書き役は、私、フリーランスライター 吉田育代。組み込みソフトウェアには
まったく明るくないのだが、その方がかえって話をしやすいかもしれないと、中根さ
んは寛容にもOKを出してくださった。これから組み込みソフトウェア業界に飛び込も
うとしている学生か何かになったつもりで、大先輩の話に耳を傾けていきたい……
(2007/8/1)
▼続きは「本文」へ
http://monoist.atmarkit.co.jp/fembedded/articles/konjyaku/01/konjyaku01a.html
さらに「モノづくり」関連記事は……
●何を手掛かりにビジネスを考えるべきか?
組み込み業界の方向性を探る思考(1) 「成熟期」を迎えた組み込み業界は、今後
どのようにしてビジネスを検討すべきか? 身近な例からそのヒントを探る
(2007/2/21)
http://monoist.atmarkit.co.jp/fembedded/column/yoshida/yoshida01.html
●どんな組み込みエンジニアになりたいですか?
組み込みギョーカイの常識・非常識(1) 日本の製造業で、組み込みエンジニアの
能力低下が問題視されている。若手エンジニアに継承すべき“真の能力”とは何だろ
うか?(2006/9/22)
http://monoist.atmarkit.co.jp/fembedded/column/nakane/nakane01.html
●PLMや3次元CADって本当に効果があるの?
PLMは“勝ち組”製造業になる切り札か(1) 3次元CADを導入すると設計プロセスが
改革でき、売れる製品が作れる。その期待と現実には大きなギャップがあった
(2007/8/1)
http://monoist.atmarkit.co.jp/fpro/articles/plmwin/01/plmwin01a.html
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■今週のキーワード(from @IT用語事典) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ PLM (product lifecycle management)
企画、開発から設計、製造、生産、出荷後のサポートやメンテナンス、生産・販売の
打ち切りまで、製品のすべての過程を一貫して包括的に管理することで、開発期間の
短縮、生産の効率化、そして市場の求める製品を適切な時期に市場投入することを目
指す経営コンセプト。
近年、市場における製品寿命(プロダクト・ライフサイクル)の短命化が進んでお
り、製品のすばやい市場投入、適切な撤退時期の見極めなどが求められている。ま
た、BTOに代表される多品種少量化も進展している。そのため、特に製造業において
は開発・生産のリードタイム短縮、機動的な製造数量の調整、顧客ニーズの製品への
迅速な反映、製造工程の下流で発生した設計変更を上流工程にフィードバックすると
いったことが必要になってきている……
▼続きは「@IT情報マネジメント用語事典」へ
http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/plm.html
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■[コラム]編集部員のつぶやき━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ 夏休み、博物館巡りはいかが?
最近、よく都内の博物館・科学館巡りをしています。
子供のころ親に連れられて行った博物館の思い出は、恐竜の骨や大きなはく製など、
ごく少数の「子供にでもすぐ理解できる」展示物しかなく、そのほかのものはとても
退屈な印象しかありませんでした。しかし時が流れて大人になってから見る博物館・
科学館は違います。1つ1つの展示物がこちらに語りかけてくるかのようで、時間を忘
れるすてきなスポットになっていました。
東京近辺でまずお勧めなのは、大人の魅力あふれる江戸東京博物館。ここでは江戸の
街並みを再現した大小さまざまな模型が圧巻です。あまりにアダルトな雰囲気なので
子供が退屈してしまいそうなのがちょっと難。そして理系のあなたにぴったりのお台
場、日本科学未来館。ここでのお勧めはIPのパケットをボールに置き換えて「見える
化」したインターネット物理モデル。カタカタと音を立てて情報が移動している様子
を見ると、このような作業を無言でこなしてくれるPCに感謝したくなります。
そして一番のお勧めは、この春本館がやっとオープンした、上野の国立科学博物館。
わたしの場合博物館の思い出というとここが真っ先に出てくるのですが、もしあなた
がここ数年科学博物館に行ったことがないという場合、印象があまりに変わっていて
びっくりすると思います。新館(地球館)にある動物たちのはく製が展示された荘厳
なエリア、古生代に生きた、今では考えられない姿形をした生き物たち、自然にあわ
せ分化していった植物たちの軌跡……。ここでは飽きやすい子供たちにもすぐに理解
できるような、インパクトの大きい展示物がいっぱいあります。
博物館巡りをしていると、最近の博物館は見せ方が非常にうまくなっていると同時に
子供も大人もより理解を深めてもらうように、説明員を多く配置していることが分か
ります。子供のころの記憶では「見せっぱなし」という印象が強かったのですが、当
時の自分ならまず見過ごすであろう、単なる石ころのような展示物(実際は日本にし
かない岩石展示)も、子供たちが熱心に説明を聞いている姿を見て、今の子供たちが
うらやましいなあ、と思いました。
しかしわたしたちの世代にしかできなかったこともあります。もう20年以上前になる
でしょうか。上野の科学博物館というとアフリカのミイラと干し首という2大トラウ
マ展示物があったのですが、本館リニューアル後も展示されておらず。これが楽しみ
だったんだけどなあ……
▼国立科学博物館 National Museum of Nature and Science,Tokyo
http://www.kahaku.go.jp/
▼干し首 ミイラ 科学博物館 - Google 検索
http://www.google.com/search?num=50&hl=ja&q=%E5%B9%B2%E3%81%97%E9%A6%96+%E3%
83%9F%E3%82%A4%E3%83%A9+%E7%A7%91%E5%AD%A6%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8&lr=
(@IT編集部:宮田健)
▼このコラムについてのご意見・ご感想は「@IT会議室」へ
http://ap.atmarkit.co.jp/bbs/core/cafe_url
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(@IT通信/編集担当:八木沢篤)
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