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■ ┃@┃I┃T┃[@IT通信 No.315] 2007/08/09 ■
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■ C o n t e n t s ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■今週のテーマ
エンジニアの生き方
■今週のキーワード(from @IT用語事典)
チェーンメール
■[コラム]デザイン担当スタッフのつぶやき
美しい成功、パタゴニア
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梅雨が明けて1週間、いきなり夏真っ盛りになりました。今年から気温35度を超える
日を「猛暑日」と呼ぶことになったのをご存じですか。夏の高校野球大会で選手が倒
れる日が来るかもしれませんね……。
■今週のテーマ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ エンジニアの生き方
ITエンジニアにも重要な心の健康(14)
●レーシングマシンのような生き方を考える
体調を崩したときに表れる症状は、不眠・入眠困難・食欲不振・胃かいようなど、人
によってさまざまだ。
ある人は症状として体に表れ、ある人は精神的につらさを感じる。どちらにしても、
体調を崩したら病院で診察を受け、病名を聞き、薬を飲んだり休養を取ったりするこ
とが、一般的な病気の治療法だろう。
そのような治療が大事であることはいうまでもないが、今回はそこから一歩進んで
「どうしてこの病気になったのだろう」と問い掛けることを考えてみよう。それは自
分の生き方を振り返ることにもなる……(2005/3/10)
▼続きは「本文」へ
http://jibun.atmarkit.co.jp/llife01/column/stress/stress14.html
さらに「エンジニアの生き方」関連記事は……
●エンジニアは“起業家マインド”で生き残る
自分戦略を考えるヒント(1) 「起-動線」世話人の堀内氏が自らの体験をもとに、
自分戦略に必要なマインド、そして転職志望者に「採用される確率を高める方法」を
語る(2003/7/10)
http://jibun.atmarkit.co.jp/ljibun01/column/horiuchi/horiuchi01.html
●“稼げる技術者”しか生き残れない
ITエンジニアの転職現場から(14) 「稼げる人材か、稼げる素養を持つ人材しかい
らない」。企業の技術者を見る目がシビアな時代に必要なキャリア観、転職成功術と
は?(2003/10/17)
http://jibun.atmarkit.co.jp/lcareer01/rensai/fgenba14/genba14.html
●ITエンジニアって、やっぱり不健康?
健康応援企画 「肩こり」にも「うつ」にも気を付けて! つらい肩こり、目の疲
れ。どうやって解消する? ITエンジニアの健康な生活を、@IT自分戦略研究所が応
援します!(2007/7/25)
http://jibun.atmarkit.co.jp/llife01/special/kenlin/kenlin.html
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■今週のキーワード(from @IT用語事典) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ チェーンメール
主として転送を強制もしくは強く求め、内容が「いたずら」や「デマ」、あるいは
「ねずみ講」であるメールすべての総称。複数人に転送を求めることで、「デマ」を
拡散されることが目的と思われるものが、最近目立つようになってきている。
主な例では「無限連鎖講」「ウイルスに関するデマ」「当たり屋の車のナンバー」
「携帯電話への悪質なワン切り商法にご注意」「某有名アニメの最終回に関するデ
マ」などがある。ごく最近の例では、大地震がくるなどといたずらに不安感をあおる
ものもあり、日々内容も巧妙で悪質化している……
▼続きは「@IT セキュリティ用語事典」へ
http://www.atmarkit.co.jp/aig/02security/chainmail.html
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■[コラム]デザイン担当スタッフのつぶやき━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ 美しい成功、パタゴニア
“5月から9月までは速達を期待しないでください”
1966年、アウトドアグッズを販売するパタゴニアは、顧客にこのような案内文を送り
ました。この期間は社員が登山を楽しむ季節であることと、高い波がありサーフィン
にもってこいの季節であるため、商品の配送処理を速めることが難しい、という内容
でした。
うっそうとする森と駐車場に置かれたサーフィンボード、半ズボンとサンダル姿の社
員、社内保育園からの流れ出る子供たちの笑い声……。米国カリフォルニア州にある
パタゴニア本社の風景です。社員の自由、幸せな生活と鮮やかな経験こそが、製品開
発へとつながるというのがパタゴニアの経営哲学です。
パタゴニアの従業員は、波の高さが6メートル以上になる日はサーフィンを楽しむこ
とができる決まりになっています。そんな緩い体制に見える会社ですが、パタゴニア
は全世界で年間2億4000万ドルの売上を誇る世界的なアウトドアブランドなのです。
1957年、小さな倉庫からスタートしたパタゴニアが、世界的なブランドとして成長す
る中心には創業者イヴォン・シュイナードがいました。彼は会社利益より従業員1人
1人の生活を重視しました。彼は事業家であるとともに、生活の余裕を楽しむことが
できる登山家だったからです。
彼はまた“死んでしまった地球でできるビジネスはない”という信念の下、パタゴニ
アが進むべきのビジョンを提示しました。パタゴニアが初期人気商品だったピトン
(岩場や氷壁を登るとき、岩や氷に打ち込んで手掛かりとする金属製の釘)の製作を
突然中断したことも、鋼鉄で作ったピトンが岩壁を壊していることに気が付いたから
なのです。
捨てられたペットボトルをリサイクルしたり、コットン製品をすべてオーガニック
コットン製に切り替えたり、風力エネルギーで工場を運営したり、すべての社員が
2カ月間環境運動団体でボランティアに従事するなど、パタゴニアは社会と環境に対
する責任と義務を果たし、親環境企業のモデルとして成長しました。
韓国ソウルのブッカン山の仁寿峯には「シュイナード道」があります。177メートル
あるこのコースは、イヴォン・シュイナードが在韓米軍勤務時代に何の装備も待たず
に開拓した道です。誰も行こうと思わない道を彼は開拓し、自分の名前を付けたので
す。
誰もやっていなかった新しいことに挑戦すること、環境を考えること、目の前のこと
よりその先を見ること、これがパタゴニアが美しい成功をしたことではないでしょう
か。僕もこうことができるデザイナーになりたいと思っています。
▼社員をサーフィンに行かせよう パタゴニア創業者の経営論
http://www.patagonia.com/web/jp/patagonia.go?assetid=6624
(メディア統括デザイン部:金廷卓)
▼このコラムについてのご意見・ご感想は「@IT会議室」へ
http://ap.atmarkit.co.jp/bbs/core/cafe_url
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(@IT通信/編集担当:岡田大助)
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