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  ■ ┃@┃I┃T┃[@IT通信 No.322] 2007/09/27           ■
  ■ ┗━┻━┻━┛                          ■
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■ C o n t e n t s ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


  ■今週のテーマ
    データベースのセキュリティ、考えていますか
  ■今週のキーワード(from @IT用語事典)
    WiMAX
  ■[コラム]クリエイティブ室担当スタッフのつぶやき
    「F1って、グルグル周ってるだけでしょ?」
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この連休はいかがでしたでしょうか? わたしはこの機会にどこかに旅行を、と考え
ていたのですが、暑さのおかげで30分程度の散歩が限界、そして喫茶店で本を読むと
いうインドアな連休を過ごしてみました。もうすぐ9月も終わりということで、「読
書の秋」を先取りということにしておきます。

■今週のテーマ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ データベースのセキュリティ、考えていますか

SE-PostgreSQLによるセキュア・データベース構築
●SELinuxのアクセス制御をデータベースでも

情報システムのセキュリティを確保するうえで、アクセス制御はその中核となる技術
です。

身近なところでは、ファイルの所有者とパーミッションによるアクセス制御はその典
型例ですし、データベースに対してはSQLのGRANT/REVOKE構文を用いてアクセス制御
リスト(ACL)を設定することができます。

しかし、これらの機能は各コンポーネントが独立に提供しているために、互いのアク
セス制御ポリシーの一貫性を保証することができません。例えば、OS上のユーザー権
限と、そのユーザーがデータベースにログインした際のデータベースユーザー権限に
は、一般的には何の関係もありません。

システムに格納されている「情報」を不正なアクセスから保護するという視点で考え
ると、アクセス制御ポリシーが「情報」の格納方法、すなわちファイルシステム上に
保持されているのか、それともデータベース上に保持されているのかという違いに影
響されるのは好ましいことではありません。

本連載でご紹介する「SE-PostgreSQL」は、OS(SELinux)の機能を利用してデータ
ベースにアクセス制御を行う、PostgreSQLのセキュリティ拡張機能です……
(2007/8/3)

▼続きは「本文」へ
http://www.atmarkit.co.jp/fsecurity/rensai/sepgsql01/sepgsql01.html

さらに「データベースセキュリティ」関連記事は……

●データで分析するDBセキュリティの立ち遅れ原因
日本版SOX法時代のOracleセキュリティ(前編) 内部統制の強化が叫ばれているの
に、75%のユーザーはデータベース・セキュリティ対策に未着手。これで大丈夫なの
か?(2006/6/15)
http://www.atmarkit.co.jp/fdb/single/06_orasec1/06_orasec1_01.html

●Oracleセキュリティと性能劣化のトレードオフは?
日本版SOX法時代のOracleセキュリティ(後編) 「格納データ暗号化」「監査」の
実装で、どれだけパフォーマンスは劣化するのか。検証データから注意点を解説する
(2006/7/26)
http://www.atmarkit.co.jp/fdb/single/09_orasec2/09_orasec2_01.html

●データベースセキュリティの基本的な考え方
データベースセキュリティの基礎のキソ(1) 企業の機密情報を管理しているデー
タベースシステム。だがセキュリティ対策がされていない場合が多い……
(2003/7/19)
http://www.atmarkit.co.jp/fsecurity/rensai/dbsec01/dbsec01.html

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■今週のキーワード(from @IT用語事典) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ WiMAX

WiMAXは、IEEEで策定された固定無線アクセス(FWA)の標準規格。ADSLや光回線など
の敷設が困難な地域への接続手段として期待されている。IEEE 802.16aおよび
IEEE802.16dを統合したIEEE802.16-2004が正式規格だ。

WiMAXの最長伝送距離が2〜10kmで、最大伝送速度は最大74.81Mbps、2.5GHz帯や
3.5GHz帯、5.8GHz帯を使用する。変調方式は、OFDM、OFDMA、QPSK、16QAM、64QAMが
採用されている。

2003年4月に設立された業界団体WiMAX Forumの相互運用性テストに合格、認定されて
いる製品には「WiMAX Forum Certified」というラベルを貼ることが許可される。日
本では、YOZANが実証実験を積極的に実施しており、2005年12月には4.9GHz帯に登録
申請して商用サービスを開始した。

IEEE802.16-2004は固定無線通信をベースとした規格だが、これに基地局移動に関す
る仕様を追加したIEEE802.16e(通称:Mobile WiMAX)も登場しており、最近は後者
をWiMAXと呼ぶことが増えている……

▼続きは「@IT ネットワーク用語事典」へ
http://www.atmarkit.co.jp/aig/06network/wimax.html

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■[コラム]クリエイティブ室担当スタッフのつぶやき━━━━━━━━━━━━━

■ 「F1って、グルグル周ってるだけでしょ?」

今年もF1が日本にやってきます。鈴鹿を離れ、富士スピードウェイでの開催となった
F1日本グランプリ。鈴鹿に慣れ親しんでいたわたしにとっては少しさみしい想いをし
ていましたが、富士との隔年開催となることが最近発表され、2009年から鈴鹿復活と
なります。そう考えると富士での開催も楽しみになってきますね。

しかしF1をはじめとしたモータースポーツの世界はとっつきにくいのでしょうか。私
のまわりは“F1好き”な人間は存在しません。そして話題になることもありませんで
した……。

そんな状況ではありますが、あなたも9月30日、日本グランプリでF1デビューしてみ
てはいかがでしょうか? といってもどう見ればいいか分からないかもしれませんの
で、手始めにわたしにとっての“F1観戦の見どころ”をご紹介しましょう。

●見どころその1:第1コーナーへの飛び込み!
個人的にはこの瞬間が一番好きかもしれません。22台のマシンが一斉にスタート、そ
れらが第1コーナーへ突っ込んでいく。追い越し、接触、そしてクラッシュ! 1台
ウン十億円ともいわれるマシンが大破なんてことも。ここでの順位変動がレースの行
方を左右します。

●見どころその2:勝敗を握るピットイン!
タイヤ交換、給油……単純にはそれだけですが、実はF1観戦においてココがとりわけ
重要なポイントなのです。コース上での追い抜きが難しい近年のレースにおいて、
チームが勝利するための戦略の要となるのがこのピット作業です。非常に地味ですが
見馴れてくるとかなりの興奮ポイントなのです。

F1は1/100秒、1/1000秒を争うスポーツなので、力の均衡したチームならなおさら、
たった1つのミスも許されません。ドライバーはレース中、最高速度350km、最大4Gも
の重力に耐えながら、極限状態でレースに挑んでいます。そのためレース後は2kg〜
3kgも体重が減るらしいです。そういう精神力の勝負を見ているだけでも結構面白い
ですよ。

そう、F1はただコースをグルグル周ってるだけじゃないんです! F1の見方を知れば
絶対にハマること間違いなし。だまされたと思ってぜひ一度、ご覧あれ。

                        (クリエイティブ室:青木勇介)

▼このコラムについてのご意見・ご感想は「@IT会議室」へ
http://ap.atmarkit.co.jp/bbs/core/cafe_url

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                       (@IT通信/編集担当:宮田健)


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