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■ ┃@┃I┃T┃[@IT通信 No.327] 2007/11/01 ■
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■ C o n t e n t s ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■今週のテーマ
情報セキュリティマネジメントシステム再考
■今週のキーワード(from @IT用語事典)
ISMS
■[コラム]@IT編集部員のつぶやき
未来の国のレトロが消える
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11月1日は「泡盛の日」だそうですが、「本格焼酎の日」でもあるそうです。どちら
も美味しい飲み頃になるからだそうです。となると、つまみが必要に? と思って調
べてみると「寿司の日」でもあり……。こちらは、歌舞伎の義経千本桜 鮓屋の段に
ちなむそうですが、やはり美味しい寿司ネタが出揃う時期でもあるそうです。
■今週のテーマ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ 情報セキュリティマネジメントシステム再考
ISMSで考える運用管理のヒント(1)
●ISMSで仕事をラクにしよう!
皆さんは「情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)」をどのように説明しま
すか? 「情報が漏えいしないようにアクセス制御などの社内ルールを策定するこ
と」「フォルダやネットワークのドメインごとのアクセス制御の設定を厳しくするこ
と」のように、組織が具体的な管理策を実施することだけをイメージして説明してい
るのではないでしょうか。
ISMSの全体像をまとめていうと、
・組織が必要な情報セキュリティの活動や管理策を計画する
・計画どおりに導入および実施する
・実施したままにせずにうまく機能しているかどうかを点検する
・その結果から必要な改善を行っていく
ということを継続的に行う仕組みのことです。個々の管理策の詳細な取り組みも必要
ですが、組織として情報セキュリティに取り組み、その管理活動が絵に描いたもちに
ならぬよう、点検し、改善していくことを繰り返し行うことです……(2007/5/18)
▼続きは「本文」へ
http://www.atmarkit.co.jp/fsecurity/rensai/isms_hint01/isms_hint01.html
さらに「ISMS」関連記事は……
●効果的な情報セキュリティを実現するガイドライン
情報セキュリティマネジメントシステム基礎講座(1) いま企業情報の安全な維
持・管理が重要になっている。まずはISMSの基盤の1つであるISO/IEC 17799などを紹
介(2002/7/12)
http://www.atmarkit.co.jp/fsecurity/rensai/guide01/guide01.html
●ISMS認証取得セキュリティ委員会の役割
ISMS構築・運用ステップ・バイ・ステップ(1) ISMSの構築から運用、見直しまで
のプロセスを、一歩一歩順を追って解説。問題点とその解決過程を参考としていただ
きたい(2003/7/5)
http://www.atmarkit.co.jp/fsecurity/rensai/isms_sbs01/isms_sbs01.html
●内部統制時代の統合ログ管理を考える
統合ログ管理の基礎知識 さまざまなシステムで発生するログを把握できています
か? 内部統制時代を踏まえ、現在の問題点とログ管理ツールの必要条件を解説しま
す(2006/12/1)
http://www.atmarkit.co.jp/fsecurity/special/93log/log01.html
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■今週のキーワード(from @IT用語事典) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ ISMS
企業や組織が自身の情報セキュリティを確保・維持するために、ルール(セキュリ
ティポリシー)に基づいたセキュリティレベルの設定やリスクアセスメントの実施な
どを継続的に運用する枠組みのこと。ISMSに求められる範囲は、ISO/IEC15408などが
定めるような技術的な情報セキュリティ対策のレベルではなく、組織全体に渡ってセ
キュリティ管理体制を構築・監査し、リスクマネジメントを実施することである。
ISMSをその組織が保持しているかどうかを第三者が認定する制度として「ISMS適合性
評価制度」と呼ばれる――「情報処理サービス業情報システム安全対策実施事業所認
定制度」に代わる、情報処理サービス業事業者に対するISO/IEC17799:2000および
BS7799-2:1999に基づいた――評価認定制度がある……
▼続きは「@IT セキュリティ用語事典」へ
http://www.atmarkit.co.jp/aig/02security/isms.html
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■[コラム]@IT編集部員のつぶやき━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ 未来の国のレトロが消える
11月になりました。ハロウィンが終わったと思ったら次はもうクリスマスです。クリ
スマスといえば東京ディズニーランド。次々と新しいアトラクションができ、恋人た
ちでごったがえする場所ではありますが、11月14日にひっそりとある施設がクローズ
することをご存じでしょうか。その場所とは「スターケード」、一言でいうと、未来
の国の中にあるゲームセンターです。
遊園地にゲームセンターならば当たり前という印象がありますが、あのテーマパーク
にそれがある、というと驚かれる方もいるかもしれません。トゥモローランドにある
この施設は開園当初から存在しているのですが、今から見るととても異様な空間で、
いまだに80年代のゲームである「ドンキーコング」や「ゼビウス」「マリオブラザー
ズ」(スーパー、にあらず)が現役で稼働しています。未来の国、夢の国というイ
メージからはかけ離れたこのレトロな空間は、ごく一部のマニアには有名な場所でし
た。
しかしなぜこのようなものが夢の国にあるのでしょうか。わたしなりに考えてみまし
た。
自分の出身中学もそうだったのですが、高校受験が終わったあと、何もすることがな
いためか、社会科見学と称して学校行事でこのディズニーランドに行ったことがあり
ます。中学3年生ですので無邪気に遊ぶのが普通の姿ではありますが、中には
「ディズニーランドなど女子供のためのもの。ここではしゃぐなどできるか!」
と、間違った大人の階段を上ってしまうやからも必ずいるわけです。しかしこの行事
を無視してさぼるほどの勇気もない中学生は行き場をなくしますが、このゲームセン
ターがあるおかげで軟着陸することができるのです。少なくともわたしの中学では、
ここで丸1日過ごした人間がいたことは確かです。自分がそっち側の人間だったかど
うかは覚えてもいないし思い出したくもないのですが。
そんなスターケードもまもなくクローズしてしまいます。今週末にディズニーランド
に行かれるという方がいましたら、レトロフューチャーな場所から消えるレトロに思
いをはせつつ、もう普通では遊べないゲームをやってみるのも、いい思い出になるか
もしれません。
▼東京ディズニーランド:スターケード
http://www.tokyodisneyresort.co.jp/tdl/japanese/7land/tomorrow/atrc_cade.html
▼舞浜狂:スターケードのマップできたよー\(^o^)/
http://maihamakyo.org/mtarchives/200710/20071014_starcadelist.html
(@IT編集部:宮田健)
▼このコラムについてのご意見・ご感想は「@IT会議室」へ
http://ap.atmarkit.co.jp/bbs/core/cafe_url
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(@IT通信/編集担当:岡田大助)
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