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■ C o n t e n t s ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■今週のテーマ
ITエンジニアとユーザーの共通言語、モデリング
■今週のキーワード(from @IT用語事典)
BPMN (Business Process Modeling Notation)
■[コラム]@IT編集部員のつぶやき
デジタルデータの寿命
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ある休日の昼下がりの会話。「ああ、それはデフォルトで付いてるから」「で・ふぉ
・る……と? 何それ、どういう意味?」「あっ、ごめん。『デフォルト』っていう
のはね、ええと……」普段何気なく日常会話で使っているIT用語でも、世間一般では
通じないのが当たり前なんですよね。ついつい忘れがちになってしまいます。
■今週のテーマ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ ITエンジニアとユーザーの共通言語、モデリング
BPMNを活用したビジネスプロセス・モデリング(1)
●ビジネスを可視化するモデル記述言語「BPMN」
ビジネスプロセスをモデル化するのに、UMLは難しすぎると考える人がいる。そもそ
も、顧客にUMLで記述したビジネスプロセス(のモデル)をみせてもなかなか分かっ
てはもらえない。UMLはもう少し実装寄りのモデルを記述するのに使えばいい。ビジ
ネス寄りのモデルを記述するために、もっと簡単で、しかも表現豊かな言語はないも
のか。簡単にいえば、そんなニーズのもとにBPMNは誕生したのである……
(2005/3/5)
▼続きは「本文」へ
http://www.atmarkit.co.jp/farc/rensai/bpmn01/bpmn01.html
さらに「モデリング」関連記事は……
●「習うより慣れよ」方式で学ぶUMLモデリング
Visioで始めるUMLモデリング(1) プログラム開発では、機能や性能、将来の拡張
性など、アプリケーションが必要とする要件を満たすべく、プログラム全体の構造を
どうするかをあらかじめ総論的に見渡す必要がある……(2004/6/5)
http://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/visiouml/visiouml01/visiouml01_01.html
●なぜ、ビジネスモデリングなのか?
実践! UMLビジネスモデリング(1) 「見える化」が求められています。従来、シ
ステム開発の分野では事業や業務(そしてその写像としてのシステム)を記述するた
めにビジネスモデリングを行ってきました。近年、ビジネスの領域でもビジネスモデ
リングの考え方を取り入れた経営手法などが提唱されています……(2007/4/23)
http://www.atmarkit.co.jp/im/carc/serial/bmodel/01/01.html
●UMLは組み込み開発を成功させる救世主
組み込み開発にUMLを活用しよう(1) UMLを使ったモデル開発は、肥大化/複雑化
する組み込みソフトウェア開発の救世主となり得るのか? 本連載では、組み込み開
発への適用に成功しつつあるUMLの最新情報と今後の可能性を概観する
(2005/11/15)
http://monoist.atmarkit.co.jp/fembedded/uml/umlprimer01/umlprimer01a.html
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■今週のキーワード(from @IT用語事典) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ BPMN (Business Process Modeling Notation)
ビジネスプロセスを示すグラフ表現(フローチャート)に関する業界標準の表記法。
企業内の業務プロセスやワークフロー、企業間連携などのプロセス実行モデルである
BPD(business process diagram)を表記する際の標準仕様としてBPMI.org
(Business Process Management Initiative)によって定義された。
ビジネスプロセスやワークフローに関する表記法はツール(プロセスモデリング、シ
ミュレーション、ワークフロー、EAI、BPM、BtoBインテグレーションなど)や方法論
ごとに数々あり、それぞれ固有の形式で描画されていた。そこで使われている「イベ
ント」「アクティビティ」「タスク」などの用語が示す意味内容も異なっており、使
用ツールや依拠する方法論が異なる人同士(例えばIDEFを使用するプロセス定義者と
UMLを使用するITエンジニア)の相互理解の妨げとなっていた。
そこでベンダ独自の書き方に依存しない表記法を確立するため、ツールベンダやコン
サルティング会社によって結成された非営利団体BPMIを舞台にビジネスプロセス表記
法の標準化が進められ、2004年5月3日にビジネスセマンティックと表記法を統一した
BPMN 1.0が発行された……
▼続きは「@IT情報マネジメント用語事典」へ
http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/bpmn.html
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■[コラム]@IT編集部員のつぶやき━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ デジタルデータの寿命
デジタルデータの利点の1つは、場所をとらないことだと思っています。ここ最近は
音楽CDをすべてPCに入れることで、CDケース自体は収納棚の奥深くにしまうことがで
きました。分類も一瞬で便利です。
でも、デジタルデータで怖いのは消えるのも一瞬であること。それに、紙ならば多少
色あせて劣化しても読むことができますが、デジタルデータは0か1、読めるか、読め
ないかです。
そんなこともあって、自分はデジタルデータに対しては病的なまでに慎重で、常に
バックアップを取っています。正月の長いお休みの間に思い立ってそのバックアップ
データを見直してみましたが、いくつか気になった点があったので今回はそれを取り
上げてみます。
●バックアップメディアは1年に1回必ず見直そう
最も古いデジタルデータは1993年のタイムスタンプでした。当時はフロッピーディス
クにバックアップしていたものがZIPドライブ、CD-R、DVD-Rと徐々に大きいメディア
に移行し、現在はハードディスクをバックアップメディアとして利用しています。た
またま4年前に作成したバックアップDVD-Rを見つけたので読み込んでみたのですが、
なんとすでに読み取り不能になっていました……。
もしハードディスクに保存していなかったら2、3年分のデータが消えていたところで
した。保存しただけで満足せず、たまにはメディアの入れ替えをしなくてはいけませ
んね。
●10年後もその圧縮・展開ツールは存在していますか?
以前はバックアップメディアも容量が小さく(当時は大容量だったのですが)、高価
であったため1998年ころのデータを見ると圧縮されて保存されていました。ところが
この圧縮ファイルの形式がメジャーなものではなく、圧縮率の高さだけが売りのツー
ルで処理されたもの。すでにそのメーカーは存在しておらず、1年分くらいのデータ
が消失……。
最近ではメディア単価も安いので、なるべく圧縮せずに保存するようにしています。
●環境とアプリケーションもバックアップが必要
自宅ではMacを利用しているのですが、時代とともにOSのアーキテクチャが大幅に変
更されたため、1990年代に作ったファイルはアプリケーションが実行できず、内容を
見ることができませんでした。幸い当時のOSとハードウェアを保持していますので、
万が一のときには開くことができますが……OSは日々進歩しているとはいえ、使い慣
れたアプリケーションが動かなくなることは残念なことです。
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今回過去のデータを整理していて感じたのは、やはりテキストファイルは強い、とい
うことです。15年近く前のデータで、今のPCでも見られる形式はテキストデータと一
部の画像ファイル程度。最近のアプリケーションはXML形式でもファイルを保存でき
るというのは、この点を考えると非常に納得ができます。
バックアップを取るときには、10年後でも見られるようにちょっと工夫してみてはい
かがでしょうか。デジタルデータで自分を振り返るのもたまにはいいですよ。
(@IT編集部:宮田健)
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(@IT通信/編集担当:吉村哲樹)
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