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 ■ ┃@┃I┃T┃[@IT通信 No.375]2008/10/09            ■
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■ C o n t e n t s ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 ■今週のテーマ
   企業の拠点間をつなぐWANの過去と未来
 ■アイティメディアからのお知らせ
   @IT自分戦略研究所 エンジニアライフ コラムニスト募集中!
 ■今週のキーワード(from @IT用語事典)
   サイバーテロ
 ■[コラム]@IT編集部員のつぶやき
   道路は続くよどこまでも
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2008年の広島カープは4位に終わりました。いつもなら「今年もBクラスか」で気が済
んだのです。しかし、今年だけは何としてでもAクラス入り、欲を出せば優勝して欲
しかった。幼少期に通った広島市民球場よ、ありがとう。ごくろうさまでした。

■今週のテーマ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ 「今週のテーマ」は、@ITで過去に掲載された記事の中から、担当編集者が
■ お勧めの記事をテーマ別に再掲載するものです

【テーマ】企業の拠点間をつなぐWANの過去と未来

●企業WANのストレージ・システム構築に新しい風
【トレンド解説】WAFS(Wide Area File Services)

米シスコシステムズ(以下、シスコ)が12月14日(現地時間)、非常に興味深い技術
を搭載した初の製品を発表した(発表資料)。新製品のCisco File Engine Series
は、WAFS(Wide Area File Services)と呼ばれるリモート拠点間を結んでの快適な
ファイル・アクセスを実現する技術を搭載した製品だ。同技術は、シスコが今年2004
年7月に買収した Actona Technologiesの技術がベースとなっている。WAFSの面白い
ところは、例えば本社にあるファイル・サーバに対して、支店などのリモート拠点か
らあたかもローカルのファイル・サーバのように、高いパフォーマンスや使い勝手を
維持したままアクセスが可能な点である。

Cisco File Engineを例に、WAFSの動作形態を見ていこう。Cisco File Engine
Seriesは、次の役割を持つ3製品から構成されている。

・Cisco Edge File Engine ―― リモート拠点に配置される機器
・Cisco Core File Engine ―― 本社NASサーバ等のゲートウェイ部分に設置される
機器
・Cisco WAFS Central Manager ―― WAFSネットワークを管理する機器

これら3つの機器を組み合わせると図1のようになる……(2004/12/25)

▼続きは「本文」へ
http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/trend/20041225/01.html

さらに「WAN」関連記事は……

●自社にあったWANサービス、選定のポイントとは?
ネットワーク設計の定石(中編) WANの設計には、どのような状況を分析し、いか
に自社にあったサービスを選べばいいのか? SIerが分析・確認のポイントを解説す
る(2004/5/14)
http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/tokusyuu/jouseki01/02.html

●ファイル共有を高速化するWAFSが流行する理由
インフラベンダからのいまの売れ筋はこれだ!(2) 法令順守のため急がれるサー
バやストレージの集中化。ファイル共有を高速化する製品群や、最新のWAFS事情
(2006/8/29)
http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/tokusyuu/33uresuji/01.html

●進化するイーサネットWANは第2フェイズへ
トレンド解説 IP-VPNや広域イーサネット接続サービスなど、近年数多く登場する
WAN向け技術。イーサネットの進化を振り返りつつ、その最新動向を押さえていこう
(2002/3/13)
http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/trend/20020313/ether-wan.html

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■アイティメディアからのお知らせ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ @IT自分戦略研究所 エンジニアライフ コラムニスト募集中!

こんにちは。@IT自分戦略研究所 編集部の岑(みね)です。本日は@IT自分戦略研
究所の新コーナー「エンジニアライフ」をご紹介します。

エンジニアライフは、@IT読者であるエンジニアの皆さんがコラムを投稿できるコー
ナーです。単なるブログとは異なり、編集部が責任を持って内容を確認し、ときには
文章のクオリティアップのアドバイスをするものです。個人でブログを運営するより
も、効率的に「IT業界」に向けてメッセージを発信できます。

すでにスタートしているコラムのタイトルを、いくつか挙げてみます。「下流から見
たIT業界」「Webエンジニアのコーヒータイム」「長崎発! オープンソースのネタと
ツボ」「Software Development Talks」「ITコンサル航海日誌」「コミュニティの裏
側を見せちゃいます」「新人PMの現場体験記」「SOA.NET」「元ITエンジニア弁護士
の法律相談室」など、40を超えるコラムが連載中です。

あなたも、コラムニストとしてエンジニアライフに参加しませんか?

わたしたちはこの場を、よくある「アルファブロガーの集まり」にするつもりは毛頭
ありません。現場で働くITエンジニアの皆さんの声こそが、同じITエンジニアである
「誰か」にとって必要な情報である、と信じているからです。

文章に自信がなくても構いません。有名でなくても構いません。現場で働くITエンジ
ニアである「あなた」のご参加を、お待ちしております。

ちなみに、わたしは通常の編集業務と並行して、(ほぼ)1人で事務局運営をしてい
ます。意外と大変なんで、お給料を上げてくれませんかね編集長……。

                   (@IT自分戦略研究所 編集担当:岑康貴)

▼@IT自分戦略研究所 エンジニアライフ
http://el.jibun.atmarkit.co.jp/

▼コラムニスト募集
http://el.jibun.atmarkit.co.jp/info/subscription.html

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■今週のキーワード(from @IT用語事典) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ パケット

パケットとは、ネットワーク経由でやり取りされるデータのかたまりのことで、英語
の“小包”が語源になる。データを複数のパケットに分割して転送することにより、
通信回線の占有率を低く抑え、効率よい配信を実現できる。

データをパケットに分割する際に、パケットの順番やパケットのあて先IPアドレス、
送信元IPアドレス、パケットで使用するネットワークプロトコルなどの情報を記載し
たヘッダが付与される……

▼続きは「@IT ネットワーク用語事典」へ
http://www.atmarkit.co.jp/aig/06network/packet.html

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■[コラム]@IT編集部員のつぶやき━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ 道路は続くよどこまでも

「僕、鉄道制覇が終わったら、今度は国道を目指そうと思うんです」――数年前の酒
の席。当時、JR全線完乗を目指していた鉄道好きの後輩はこう語った。「知ってま
す? 国道って鉄道並みに奥が深いんですよ」。

その言葉は本当だった。普通の人にはどれも同じように思えるだろうけれど、よくよ
く調べていくと「何でこんなところを通ってるの?」「何でこんなにとびとびな
の?」といった具合に、不思議な道路に出くわすことができる。道路財源がどうとか
交通経済学がこうとか、そういったまじめな話を抜きにしても、純粋に面白いのであ
る、これが。

中でもひそかなブームとなっているのが、国道をもじって「酷道」と呼ばれる、一連
の「ひどい道」である。曲がりなりにも「国」を背負ってる道なのに、離合(=すれ
違い)すらできないほど細くなってしまったり、車が1台すり抜けられるかどうかと
いうナゾの障害物がどかーんと置いてあったり、途中から砂利道になって雨が降ると
小川が流れてたりする。もっとひどいのになると、途中で消える。いや、正確にいえ
ば道は存在するけれど、登山道か獣道なのだ。国道を示す青色の三角看板(通称、お
にぎり)に向かって「これはひどい」とリアルにタグ付けしたくなるほど。

ユニークなところでは、青森県にある「階段国道」、339号線が有名だ。国道のはず
なのにかなり急な階段部分があり、車両は通行禁止。国道4号線乗りつぶし(岩手県
に入ったあたりでもう泣きたくなるので、素人にはお勧めできない)のついでに立ち
寄ってみてはいかがだろう。

「海上国道」なんてのもある。代表格が幹線・国道2号線の関門海峡部分で、車道以
外に、徒歩でも通れる「人道トンネル」もある(「水曜どうでしょう」好きならお分
かりですよね?)。それから勝手に「キング・オブ・海上国道」を献上したいのが国
道58号線だ。鹿児島県から種子島、奄美大島、沖縄本島を結ぶ最長の海上の道だが、
船便の関係で、普通の国道とは違って一気に北から南へと塗りつぶすことができな
い。この難易度の高さがまた心をくすぐるのである。

皆さんの家の側にも国道は走っている。何の変哲もない道でも、その先には面白いこ
とが待っているかもしれない。

▼酷道 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%85%B7%E9%81%93

                          (@IT編集部:高橋睦美)

▼このコラムについてのご意見・ご感想は「@IT会議室」へ
http://ap.atmarkit.co.jp/bbs/core/club_cafe

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                      (@IT通信/編集担当:岡田大助)


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