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 ■ ┃@┃I┃T┃[@IT通信 No.437]2010/01/07            ■
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■ C o n t e n t s ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 ■今週のテーマ
   年の初めに“バックアップ”
 ■今週のキーワード(from @IT用語事典)
   RPO(recovery point objective)
 ■[コラム]会長のつぶやき
   「これからの10年」を展望する
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明けましておめでとうございます。2010年も@ITをご愛顧の程、よろしくおねがい申
し上げます。今年もアッと驚くような新技術やデジタルデバイスが登場することを期
待したいですね。

■今週のテーマ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ 「今週のテーマ」は、@ITで過去に掲載された記事の中から、担当編集者が
■ お勧めの記事をテーマ別に再掲載するものです

【テーマ】年の初めに“バックアップ”

●Subversionならできる! NetBook最強バックアップ術
小山博史のJavaを楽しむ(13)

昨年から今年にかけてNetBook(ネットブック)が話題となり、パソコン市場をリー
ドしてきました。開発者の皆さんも購入して利用されている方が多いのではないで
しょうか。NetBookは性能的に制限がありますから、メインの開発マシンとするのは
難しいですが、移動時にアイデアをまとめたり、ドキュメントを整理したりする作業
には適しています。

また、簡単なサンプルプログラムを作成して動作させるぐらいであれば、十分利用で
きます。皆さんもメインの開発は、デスクトップマシンを利用して、補助的な作業を
NetBookで行っているのではないでしょうか。

今回は年末の特別編ということでJavaから離れ、そんな用途で使われるNetBookの
バックアップについて考えてみました。

実際のNetBookのバックアップ方法を考える前に、まずはNetBookの魅力や利用方法に
ついて確認してみましょう。利用方法によって、採用するバックアップ方法も変わる
からです……

▼続きは「本文」へ
http://www.atmarkit.co.jp/fjava/column/koyama/koyama13_1.html

さらに「バックアップ」関連記事は……

●システム・バックアップを基礎の基礎から
Linux管理者への道(5) 管理者として、システムのバックアップは義務である。
Linuxにおけるバックアップの手段から方法まで、基礎知識を再確認しよう
(2003/1/7)
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/root05/root05a.html

●サーババックアップ戦略を左右する基本要素
いまどきのサーババックアップ戦略入門(1) 業務システムの要件変化に対応でき
るサーババックアップ戦略とは。連載の第1回は、バックアップ要件から考える
(2007/9/7)
http://www.atmarkit.co.jp/fserver/articles/bkupstrategy/01/01.html

●PostgreSQLのバックアップ&リストア手法その1
使えば分かるPostgreSQL運用&チューニング(4) 運用において、まず考えたいの
がバックアップ。障害発生時だけでなく、アップデートなどの場面でも必須の知識だ
(2008/10/24)
http://www.atmarkit.co.jp/fdb/rensai/postgresql/04/pgtune4-1.html

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■今週のキーワード(from @IT用語事典) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ RPO(recovery point objective)

バックアップ/リストア作業やディザスタ・リカバリにおける指標で、バックアッ
プ・データを取得するタイミング、ないし頻度のこと。災害や事故、障害の発生によ
るシステム停止時に、どの時点までさかのぼってデータを回復させるかを示す。

一般に企業の情報システムの運用管理では、ハードウェア故障や論理障害などによる
データ喪失に備えて、データのバックアップを行う。障害が発生した場合はこのバッ
クアップ・データからリストアを行うが、復元データは直近のバックアップ時の内容
に戻ることになる。このデータ・リストアによってリカバリ可能な過去のある時点、
すなわち、バックアップを取るタイミング(の予定、目標値)をRPOという。これは
データ鮮度を示すものであり、バックアップ計画を考えるうえでも重要な指標とな
る……

▼続きは「@IT情報マネジメント用語事典」へ
http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/rpo.html

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■[コラム]会長のつぶやき━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ 「これからの10年」を展望する

おめでとうございます。アイティメディア 代表取締役会長の藤村です。2010年の新
春をどのように迎えられたでしょうか? 本年も「@IT」をはじめ、アイティメディ
アの各種メディアをどうぞごひいきにお願いします。

毎年、年初に当たっては、わが身を振り返り、これからの歩みに思いを巡らすことに
なります。私にとり、この2010年は、ご愛読いただいている「@IT」開設10周年に当
たる、節目の年です。

ちょうど10年前のいまごろ、私はサイトの構想に資金集め、そしてリクルーティング
活動にと、奔走する日々を過ごしていました。昨今“IT人気”のかげりが吹聴されま
すが、10年前のわが国も、ちょうど「ITバブル」(インターネット・バブル、もしく
はドットコム・バブルとも呼ばれました)のクラッシュ期で、弱小ITベンチャーを取
り巻く環境は厳しいものへと変化し始めていました。そのためか、資金集め、ヒト
(スタッフ)集めは想像以上に難航しました。

他人に向かっては胸を張り夢を説く一方で、心中には不安が渦巻く。他人はすべて自
分より幸福そうに見え、自分は取るに足りない者に思えて、なかなかいらだつ気持ち
を鎮めることもできません。

そんな時期、苦し紛れながら自分にいい聞かせたのは、

(1) 「これからの10年で、世界は変わる」
(2) (その10年に向けた)「ビジョンが大きく間違っていなければ、残るは愚直な
   努力のみ」

でした。

さて、気付けば10年はたちまちに過ぎ去り、新たな10年を迎えています。

周囲は、IT業界どころではない大型経済スランプで、先行き不透明感が漂います。苛
立ちや不安感も去来します。

こんな不透明な時期だからか、「これからの10年とは?」「どこに向かって愚直に努
力できるか?」と、あらためて自分に問わなければと思っています。

皆さんはいかがでしょうか?

                (アイティメディア 代表取締役会長:藤村厚夫)

▼このコラムについてのご意見・ご感想は「@ITクラブ Cafe」へ
http://ap.atmarkit.co.jp/bbs/core/club_cafe

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                       (@IT通信/編集担当:宮田健)


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