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 ■ ┃@┃I┃T┃[@IT通信 No.453]2010/04/30            ■
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■ C o n t e n t s ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 ■今週のテーマ
   新しいことにチャレンジする連休
 ■今週のキーワード(from @IT用語事典)
   AC(Attribute Certificate)
 ■[コラム]@IT編集部員のつぶやき
   技術がもたらす「第2の発見」
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連休がスタートしました。昨年は誰も通らない「いろはの森コース」からの高尾山登
山をしました。そして今年のエクストリーム散歩は横川→軽井沢の廃線跡を歩いてみ
ようかとひそかに計画中。iPhoneの徒歩ルート検索によると、4時間近いルートなの
ですが……。

■今週のテーマ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ 「今週のテーマ」は、@ITで過去に掲載された記事の中から、担当編集者が
■ お勧めの記事をテーマ別に再掲載するものです

【テーマ】新しいことにチャレンジする連休

●日本語化担当者が語るSmall Basic活用術
Small Basic開発入門

Small Basicのダウンロード数が伸びている。いまやVisual Basicをはじめ、BASIC言
語を基本とした言語および環境が230種類以上も存在するといわれている状況の中、
いまなぜマイクロソフトはSmall Basicをリリースし、またなぜ利用者が伸びている
のだろうか?

今回の記事では、入門的なSmall Basicの紹介だけにとどまらず、Small Basicを使っ
て面白いプログラムや実用的なプログラムを作るためのエッセンスとなるようなトピ
ックを紹介しながら、Small Basicの価値や、Visual Basicとの違いなどを見ていき
たいと思う。

この記事を読んで、これからプログラミングを始める人や、再度プログラミングに挑
戦してみようと思っている人はもちろんのこと、すでにある程度のプログラミング・
スキルがある人もSmall Basicを使ってみようと思っていただければ幸いである……

▼続きは「本文」へ
http://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/chushin/smallbasic_01/smallbasic_01_01.html


さらに「新しいことにチャレンジ」関連記事は……

●GAE+SQL4GでRailsアプリを開発してみよう
GAE+PHP/Rubyで拓く新世界(5) Google App EngineはそのままではRDBが使えま
せん。しかし、JDBCアダプタ経由でSQL4Gを利用すれば、通常のRailsアプリ同様に
ActiveRecordからBigTableにアクセスできるようになります(2010/4/12)
http://www.atmarkit.co.jp/fcoding/articles/gaephp/05/gaephp05a.html

●まずは体験! インストールから中身確認まで
Oracle+Windows入門講座(1) Oracleは大規模システム専用で難しい、というのは
大きな間違い! あなたのそばにあるWindowsで、そのチカラを身をもって体験してみ
よう(2010/1/28)
http://www.atmarkit.co.jp/fdb/rensai/10_orawin/01/orawin01.html

●無償仮想化ソフトVMware ESXiを30分以内で使う
連載:超簡単! VMware ESXiを試してみよう (1) VMware ESXiは、サーバ仮想化
ソフトVMware vSphere 4の無償版。一見難しそうだが、導入は簡単だ(2009/9/25)
http://www.atmarkit.co.jp/fserver/articles/esxi/01/01.html

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■今週のキーワード(from @IT用語事典) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ AC(Attribute Certificate)

証明書利用者のアクセス権限を証明する証明書。

属性証明書も公開鍵証明書と同様に、X.509規定に準拠しているが、アクセス制限を
行うために必要な個人の属性情報(名前、所属、部署、役職など)を含んでいる。

属性証明書には証明書利用者の本人性を証明する情報が明示されていないため、これ
ら双方の証明書を関連付ける必要がある場合は、属性証明書で参照されている公開鍵
証明書も保有しなければならない。

このように公開鍵証明書と属性証明書では、その目的や運用形態が異なるため、公開
鍵証明書発行機関(CA:Certificate Authority)と同様に、属性証明書発行機関
(AA:Attribute Certificate Authority)が必要となってくる。公開鍵証明書と属
性証明書の特徴を比較した……

▼続きは「@IT セキュリティ用語事典」へ
http://www.atmarkit.co.jp/aig/02security/ac.html

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■[コラム]@IT編集部員のつぶやき━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ 技術がもたらす「第2の発見」

「奥にある青いトレイには、1つにつき1体の人骨が納められてます。これは東京スカ
イツリーの建設現場で発掘されたもの。もし東京スカイツリーを見たら、高いなあと
思うと同時に、この下にはいっぱい骨があったことも思い出してくださいね――」

年に一度、たった4時間しか開催しない「科学博物館オープンラボ」では、このよう
なお話を聞くことができます。昨年のいまごろ、オープンラボで知ったピルトダウン
人のことを当コラムで取り上げましたが、今年も興味深い話を聞けました。

古人骨が多数収納されている収蔵庫では、縄文時代の復元頭骨を展示していました。
下あごは前歯の下あたりで2つに分かれた状態で発掘され、復元する際に接着剤で
くっつけています。実はこの接着する際の技術が問題で、左右のあごの接続角度がず
れていることがあるのだそうです。

発掘された頭骨のパーツを復元する際、足りない部分はパテや接着剤で補うのですが
その標本ではあごの角度が若干広くなっていることが分かりました。しかし、昔の技
術で作った復元頭骨は大変強力な接着剤で固めており、はがすことができません。そ
こで、新しい技術の出番です。この頭骨をCTスキャンでデータを取り、PC内で分解、
再構成します。そこから計算した「正しい復元頭骨」を、3Dプリンタを使って物体と
して再復元したことにより、その縄文時代の頭骨はいままで考えられていたよりも顔
が細いという「再発見」がされました。実際の比較画像を見せていただきましたが、
その結果が出たのが数週間前だとか。

その収蔵庫には弥生時代から江戸時代まで、数万の古人骨があり、毎年500体程度増
えていくそうです。発掘されて収蔵されたあとでも新たな発見がある、それも最新技
術のおかげであることは大変刺激的でした。

専門家自身が親身に解説してくれる機会はなかなかありません。来年は皆さんもぜひ
科学博物館オープンラボに参加してみてはいかがでしょうか。

▼国立科学博物館の裏側を見にいこう!(誠Style)
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1004/23/news059.html

                           (@IT編集部:宮田健)

▼このコラムについてのご意見・ご感想は「@ITクラブ Cafe」へ
http://ap.atmarkit.co.jp/bbs/core/club_cafe

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                       (@IT通信/編集担当:宮田健)


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