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■ ┃@┃I┃T┃[@IT通信 No.456]2010/05/27 ■
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■ C o n t e n t s ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■今週のテーマ
ユーザーが望むシステムを目指して
■アイティメディアからのお知らせ
スプラッシュアド導入のお知らせ
■今週のキーワード(from @IT用語事典)
要求開発
■[コラム]アイティメディア新入社員のつぶやき
マッシュルーム・カットとIT
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10年以上前、初めてGoogleの検索サービスを見たとき、「どうやって収益をあげるの
だろう?」と思っていました(実際、当時は儲かっていなかった)。YouTubeにもそ
の疑問が付きまとっていましたが、Google TVの発表でさらなるビックビジネスにな
りそうな予感がします。新規プロジェクトではROIが問われますが、その問いには弊
害もあるのです。
■今週のテーマ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ 「今週のテーマ」は、@ITで過去に掲載された記事の中から、担当編集者が
■ お勧めの記事をテーマ別に再掲載するものです
【テーマ】ユーザーが望むシステムを目指して
●現場の無駄な流血を止めるための「プロトタイプ」とは
再考:プロトタイプとユーザビリティテスト(1)
「プロトタイプ」と聞いた瞬間、「何か面倒なものを作るんじゃないの?」と考えて
しまう人は多いはずです。まずは、その誤解を解き、そしてどのような場面でプロト
タイプが使われるのかを明らかにします。
皆さんは、プロトタイプと聞いたときに、どのようなものを思い浮かべるでしょう
か? 例えば、以下のようなものがあります。
Flashで作られたWebアプリケーションのベータ版
サーバサイドプログラムのある一部分を一通り組んでみたコード
JavaScriptによる表示切り替えをライブラリを使用して組んでみたHTMLファイル
プロトタイピングツールで作ったファイル
結論からいえば、これらのうち「プロトタイピングツールで作ったファイル」を除い
て、すべてプロトタイプです。
▼続きは「本文」へ
http://www.atmarkit.co.jp/fwcr/design/teamwork/prototype01/01.html
さらに「ユーザーが望むシステムを目指して」関連記事は……
●失敗しない要件定義、3つのポイント
特別企画:プロジェクト管理インタビュー ITシステムに求める要件が複雑化してい
る中、確実かつ効率的に要件定義を行うためにはどうすべきなのか? その鉄則を紹
介する(2010/5/19)
http://www.atmarkit.co.jp/im/cpm/special/pminterview/01/01.html
●利用者の立場を考えたペルソナ/シナリオ法とは
[@IT勉強会]インタビュー エンドユーザーが求める機能は何か──ユーザー視点
で“使いやすいソフト”を開発する「ペルソナ/シナリオ法」について、実践者に聞
いた(2004/9/18)
http://www.atmarkit.co.jp/fbiz/cbuild/study/usability/00/00.html
●「要件定義書のアウトライン」完全マニュアル
誰にでも分かるSEのための文章術(4) 要件定義書のアウトライン作成方法を、項
目ごとに詳細に解説する。上位=下位の構造を把握することがポイントだ
(2009/11/19)
http://jibun.atmarkit.co.jp/lskill01/rensai/writing04/01.html
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■アイティメディアからのお知らせ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ スプラッシュアド導入のお知らせ
@IT通信をご愛読いただき、また@ITを日ごろをご愛顧いただきまして、誠にありが
とうございます。
この度、@ITでは「ウェルカムスクリーン」(スプラッシュアド)を導入することに
なりました。これは@IT総合トップやフォーラムトップといった一部のページに対す
るアクセス時に、一定秒数の間、全面広告が表示されるというものです。15秒で自動
的に記事ページに遷移します。また、「このページをスキップする」をマウスクリッ
クすることにより、即座に記事ページに遷移することもできます。一度スプラッシュ
アドが表示されたページについては、その後12時間以内に同一ページにアクセスして
もこの広告は表示されません。
@ITではITに関する技術解説情報を無料で皆様にお読みいただくという活動を続けて
まいりました。この活動は広告収入によって支えられています。今回のスプラッシュ
アド導入は事業として当媒体を継続し、さらに拡充していくための措置の一環です。
読者の皆様には何卒ご理解いただき、今後とも@ITをご愛読いただけますよう、お願
い申し上げます。
(@IT編集長:三木泉)
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■今週のキーワード(from @IT用語事典) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ 要求開発
requirement development
ビジネス上の戦略や計画に基づいて業務の設計・再設計を行ううえで、情報システム
が担うべき機能をシステム要求として合理的かつ能動的に創り出す活動のこと。情報
システム開発に採用されてきた工学的諸手法を、情報システム企画の段階に適用する
ことを意図したアプローチで、具体的な活動範囲としては業務構造の可視化、業務分
析、業務設計、IT化のスコープ決定、システム化計画立案などが含まれる。
一般に情報システム開発の最初の段階は「要件定義」である。システム開発担当者
(SEなど)は、システムオーナー(発注者)やエンドユーザー(現場利用者)にヒア
リングやインタビューを行い、システム要件をまとめていく。しかし、発注者や現場
利用者が開発されるシステムについて、正しい認識やあるべき姿を知っているとは限
らず、発注や利用者ごとに要求が異なることもしばしばである。
要求開発はこのような課題を超えて、企業の経営や業務に整合的な情報システム開発
が行えるよう、正しいシステム要求を導出しようとする活動である……
▼続きは「@IT情報マネジメント用語事典」へ
http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/rd.html
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■[コラム]アイティメディア新入社員のつぶやき━━━━━━━━━━━━━━━
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■ マッシュルーム・カットとIT
街で大学時代の後輩とばったり出くわしたとき「どこの専門学校生?」といわれまし
た。スーツで買い物に行っても、アパレルの店員さんから「同業者の方ですか?」と
声をかけられます。現在では、休日に友人と会うと、半ばあきれ気味にこういわれま
す――「よくその頭で社会人できるね」。
……きのこ頭の新人・松岡です。改めましてこんにちは。
入社して約2カ月が経ちますが、社内の方とのあいさつのとき、何度髪型について触
れていただいたか分かりません。最近は社外でも上記のような言葉をかけられること
が続き、この髪型は社会一般的にもどこか「逸脱」したアイコンなのかもしれないと
いまさらながら再認識させられている次第です。
しかしながら、実は私としてはまったく逆で、こんな自分がアイティメディアに在籍
することは、偶然でも何でもないと思っているのです。
私の服装観に大きな影響を受けたものに、デザイナー・山本耀司氏による「服を選ぶ
ことは生活を選ぶこと、人生を選ぶことだ」という言葉があります。何を隠そう就職
活動時、私がIT業界を志望した大きな動機の1つも「服装に対する許容範囲が広いか
ら」でした。
ITという新参の業界を支えるモチベーションに「既存の業界が内包する価値観を疑
う」というチャレンジングな問いかけがあるなら、1人の生活者として、まずは働く
服装を、そして自分自身の人生を選ぶ、という地点に降りていくのではないかと、
私は考えました。外部接触がある部署は別にしても、IT系企業=私服で働く人が多い
のは、極めて自然な帰結のように思えたのです。
そう、私のなかで、外見と仕事とは地続きなもの。
服装も仕事も、自分が「何者でありたいのか」と「何者でしかいられないのか」との
せめぎ合いのなかで、日々生まれる「わたし」の一部。単に「個性の発現」を訴えた
いのではなく、スーツであれ私服であれ、個人の裁量権が大きい会社のなかで、日々
の装いについて考えることは、自分の仕事そのものについても問いを促す、豊かな契
機にもなり得るのではないかと。
……きのこ頭は、そんなひそかな(?)プロパガンダだったりもするのでした。
▼ぱぶログ★アイティメディア : アイティメディアの新入社員を紹介します!
http://blog.corp.itmedia.co.jp/archives/51453273.html
(管理本部:松岡瑛理)
▼このコラムについてのご意見・ご感想は「@ITクラブ Cafe」へ
http://ap.atmarkit.co.jp/bbs/core/club_cafe
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(@IT通信/編集担当:鈴木崇)
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『 われわれは、クラウドに幻想を抱いてはいないだろうか? 』
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「厄介なシステムはクラウドに押し付ければ、その管理負荷から解放される」
という幻想を抱いてはいないでしょうか? クラウドの恩恵を最大限に生かすに
は先ずやるべきことがあります。
プライベートクラウドは、しっかりとしたプラットフォームの考え方を持ち、
可能な限りシステムを統合・標準化していく取り組みです。第4回「クラウドコ
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