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■ ┃@┃I┃T┃[@IT通信 No.494]2011/2/24 ■
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■ C o n t e n t s ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■今週のテーマ
プログラムの良し悪しはアルゴリズムで決まる!
■今週のキーワード(from @IT用語事典)
モンテカルロ法
■[コラム]装い大好きスタッフのつぶやき
服は人なり
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先週、アメリカでIBMのスーパーコンピュータ「Watson」がクイズ王2人に挑戦すると
いう企画がありました。結果は、Watsonの圧勝に終わったとか。チェスの世界チャン
ピオンだったガルリ・カスパロフをスーパーコンピュータ「Deep Blue」が打ち負か
したときのことを思い出します。そういえば、あのときのスーパーコンピュータも
IBM製でしたね。IBMは本気で人間の知性を超えるコンピュータを作ろうとでも考えて
いるのでしょうか。
■今週のテーマ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ 「今週のテーマ」は、@ITで過去に掲載された記事の中から、担当編集者が
■ お勧めの記事をテーマ別に再掲載するものです
【テーマ】プログラムの良し悪しはアルゴリズムで決まる!
●いまさらアルゴリズムを学ぶ意味
コーディングに役立つ! アルゴリズムの基本(1)
IT技術者である読者の皆さんなら、普段から何げなく「アルゴリズム」という言葉は
よく使っていることでしょう。しかしあらためて「『アルゴリズム』とは何か」と問
われて、すぐに明快に答えられるでしょうか。
また、IT技術者であってもアルゴリズムをきちんと勉強した人は意外と多くないので
はないでしょうか。大学で学んだとか、入社後の新人研修で学んだという人もいるか
もしれません。それでもしばらく開発の現場に出ているうちに忘れてしまった、とい
う人もいることでしょう。
この連載ではアルゴリズムを学ぶ、または学び直すことで、プログラミングのスキル
を深めていきます。アルゴリズムは学問として取り扱われることが多いですが、この
連載では開発の現場に役立つスキルを身に付けることを目的とします。「アルゴリズ
ムなんていまさら勉強する意味がない」と思った方。ひとまずこの第1回目を読んで
みてください。
いま人気のお笑い芸人に、世界のナベアツがいます。1から40までの数を数えていく
のですが、3の倍数と3の付く数字のときだけアホになります。これをコンピュータ上
で実現するにはどうしたらよいでしょうか。
1から40までループするとして、「3の倍数」は、剰余を使って余りが0という条件で
判定できそうです。「3の付く数字」はどうしたら判定できるでしょう。
こういう場合、われわれ人間が3の付く数字をどのように認識しているのかを考えて
、それと同じことをコンピュータにやらせるとうまくいくことがあります。人間は、
見た目で3があれば3の付く数字だと認識します。できるだけ同じことをコンピュータ
で行うには、数字を文字列に変換して、その文字列に3 が含まれるかどうか、という
条件で判定できそうです。
こういったコンピュータでの課題の解決の手順が、アルゴリズムなのです。
▼続きは「本文」へ
http://www.atmarkit.co.jp/fcoding/articles/algorithm/01/algorithm01a.html
さらに「プログラムの良し悪しはアルゴリズムで決まる!」関連記事は……
●「+1」だけで四則演算をするには?
いまから始めるアルゴリズム(1) ほんのちょっとの工夫で、1000倍早いプログラ
ムが書けるとしたら……。プログラミングの基礎、アルゴリズムの世界をのぞいてみ
よう(2007/9/20)
http://jibun.atmarkit.co.jp/lskill01/rensai/algo01/algo01.html
●ブロックアルゴリズムとB-Treeアルゴリズム
Linuxファイルシステム技術解説(2) 長らくLinuxを支えてきたext2の仕組みを
明らかにするとともに、ext2の問題点を克服するための諸技術について解説する
(2003/6/24)
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/fs02/fs02a.html
●世の中、割り切れないことだってあるさ 整数の割り算
マイコン制御基礎の基礎(8) 加算・減算・乗算とは比較にならない困難さが含ま
れている“除算”。今回は「足し戻し法」を用いたサンプルを例にその仕組みを
詳しく解説する(2008/8/18)
http://monoist.atmarkit.co.jp/fembedded/articles/miconkiso2/08/miconkiso2_08a.html
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■今週のキーワード(from @IT用語事典) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ モンテカルロ法
Monte Carlo method
数値計算テクニックの1つで、乱数を使った実験(数値実験)によって、確率過程を
含む数値モデルとして定義された問題の解を推定するアプローチのこと。もともとは
確率的な要因を含まない決定論的解析問題を解くのに乱数を用いる方法として考案さ
れたが、現在では乱数を利用する手法の総称となっている。
モンテカルロ法は、求める値が複数の確率変数の関数(数値モデル)で表現できると
き、各変数で仮定される確率分布に沿った標本値を乱数を利用して大量に生成して、
演算を多数回試行し、その結果から求める値の分布を得る方法である。検討する現象
やシステムの大まかな性質が分かれば、高等な数学を使うことなく、直観的な確率モ
デルとコンピュータによる反復計算でその振る舞いを再構成できる。高次元・多因子
の積分計算などでは、解析的な方法では現実に計算不能な場合もあるが、モンテカル
ロ法であれば数値実験で解を求めることができる。
一般にモンテカルロ法の適用領域は、「確率論的問題」と「決定論的問題」に大別さ
れる。前者は確率的に起きる現象(確率過程)をシミュレートするもので、検討対象
となる現象の要素事象の一部または全部が確率的で、その発生確率を規定(あるいは
仮定)できる場合が該当する。各要素事象が持つ確率分布に沿って乱数を繰り返し発
生させて現象全体を疑似的に生起させ、多量の標本を取得してこれを統計処理するこ
とで、注目する現象の特性を示す推定値が得られる。「モンテカルロシミュレーショ
ン」とも呼ばれ、現象の推移・経過を追跡したり、システムの挙動を感覚的に理解し
たりすることができる。
▼続きは「情報マネジメント用語事典」へ
http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/montecarlo.html
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■[コラム]装い大好きスタッフのつぶやき━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ 服は人なり
突然ですが、お聞きします。人生において「衣」、つまり「着ること」をどの程度重
視されていますか。何万円払ってでも好きな服を買いたい、可処分所得の中でやりく
りできればいい、何の関心も持っていない……服との付き合い方は、きっと人それぞ
れかと思います。
いえ、何も「オシャレ」に興味を持ってもらおうとこのコラムを書いているのではあ
りません。
学生時代、私は人の服装を観察するのが好きでした。当時、自分自身の問題に対処す
るため<服>が有効だと気付き、装いに関して敏感になっていたという背景もありま
す。加えて、あまり知らない相手との交流が増える大学では「どんな服を着ているの
か」が、その人を知る格好の手掛かりになったのでした。
なかでも「大学教員のファッション」は、ひときわ興味を惹く対象でした。服装自体
がではありません。ファッションに対する先生方の関心のなさが興味を惹くのです。
男性であれば、似たようなジャケットに、似たようなパンツ、似たような革靴。女性
であれば、地味な色味のパンツやスカート。服装に関して外的な拘束はないはず。な
のに、同じ職業集団に属する人々の服装は結果としてどうしてこんなに似てくるの
か、不思議で仕方ありませんでした。
お世話になった先生は多かったのですが、1人だけ話に引かれ、学部をまたいで講義
に熱心に出席し続けた先生(専門は文学理論)がいます。先生の書いた本に以下の一
節がありました。
「教師のファッションと授業」
僕の経験だと、つまらない授業をやる講師はいつも同じ地味でくたびれた背広なんか
着ているのがふつうだ。女性だとだいたい流行遅れのスーツ。お洒落な教師はだいた
いにおいて、授業がうまい。つまり、身体表現を含めて、自分のプレゼンテーション
に意識的だからだ。
言うまでもなくファッションは思想だ。中にはファッションにはまったく無関心な教
師もいる。それは『無思想』なのではなく、『人間は内面だ、ファッションには無関
心でいい』という『思想』を表現しているのである。
(石原千秋『大学生の論文執筆法』ちくま新書 2006 p191)
服装に関心がないということが、別の面でその人の「関心」の持ち方を表している
――人が服を「着る」という行為の奥深さをあらためて気付かせてくれた一節でし
た。
何かが「ある」ことを「当たり前」だと思うのではなく、「不在」や「欠如」に見え
るものを、別の何かに置き換えることから話を始める。他人に対するそんな理解の形
もあり得るのかもしれせんね。
そんなことを考えながら、今日もへんてこな頭で会社に向かう私なのでした。
▼「大学生の論文執筆法」(Amazon.co.jp)
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(ITインダストリー事業部 営業統括部:松岡 瑛理)
▼このコラムについてのご意見・ご感想は「@ITクラブ Cafe」へ
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(@IT通信/編集担当:笹田仁)
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