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 ■ ┃@┃I┃T┃[@IT通信 No.521]2011/9/8             ■
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■ C o n t e n t s ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 ■今週のテーマ
   “雲”の未来はプラットフォームにあり
 ■@IT編集部からのお知らせ
   ITmedia Virtual EXPO 2011のご案内
 ■今週のキーワード(from @IT用語事典)
   PaaS(platform as a service)
 ■[コラム]リード研究所所長のつぶやき
   飛んでイタタンブール 〜トルコ腰痛旅行記〜
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9月5日、ついに「ドラゴンクエスト(通称:ドラクエ)」の10作目の概要が発表され
ました。タイトルは「ドラゴンクエストX(テン) 目覚めし五つの種族」で、2012年
発売でWiiとWii Uで遊べるそうです。
Wii向けのドラクエといえば、2007年に発売された「ドラゴンクエストソード 仮面の
女王と鏡の塔」がありました。Wiiリモコンで実際に剣を振るうようにしてモンス
ターを倒せるシステムを採用していて、編集担当者は結構好きでした。そのシステム
が1人のみの対応ということに加えて、ストーリーが短かかったのもあり、やや消化
不良気味でしたが、正規シリーズではなく派生作品という位置付けだったので「ま
あ、こんなものかな」という感じでした。
以前の発表でドラクエ10はWiiで出るとあったので、ドラクエソードがさらにアップ
デートされて面白くなるのかと期待していましたが、今回大きく発表されたのは、オ
ンラインゲームになるということばかり。発表直後からスクウェア・エニックスの株
価は下がり続ける一方だそうです。
いままでオンラインゲームをやったことがなかった編集担当者は、ドラクエ10を
切っ掛けにオンラインゲームをやってみようかなと思っていましたが、株価下落とい
う現象を見ると、ドラクエファンの多くは、ガッカリしたということなのでしょう
か? オンラインゲームって、そんなにつまらないものなんですかね?
ドラクエ9でも、すれ違い通信やネット接続について、あれやこれやいわれてました
が、結局売り上げ本数はシリーズ最高になり、すれ違い通信も大流行していました。
今回も、暗雲を払いのけて面白いゲームを届けてくれるよう楽しみにしています。

▼「ドラゴンクエスト」最新記事一覧 - ITmedia Keywords
http://www.itmedia.co.jp/keywords/dragonquest.html

▼Cloud Quest 〜 そして、雲活へ…
http://www.atmarkit.co.jp/news/portal/cloud/

■今週のテーマ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ 「今週のテーマ」は、@ITで過去に掲載された記事の中から、担当編集者が
■ お勧めの記事をテーマ別に再掲載するものです

【テーマ】“雲”の未来はプラットフォームにあり

●ITリーダーは、PaaS市場の動向を見極めよ
ガートナーと考える「明日のITイノベーターへ」(2)

ますますニーズが高まるPaaS市場

企業ITの今後の在り方を考える上で、クラウド・コンピューティングは今や絶対に外
すことができない選択肢になりつつある。すでに多くのベンダがクラウドのサービス
を提供しており、そうしたサービスの多くは、コンピューティングリソースとOSプラ
ットフォームをクラウドサービスとして提供する IaaS(Infrastructure as a
Service)か、あるいはアプリケーションの機能を丸ごと提供するSaaS(Software
as a Service)のどちらかの形態を採っていることが多い。

しかし近年、この両者の中間に位置するものとして、ミドルウェアの機能をユーザー
に提供するPaaS(Platform as a Service)が注目を集めつつあり、ガートナーでも
「今後はPaaSの重要性が増してくる」と予測している。そこで今回は、@IT担当編集
長 三木泉が、PaaSの最新事情に詳しいガートナー リサーチ バイスプレジデント 兼
最上級アナリスト イェフィム・ナティス氏と対談し、PaaSの現状と未来像を占っ
た。

2011年、PaaS市場が本格的に立ち上がる

三木 ナティスさんは講演やレポートの中で「2011年はPaaSの年」と述べています
が、具体的にはどのような状況を指して、そのようにお考えなのでしょうか?

ナティス氏 正確に言うと「多くのユーザーがPaaSを使い始める」という意味で
「2011年はPaaSの年」と言っているわけではありません。それはまだ先の話で、恐ら
く2014年か2015年ごろになると思っています。ここで言っているのは、「インフラソ
フトウェアやミドルウェアのベンダが、PaaSの領域に参入し始める年が2011年だ」と
いう意味です。


▼続きは「本文」へ
http://www.atmarkit.co.jp/im/cits/serial/innovator/02/01.html


さらに「“雲”の未来はプラットフォームにあり」関連記事は……

●Java開発者が知らないと損するPaaSクラウド8選
ユカイ、ツーカイ、カイハツ環境!(25) Google App Engine、RUN@cloud、
mCloud、Windows Azure、AWS、Cloud Foundry、OpenShift、Herokuなど紹介し傾向を
分析(2011/8/29)
http://www.atmarkit.co.jp/fjava/rensai4/devtool25/devtool25_1.html

●IIJ、日本のRuby PaaS「MOGOK」を秋に立ち上げへ
NewsInsight IIJは9月5日、開発言語としてRubyが利用できるPaaSの新サービス
「MOGOK」を秋からベータサービスとして提供開始することを明らかにした。島根県
松江市で始まった「RubyWorld Conference 2011」で……(2011/9/5)
http://www.atmarkit.co.jp/news/201109/05/mogok.html

●クラウド時代のプラットフォームに何が起きているか
連載:新野淳一の@IT Technology Key Point (2) プロセッサ、仮想化プラット
フォーム、そしてクラウドにいま、何が起きているのかを考えます(2010/12/22)
http://www.atmarkit.co.jp/fserver/articles/keypoint/02/01.html

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■@IT編集部からのお知らせ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ @IT読者にはおなじみのあの人も登場!
  ITmedia Virtual EXPO 2011のご案内

こんにちは、@IT編集部の大津です。いつも@ITをご利用いただきまして、誠にあり
がとうございます。本日は、ITmedia Virtual EXPO 2011というイベントについて
紹介させていただきます。@IT読者にはおなじみのあの人も登場します。会期は
2011年9月13日(火)から2011年9月30日(金)。お早めにお申し込みください。

@IT Technology Key Point『今話題のクラウドを女性エンジニアに聞く』

元@IT編集人で、現在はブログメディアPublickeyを運営している新野淳一氏がメイ
ンパーソナリティを務める番組「Technology Key Point」がITmedia Virtual EXPOに
登場!

今回はJAWS-UGクラウド女子会の小室文氏とJAZ女子部の安藤沙織氏をゲストにお招き
して、クラウドを女性エンジニアの視点から解き明かします。キーポイントは「クラ
ウド女子会って?」「エンジニアというスキル・キャリア」「クラウドの可能性とチ
ャンス」の3つです。一体何が語られたのでしょうか?

パーソナリティ:新野淳一 氏


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http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=VE172104

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@ITの人気連載「セキュリティ・ダークナイト」筆者である辻伸弘氏が動画で解説!
      『パスワードの定期変更という“不自然なルール”+α』
   http://www.itmedia.co.jp/enterprise/info/itmexpo/2011/zone3.html
 パスワードの定期変更は本当に意味がある対策なのか?その効果を検証します。
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■今週のキーワード(from @IT用語事典) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ PaaS (platform as a service)
  パース / サービスとしてのプラットフォーム

ソフトウェアを開発・実行するプラットフォームをネットワークサービスとして提供
するソフトウェア・デリバリモデルのこと。完成品としてのソフトウェアのみなら
ず、それを作って動かす環境ごと、ネットワーク経由で提供する。

一般に、企業内で使われるアプリケーション・ソフトウェアを構築する場合、ハード
ウェアのほか、OSやサーバソフトウェア、データベースや開発環境などをそろえる必
要がある。PaaSサービスでは開発に必要な環境が最初からネットワーク上に用意され
ており、開発者は煩雑な事前準備なしに即座に作業に取り掛かることができる。

PaaSは、米国セールスフォース・ドットコムが2007年7月に打ち出したコンセプト
で、これを具現化したものが「Force.com」である。これはデータベース、ユーザー
インターフェイスの定義、外部システムとのインテグレーション機能などが用意され
ており、業務アプリケーションを迅速に開発できるという。

▼続きは「情報マネジメント用語辞典」へ
http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/paas.html

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■[コラム]リード研究所所長のつぶやき ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ 飛んでイタタンブール 〜トルコ腰痛旅行記〜

節電の名目で今夏1週間の休暇取得に成功したワシは、旅に出ようと思った。国内も
いいが、せっかく手に入れた168時間のフリーダム、どこか遠くに行きたい。未体験
の文化に触れつつ、新たな味体験も重ねたいではないか!

そういえばワシ、今までイスラム圏に足を踏み入れたことがなかったな。このままで
は世界平和を語る資格がない。ではいざ聖地エルサレムへ! ……と思ったものの、
中東周辺は今何かとアレなんで比較的安心感のある? トルコ共和国を選んだ。

日本とトルコの友好が120年に及ぶ(*1)とはいえ、直行便でも約11時間、物理的な
距離は遠い。切符はもちろん格安エコノミーなので、否が応でもカラダがこわばる。
ラク(トルコ産のきっつい蒸留酒)でも飲んで、酔っ払って寝るしかない。

トルコに着いたら国内線に乗り継ぎ、奇岩群で有名なカッパドキアに向かった。ここ
でワシの印象に残ったのは、数万人のキリスト教徒が迫害を逃れて棲みついたという
地下8階の巨大な闇空間、カイマクル地下都市だ。冷気漂う通路の天井は低く、壁は
狭く、しゃがみ込むように進む。所々に敵を防ぐための回転式岩壁があったりして、
気分はレイダース。通気孔兼水道などのインフラに加え、教会やワイン製造などの施
設も完備で、生活の場を地底に求めた人達の凄まじい開拓魂を感じた。

カッパドキアからイスタンブールに移動すると、世界は一変する。白茶けた火山岩に
覆われたアナトリアの大地から、蒼く輝く海に囲まれたヨーロッパの都市へ。石畳で
舗装された市街地を歩けば、コンスタンティノポリスの栄華が偲ばれる。この街を欲
しがったメフメト2世の気持ちが、ちょっとだけ分かる気がした(*2)。

気分も新たに、アヤソフィアなどの世界遺産を訪ね、鯖サンドなどのトルコ料
理(*3)を堪能するうちに、腰のあたりが硬直して違和感が高まってきた。長時間
フライトや地下都市探索、石畳歩行などの疲労が、ボディブローのように効いてきた
らしい。

そこで最終日前日、旅の疲れを癒そうとハマムに入った。トルコ式銭湯で、サウナに
アカスリが付いた場所ですな。ところが、ワシに付いた担当者がやたら暴力的なオヤ
ジで、マッサージの最後に逆エビ固めのような姿勢をキメられた瞬間、ワシの中の何
かがスパーク! だましだまし抑えてきた腰の痛みが、決定的なものとなってしまっ
た。

翌朝、普通に起きれないワシがいた。壁を伝ってなんとかつかまり立ちしたものの、
少しでも前傾すると激痛が走るので、机の上のメガネを拾うのさえ絶望的な気分に
なる。このまま、出発まで寝ていたい。しかし、2度と来れないかもしれないこの街
を、もう少し味わっていたい。アンビバレントな葛藤の末、予定していたバザール探
索はあきらめた。それでも執念のヨチヨチ歩きで近場の食堂にたどり着き、トマト
スープを食べることはできた。トルコ最後の思い出は、酸味が効いて、うまかった
ぜ。

今回の旅を振り返ると、やはりトルコという国は十字路なのだと思う。ヨーロッパと
アジアが交差する地点にあって、自分の文化をしっかり持ちながら他者のそれも受け
入れることで、平和と独立を保っているように見える。タフでありながら柔軟で優し
いトルコの人たちには、学ぶべき点が多い。

最後に、これからトルコ共和国を訪ねる人に向けて、ワシのメッセージを贈ろう。

     “腰 痛 の 時 ハ マ ム に 行 っ て は い け な い”

ではよい旅を!


▼関連リンク:
(*1)外務省「わかる! 国際情勢 トルコという国」 http://bit.ly/qwhJeO
(*2)Wikipedia「コンスタンティノープルの陥落」 http://bit.ly/qYDu2r
(*3)Wikipedia「トルコ料理」 http://bit.ly/nNZIB6

                          (リード研究所:小柴豊)


▼このコラムについてのご意見・ご感想は「@ITクラブ Cafe」へ
http://ap.atmarkit.co.jp/bbs/core/club_cafe

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                       (@IT通信/編集担当:平田修)



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