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  ■ ┃@┃I┃T┃[@IT通信 No.544]2012/2/23            ■
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■ C o n t e n t s ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


  ■今週のテーマ
    ビッグデータを活用しよう
  ■@IT情報マネジメント編集部からのお知らせ
    「Tポイント」によるPOSクーポンを活用した創客事例を紹介!
  ■今週のキーワード(from @IT用語事典)
    データマイニング
  ■[コラム]娘を愛する企画推進部員のつぶやき
    アンパンマンは、なぜ愛される?
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担当編集者はiPodやiTunesでよく音楽を聴きます。音楽のデータが大量にあり、アー
ティスト名やアルバム名も何千とあるので、「いまの気分は、これだ」という曲を探
すのに苦労します。そんなときにお薦めなのが、iTunesのスマートプレイリスト機能
です。技術者なら分かると思いますが、SQL文で指定するように「このアーティスト
のこの年代の曲を」とか「このジャンルで去年聞いた回数TOP20の曲を」など細かい
指定がGUIでできます。さらに、ANDやORを使ったり条件を入れ子にしたりも可能で
す。設定によっては、自分でも意外な名曲が発見できて面白いです。

■今週のテーマ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ 「今週のテーマ」は、@ITで過去に掲載された記事の中から、担当編集者が
■ お勧めの記事をテーマ別に再掲載するものです

【テーマ】ビッグデータを活用しよう

●情報爆発時代、いかに大量データを収益につなげるか
レポート:ビッグデータセミナー

近年、企業を取り巻くデータ量が増大している。だが、めまぐるしく変わる市場環境
に追従するためには、従来からある構造化データだけではなく、ソーシャルメディア
上のテキストデータなど、非構造化データも活用対象としなければならない。

こうした「大量データを収益向上に生かす取り組み」として「ビッグデータ」という
言葉が注目されているが、大量・多種類の情報を効率的に収集・蓄積し、分析、予測
するなど、データを眠らせず、積極的に生かしていくためには、具体的にどうすれば
よいのだろうか? 費用対効果を担保できる活用のツボとは何か? ツボの実現手段に
はどんなものがあるのだろうか?

そこで@IT情報マネジメント編集部では本企画を立案。収集・蓄積、共有、分析とい
ったビッグデータ活用の在り方と意義を基礎から解説。活用のポイントを、実現手段
となる具体的なソリューションとともに紹介した。今回は、カンファレンスで紹介さ
れた知見を、より多くの企業にご活用いただけるよう、その内容を要約してお伝えし
たい。

▼続きは「本文」へ
http://www.atmarkit.co.jp/im/cits/special/bigdata/01.html


さらに「ビッグデータを活用しよう」関連記事は……

●セキュリティの分野でも「ビッグデータ」の活用を――RSAのコビエロ氏
NewsInsight 「今年はセキュリティ業界にとって試練の年だ」――米EMC エグゼク
ティブ・バイスプレジデント兼同社セキュリティ部門 RSAのエグゼクティブ・チェア
マンを務めるアート・コビエロ氏は……(2011/10/31)
http://www.atmarkit.co.jp/news/201110/31/rsa.html

●並列分散処理の常識をHadoopファミリから学ぶ
ビッグデータ処理の常識をJavaで身につける(2) 並列分散処理の課題やHadoopの
長所/短所、そして短所を補うHadoop関連プロジェクトの構成や概要などを簡単に紹
介(2012/2/8)
http://www.atmarkit.co.jp/fjava/rensai4/bigdata_java02/01.html

●ビッグデータ時代の就職面接
連載:ディルバート 第244回 今は特定の個人に関する情報もネットで簡単に検索す
ることができます。でもボス、もっと人の中身を見ましょうよ(2008/12/9)
http://www.atmarkit.co.jp/im/cits/serial/dilbert/244/01.html

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■@IT情報マネジメント編集部からのお知らせ━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ 「Tポイント」によるPOSクーポンを活用した創客事例を紹介!
   編集部主催「ビッグデータ活用」セミナー 3月8日(木)に開催

▼詳しくはカンファレンス紹介ページへ▼
https://itmedia.smartseminar.jp/public/seminar/view/387

3/8(木)@IT情報マネジメント編集部主催による「ビッグデータ活用」セミナーを
開催します。本セミナーでは、「Tポイント」によるPOSクーポンを活用した創客事例
をカルチュア・コンビニエンス・クラブに紹介していただくほか、『ビッグデータビ
ジネスの時代』の著者 鈴木良介氏が、国内だけではなく海外の事例も交え、自社ビ
ジネスの付加価値向上や社会システムの効率的な運用などを解説します。

ビッグデータとは具体的にどのようなものであり、なぜこのタイミングで注目される
に至ったのか。また、どのように活用すべきなのか。その解を紹介します。

●開催概要
・日 時:2012年3月8日(木) 13:00〜17:35(受付 12:30〜)
・会 場:富士ソフト アキバプラザ
・定 員:150名
・参加費:無料
・主 催:アイティメディア株式会社 @IT情報マネジメント編集部
・名 称:第16回 @IT情報マネジメントカンファレンス
      大量・多種類のデータを、いかに“価値“に還元するか?
      ROI最大化、収益向上に寄与するビッグデータの真意と活用の鍵

▼詳しくはカンファレンス紹介ページへ▼
https://itmedia.smartseminar.jp/public/seminar/view/387
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● カルチュア・コンビニエンス・クラブ「POSクーポン」を活用した事例を紹介
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  ・ ビックデータの金脈を探しあてる! 調査データに見る先進企業の取り組み
  ・『ビッグデータビジネスの時代』の著者 鈴木良介氏が国内外の事例を紹介
  ・「実業」が抱える課題解決のために「ビッグデータ」に期待される内容とは?
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■ @IT情報マネジメントカンファレンス ■
■ ROI最大化、収益向上に寄与するビッグデータの真意と活用の鍵 ■
[日時] 3月8日(木) [会場] 東京都 千代田区 [定員] 150名 [参加費] 無料
[詳細・お申し込み] https://itmedia.smartseminar.jp/public/seminar/view/387
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■今週のキーワード(from @IT用語事典) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ データマイニング
   data mining / datamining

種々の統計解析手法を用いて大量の企業データを分析し、隠れた関係性や意味を見つ
け出す知識発見の手法の総称、またはそのプロセスのこと。「マイニング」は「採
掘」の意。データウェアハウスなどに蓄積された膨大なデータを「鉱山」に見立て、
そこから未知の知見や規則性という“鉱石”を「発掘する」という意味が込められて
いる。

データマイニングにおける統計・解析アルゴリズムは、相関ルール、クラスタリン
グ、ニューラルネットワーク、遺伝アルゴリズムなど数多くがある。ビジネスの分野
では、「決定木分析(ディシジョンツリー)」で顧客特性や傾向を分析したり、「重
回帰分析」で過去の実績データから今後の方向性を予測したりといった形で利用され
る。具体事例としては、商品の併売傾向(どの商品とどの商品の組み合わせが最も売
れるか)を測る「マーケットバスケット分析」が有名である。

市販のデータマイニングツールにはこうした主要アルゴリズムが組み込まれており、
また近年のツールには直感的な操作ができるように分かりやすいGUI画面を搭載して
いるものも多い。

▼続きは「情報マネジメント用語事典」へ
http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/datamining.html

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■[コラム]娘を愛する企画推進部員のつぶやき━━━━━━━━━━━━━━━━

■ アンパンマンは、なぜ愛される?

私には2歳の娘がいます。娘はアンパンマンが大好きです。どんなに機嫌が悪くて
も、アンパンマンの番組さえ見せれば、収まります。おもちゃ売り場に行こうものな
ら、興奮して駆け出すので大変です。娘が最初に覚えた言葉も、「アンパンマン」で
した。

3歳くらいの子供に影響力があるのは分かりますが、言葉も理解できない赤ちゃんで
さえ心を奪われるのはなぜでしょうか?

以上のような疑問を、ネット検索したところ、面白い答えがありました。

赤ちゃんというのは、初めて外界のモノを見たときに、反応する形は「丸」だという
ことです。外界の形には、丸もあれば四角や三角もあります。そして、それらを認識
する脳内のニューロンは異なっていて、最初に発達するのが、丸を認知するニューロ
ンだということです。

アンパンマンの顔は誰もが知っている通り、丸。目も鼻もほっぺも、全て曲線で構成
されています。

そして巧妙なのは、その配色。赤いマント、茶色い衣服、黄色いベルトは、赤ちゃん
が親しみを覚えやすい色のようです。

アンパンマンの作者である、やなせたかし氏が、その世界に込めたメッセージにも感
心させられます。バイキンマンは悪役ですが、ときには「いい奴」としても描かれ、
愛くるしい一面を見せます。アンパンマンは、バイキンマンに毎度のように手を焼き
ますが、決してトドメを刺しません。

もちろん、それでは物語が終わってしまうからですが、やなせ氏はバイキンマンも同
じ比重で大切に描いているように思えます。それについて、やなせ氏はこう説明して
います。

――パンを作るには酵母菌が必要。また人間の体にも悪玉菌や善玉菌があり、生活の
あちこちに存在する。つまりバイキンは、単に排除するものではなく、社会において
共存が不可避――だからだそうです。

この話を聞いて、私は“深いい”とうなってしまいました。何かを作るということ
は、メッセージであり、そのメッセージが強いからこそ、影響力を持つのだと納得さ
せられました。


               (ITインダストリー事業部 企画推進部:田口洋平)

▼このコラムについてのご意見・ご感想は「@ITクラブ Cafe」へ
http://ap.atmarkit.co.jp/bbs/core/club_cafe

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                        (@IT通信/編集担当:平田修)



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■ VMware vSphereの能力を十分引き出せていますか?

多くの企業に導入が広がっているVMware vSphere。しかし、一部のシステムを仮想化
するだけにとどまっていませんか?本セミナーでは、潜在能力を引き出す方法を、
下記4つのシナリオのデモンストレーションで解説していきます。

シナリオ1:「インフラ構築期間の劇的な削減」
       仮想化基盤の展開&拡大
シナリオ2:「あらゆるシステムの仮想化を実現する」
       仮想マシンのサービスレベルの作成
シナリオ3:「運用管理負荷の劇的な軽減」
       インフラ保守・トラブル対応時
シナリオ4:「今、注目されるデスクトップ仮想化」
       どう変わる?管理者のデスクトップの運用管理

開催日は2012年3月15日(木)、21日(水)、22日(木)の計3回。各回とも14時から開催
されます。セッションの詳細やお申込みは下記のページをご覧下さい。
https://itmedia.smartseminar.jp/public/seminar/view/389

皆さまのご来場、お待ちしております!
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