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  ■ ┃@┃I┃T┃[@IT通信 No.552]2012/4/19            ■
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■ C o n t e n t s ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


  ■今週のテーマ
    Twitter CEO来日! 今後の展望は?
  ■今週のキーワード(from @IT用語事典)
    Twitter
  ■[コラム]メディア・マーケティング統括部員のつぶやき
    電子書籍のライバルがAmazonの1-clickである理由
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今週は、TwitterのCEO来日のニュースがあり、さまざまなメディアで取り上げられま
した。日本について語る際、よく「ガラパゴス」という言葉を耳にしますが、どうや
らTwitterの世界でも日本は独自の文化を築いているようです。映画『天空の城ラピ
ュタ』の放送時に話題となった「バルス!」は、世界的にも有名な例となっていま
す。今週は、そんなTwitterの日本独自の使われ方や、その仕組み、将来像について
の記事を取り上げます。

▼Twitter CEO コストロ氏の来日会見時の写真はコチラ
http://goo.gl/giAcQ


■今週のテーマ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ 「今週のテーマ」は、@ITで過去に掲載された記事の中から、担当編集者が
■ お勧めの記事をテーマ別に再掲載するものです

【テーマ】Twitter CEO来日! 今後の展望は?

●Twitter CEOのコストロ氏来日、「Twitterが距離を近づける」
NewsInsight

4月16日、米TwitterのCEO、ディック・コストロ(Dick Costolo)氏が来日し、記者
会見を行った。今回で3回目の訪日だという。

コストロ氏は、「Twitterが距離を近づける」をテーマに掲げ、3つのトピックに沿っ
てプレゼンテーションを行った。1つめはTwitterのユーザー数について、2つめは
Twitterの今後について、3つめはライフラインとしてのTwitterの在り方についてで
ある。

同氏は、災害やスポーツイベント、あるいは「アラブの春」においてTwitterが果た
した役割を振り返り、「Twitterは世界の距離を縮め、あらゆるものを近づける。テ
レビを通してだと、遠い世界の自分とは関係ないように思える出来事を、自分に近づ
け、結び付ける」と述べた。


▼続きは「本文」へ
http://www.atmarkit.co.jp/news/201204/16/twitter.html


さらに「Twitter CEO来日! 今後の展望は?」関連記事は……

●検索エンジンとしてのTwitter
NewsInsight Twitterが新しい検索エンジンとして注目されている。ユーザーに新た
な情報を提供するだけでなく、ビジネス展開の加速も予想される(2009/3/18)
http://www.atmarkit.co.jp/news/200903/18/twitter.html

●秒間120万つぶやきを処理、Twitterシステムの“今”
NewsInsight ユーザー同士のつながりを元に時系列に140文字のメッセージを20個ほ
ど表示する――。Twitterのサービスは、文字にしてしまうと実にシンプルだが、背
後には非常に大きな技術的チャレンジが横たわっている(2010/4/19)
http://www.atmarkit.co.jp/news/201004/19/twitter.html

●Twitterから生まれたメール医療相談サービス、Rescue311
NewsInsight 被災地に直接入って支援活動を行いたくても、時間的な制約などから
それがかなわない医師――この二者を携帯メールでつなげてきたサービス
「Rescue311」が、もうすぐ1つの区切りを迎えようとしている(2012/3/8)
http://www.atmarkit.co.jp/news/201203/08/rescue311.html

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■今週のキーワード(from @IT用語事典) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ Twitter
   ツイッター

インターネットで提供されている情報共有・伝達サービスの1つ。「ツイート」と呼
ばれる最大140文字のテキストメッセージをリアルタイムにPUSH配信することで、共
時性の高いコミュニケーションを実現する。「フォロー」「リツイート」などの機能
を持ち、強い伝播力を備えたソーシャルメディアとしても注目される。

Twitterは、米国Twitter, Inc.が運営するオンラインのメッセージ投稿/閲覧サービ
スで、同社サイトで無料のアカウント登録を行えばすぐに利用を始められる。
Twitterでやりとりされるテキストメッセージは1回当たり140文字以内という字数制
限がある。この短文投稿は「ツイート(tweet=小鳥のさえずり)」と名付けられて
おり、日本では“つぶやき”と呼ぶことが多い。ツイートはプロテクト(非公開)に
もできるが、初期設定では公開となっており、多くのツイートは誰でも見ることがで
きる。


▼続きは「情報マネジメント用語事典」へ
http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/twitter.html

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■[コラム]メディア・マーケティング統括部員のつぶやき━━━━━━━━━━━

■ 電子書籍のライバルがAmazonの1-clickである理由

電子書籍を利用したことはあるでしょうか。現状、国内の電子書籍は普及に苦戦中と
いう話もありますが、ではその最大のライバルはなんでしょうか? 年内国内進出が
一部で報道されているKindleでしょうか? やはり紙の書籍・リアルの書店でしょう
か?

私はAmazonの1-click注文システムだと思っています。

電子書籍のメリットは、その1つに「本屋に行かずとも、いつでもどこでもすぐに本
が手に入る」ということが挙げられますが、Amazonの1-click注文システムと「お急
ぎ便の組み合わせは、紙の本ながら電子書籍のそうしたメリットを凌駕します。欲し
いと思ったときにブラウザの検索フォームに書名を打ち込み(大概は検索結果の最上
位に表示される)Amazonへのリンクへと飛び、1-clickで買う。ここまで3〜4クリッ
クで済み、時間にして1分とかかっていません。

もちろん、実際に本が届くまでには1日〜数日かかるでしょう。しかし、それは「買
う」という行為の前に立ちはだかるハードルとしては、二次的なものです。実際に本
が届くのがいつであろうが、買い手側はまず「買った」という事実が欲しいわけで
す。そして、その「買った」という体験を与える仕組みとして、Amazonのシステムは
最も速い部類に入るでしょう。電子書籍は実際にコンテンツが手に入るまでの時間は
紙の書籍と比べて短く済む場合が多いですが、「買った」という事実を手に入れるま
での時間は、Amazonの1-click注文システムにまだ及ばない、というのが私の実感で
す(電子書籍ストアの品揃えがまだ不十分、という問題もここには含みます)。

当然、本が届いた後に本棚の残りスペースを見て後悔するわけですが、あの速さは、
そうした後悔を後悔に留めておくだけの欲望を喚起します。反省はしません。

いつか、電子書籍がそれ以上に速く「買える」日が来ることを待ち望んでいます。

             (ITmedia メディア・マーケティング統括部:伊藤海彦)

▼このコラムについてのご意見・ご感想は「@ITクラブ Cafe」へ
http://ap.atmarkit.co.jp/bbs/core/club_cafe

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                       (@IT通信/編集担当:太田智美)


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