サイオス、プロジェクト管理ツールのライト版発表サブスクリプション方式で提供

» 2009年01月14日 00時00分 公開
[垣内郁栄,@IT]

 サイオステクノロジーは1月14日、自社製プロジェクト管理ツール「ProjectKeeper Professional」の簡易版「ProjectKeeper Lite」のダウンロード販売を開始したと発表した。プロジェクト管理の基本的な機能が低コストで利用できるという。

 LiteはProfessionalから原価管理機能、EVM分析機能を外した製品で、基本的なユーザーインターフェイスなどは共通。スケジュール管理、進ちょく管理、情報共有などプロジェクト管理の基本的な機能を備える。ガントチャートも利用可能。1つの工程と、その工程に必要な工数をテンプレートとして登録して再利用したり、プロジェクトの各メンバーが自ら進ちょくを入力できる機能などがある。

「ProjectKeeper Lite」のガントチャート画面

 LinuxのほかWindows Server 2008、Windows XP SP2以上、Windows Vista SP1以上などで動作し、Webブラウザでアクセスする。

 価格はサポート(ヘルプデスク、パッチ提供、バージョンアップ)とソフトウェアの使用権をセットにしたサブスクリプションライセンス方式を採用。サポート期間は1年間または3年間で、ログインユーザー数を1、10、25から選んで購入する。1年間の利用、ログインユーザーが1人の場合で1万4000円、10人で13万6000円、25人で30万円。3年間利用では1人が3万8000円、10人が36万5000円、25人で80万円。

 ProjectKeeper Liteはダウンロード後、60日間の無償試用が可能。無償試用期間中も電子メールによるサポートを受けることができる。

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