日立ソフトウェアエンジニアリングは1月19日、同社の情報漏えい防止製品「秘文」から取得したログに対する監査の可能にする新製品「秘文LOGnavi」を1月20日に発売すると発表した。ガイドやテンプレートを用意し、迅速なログ監査の実現を支援する。
秘文LOGnaviは、秘文 ME Manager/秘文 ME Log Managerと連動して動作する。両製品を使って取得したログに対して、事前に設定したセキュリティポリシーに違反する利用がないかモニタリング可能。ログのモニタリングは対象を絞ることができ、週次、月次など期間を指定してグラフ表示することもできる。
また、セキュリティコンサルティング会社のグローバルセキュリティエキスパートが作成したログ監査ガイドを提供し、管理者はガイドを参照することで、ログ監査内容の決定から実際の運用手順までを理解できるという。さらに監査報告をレポートにまとめるテンプレートも用意し、定期的なレビューに使うことができる。
秘文LOGnaviを利用するには秘文 ME Manager/秘文 ME Log Managerのほかに、日本オラクルの「Oracle Business Intelligence Standard Edition One」が必要。価格は税込み60万3750円から。
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