6週間でSOA導入の費用対効果を分析、ユーフィットIBMの協力で新サービス開発

» 2009年06月15日 00時00分 公開
[垣内郁栄,@IT]

 ユーフィットは6月15日、SOAを導入した場合の費用対効果が分析できる新サービス「SOA費用対効果分析サービス」をIBMの協力を受けた開発し、中堅、大企業に対して提供開始したと発表した。約6週間の作業でSOAの費用対効果を分析する。

 新サービスは顧客がすでに持つ業務プロセスや業務フローなどを資料として利用し、現在の業務やITシステム、今後の計画などを分析。IBMのモデリングツール「IBM WebSphere Business Modeler」を使って、コストや得られるメリットなどSOAの導入効果を約6週間で定量的に示す。SOAを導入する場合の対象範囲やサービス体系などのシミュレーションも行う。価格は500万円。ユーフィットは今後3年で20社の導入を目指す。

 ユーフィットは2006年8月からSOA導入のコンサルティングサービス「IT-Planning SOA」を提供している。新サービスはIT-Planning SOAの前段階として費用対効果の可視化に特化して提供する。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ