わずか20分でデータは「物語」になる? 達人が挑むデータ可視化コンテスト「Viz Games」プロの思考プロセスを学ぶ

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» 2025年12月19日 10時00分 公開
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 膨大な数値の羅列から「意味」を見いだし、組織を動かす「ストーリー」へと昇華できている企業はどれほどあるだろうか。

 本動画は、Salesforceのイベント「Agentforce World Tour Tokyo」で行われたデータ分析のコンテスト「Viz Games」の模様を収録したものだ。リゾーム、パナソニック エナジー、NTT西日本――異なる背景を持つ3人のデータ分析スペシャリストが登壇。彼らに与えられたのは「欧州サッカー」のデータセットと、20分という制限時間のみだ。

 3人は、データ分析ツール「Tableau」の高度な機能を駆使し、白紙の状態からインタラクティブなダッシュボードを構築する――そんな華麗な手さばきと洗練されたプロセスを、実況とともに確認できるのがこの動画だ。

動画の見どころ

 この動画の見どころは、20分という限られた時間の中で、仮説検証から最終的な可視化まで成し遂げる思考プロセスを目の当たりにできる点です。

 ダッシュボードの制作過程では、パラメーターやアクション機能の活用、カスタムチャートの実装など、明日から使えるTableauの実践テクニックが数多く登場します。単なるグラフ作成にとどまらず、分析結果を「行動変容」へとつなげるストーリーテリング(構成力)は、ビジネスパーソンにとって大きな学びとなるでしょう。


 競技として注目すべき点は、単なる操作スピードの競い合いではなく、「誰に何を伝えるか」という目的意識の明確さだ。「年俸と勝率の相関」を分析したNTT西日本の酒井氏は、順位変動を可視化する「バンプチャート」を用い、「スター選手への投資対効果」というビジネス課題に切り込んだ。パナソニック エナジーの後藤氏は、データ初心者をターゲットに「ビンゴ」というゲーミフィケーション要素を取り入れ、能動的なデータ探索を促すUX(ユーザー体験)を設計している。ツール機能の「How」だけでなく、データを共通言語にして組織や人を動かすための「Why」を、三者三様のアプローチから学べるはずだ。ここに凝縮されたノウハウは、ダッシュボード設計の指針となるだろう。

 データを視覚化する手法「Visual Analytics」はどのようにデータに命を吹き込むのか。データドリブン文化醸成のヒントを、臨場感あふれる映像からつかんでほしい。

データスキルの真髄:Viz Gamesで体感するデータのチカラ

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本動画で分かること

  • 高速な試行錯誤
    • 20分間で仮説検証から可視化まで成し遂げるプロの思考プロセス
  • Tableau実践テクニック
    • パラメーター、アクション機能、カスタムチャート(ロリポップ、ジッターなど)の実装例
  • ストーリーテリング
    • 分析結果を行動変容につなげるための構成力


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アイティメディア営業企画/制作:@IT 編集部/掲載内容有効期限:2026年1月16日