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実践編:データベースアプリケーションの作成 前編PHP4で作るWeb-DBシステム(4)(1/3 ページ)

PHP4プログラミングについてはひととおり理解できたと思う。しかし、まとまった本格的なアプリケーションを開発するとなると話は別で、言語仕様を学んだだけでは十分とはいえない。そこで、最後の仕上げとして本格的なアプリケーションの作成を行う。作業の進め方、プログラミングの考え方についても学んでほしい。

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 これまで3回にわたって環境の構築方法やPHP4について解説してきました。そこで今回はいよいよ実際にデータベースと連携するプログラムを作ってみたいと思います。Oracle、PostgreSQLの両者について順を追って紹介しますので、2回に分けて解説したいと思います。最後までお付き合いいただければ幸いです。

データベース連携の必要性

 PHPに限らず、動的なWebページの作成にデータベースは欠かせないコンポーネントとなります。もしもデータベースがなければ、データを登録したり検索することができません。ファイルを自分で操作する方法も考えられますが、やはりデータベースを使った方がはるかに簡単で高速です。

 PHPにもデータベースと連携するための手段が用意されており、アプリケーションの構築を強力にバックアップしてくれます。そして、今回紹介するOracleやPostgreSQLだけでなく、さまざまなデータベースと連携できることもPHPの強みとなっています。

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