Etheralをインストールしてみる
EtherealはフリーのパケットキャプチャソフトウェアでGUIで表示される非常に使いやすいパケットキャプチャです。
1. Etherealのダウンロードサイト(ここではhttp://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=255)からetherealをダウンロードしてきます(現在の最新バージョンは0.10.13)。
2. ダウンロードしたethereal-setup-0.10.13.exeをダブルクリックすると、インストールウィザードが起動します。
3. ライセンスの許諾画面です。ライセンスに目を通して納得すれば「I Agree」をクリックしましょう。
4. インストール内容の詳細を決めます。最初はデフォルトのままで構わないでしょう。
5. ショートカットやファイルの関連付けについて決めます。上からスタートメニューへの登録、デスクトップへのアイコン作成、タスクバーへのクイック起動アイコンの追加、拡張子への関連付け、となっています。お好みに応じてチェックを付けましょう。
6. インストールするディレクトリを選択します。デフォルトでは「C:\Program Files\Ethereal」になっていますので、変更する場合は「Browse」ボタンをクリックしてディレクトリを変更しましょう。インストールするディレクトリが決まれば、「Next」ボタンをクリックします。
7. インストール時に同時にWindows用のパケットドライバ、WinPcap 3.1をインストールするか、WinPcapをWindowsのサービスとして登録するかどうかを決めます。Etherealを使用するためにはWinPcapが必要になりますので、すでにインストールしているのでなければインストールするようにしましょう。
8. 「Install」ボタンをクリックするとインストールが実行されます。
9. 7で「Install WinPcap 3.1」にチェックが入っていた場合、WinPcapのインストールが開始されます。
10. ライセンスの許諾画面です。ライセンスに目を通して納得すれば「I Agree」をクリックしましょう。
11. WinPcapのインストールが終了します。
12. 「Finish」ボタンをクリックするとEtherealのインストールが完了したと表示されます。
13. 「Next」ボタンをクリックするとインストールウィザードの終了画面になります。いますぐEtherealを起動したい場合には「Run Ethereal 0.10.13」にチェックを入れます。情報を見たい場合には「Show News」にチェックを入れます。
と、これで無事にインストールが成功です。
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