3Dモデリング建築内を歩けるCurl 3D Galleryとは?:3Dモデルの中をCurlで歩いてみよう(2)(1/3 ページ)
3Dモデルを簡単に作れるGoogle SketchUpで家を建て、その中をCurl 3D Galleryで歩き、3Dプログラミングを学ぶ連載です
少し間が空いてしまいましたが、連載の2回目をお送りします。前回の「3Dモデルを簡単に作れるGoogle SketchUp超入門」では、「Google SketchUp 」の紹介が主でしたが、今回からは本題の「Curl 3D Gallery」に入っていきます。
今回の内容は、Curlの開発環境構築から前回作成したモデルを読み込み、モデリング内を歩いてみるところまでをお送りします。では、よろしくお願いします。
Curlそのものに興味がある読者は、記事「いまさら聞けない「Curl」入門(お菓子じゃない方)」を参照しておいてください。
Curlの開発環境をセットアップ
「Curl 3D Gallery」を動かすには、実行ランタイムのインストールが必要です。また今回は、後の連載でプログラムの修正も行う予定なので、統合開発環境もインストールすることにします。
Curl IDEのダウンロード
Curlの「ダウンロード」ページより、統合開発環境をダウンロードします。Curl IDEの「ダウンロード」リンクをクリックします。
利用規約の内容を確認し、「ライセンス契約に同意する」をチェックして、「ダウンロード フォーム」ボタンをクリックします。
「Curl IDE ダウンロードフォーム」が開くので、必要事項を記入して、送信ボタンをクリックします。
ダウンロードのリンクと入力内容の確認画面に切り替わるので、.exe形式のファイルを適当な場所にダウンロードします。
Curl RTE 6.0.5とCurl IDE 6.0.1005のインストール
ダウンロードした実行モジュール「curl-lab-6.0.1005-rte-6.0.5-ja.exe」をダブルクリックして実行します。すると、確認ダイアログが出現するので、[OK]ボタンをクリックし、Curl RTEのインストールを開始します。
引き続き、Curl IDEのインストールが行われます。
しばらくすると、インストールは完了です。次ページでは、実際に使い始めます。
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