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リッチクライアントBiz/Browser Vを出荷開始、アクシスソフト専用開発ツールBiz/Designerを無償化

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 リッチクライアント製品、ビジネスアプリケーションを提供するアクシスソフトは5月25日、リッチクライアントの最新版「Biz/Browser V(ビスブラウザ・ブイ)」を出荷開始した。これに伴い、現行バージョンでは有償で提供していた「Biz/Browser」専用開発ツール「Biz/Designer(ビズデザイナー)」を無償化した。

 Biz/Browserは、基幹業務システムを効率的に操作・運用するためのフロントエンド基盤として、企業の入力業務を支援するミドルウェア。国産のリッチクライアントとして、800社以上の企業への導入実績がある。最新版となるBiz/Browser Vは、2005年に現行バージョンの「Biz/Browser XE」を出荷して以来、約6年ぶりのメジャーバージョンアップだ。以下が、その主な機能強化点だ。

 HTMLビュー(Html View)機能では、Biz/Browser内部でHTMLの表示が可能になり、既存HTMLベースのWebシステム資産を活用できるようにした。

 画面サイズに合わせて項目の表示サイズを拡大・縮小するスケーリング機能も備えた。業務で使用する各端末で画面解像度が異なっていても同じアプリケーションで表示を最適化する。画面スケーリングを利用することでユニバーサルデザインにも対応できるという。

 スプレッドシート(SSpread)機能では、Excelライクな表示で、セルの色指定や枠線、計算式、インポート、エクスポートが行える。ExcelからWebシステムへの移行を支援する機能だ。また今後、ExcelのデータをBiz/Browser特有のCRSファイルに変換する機能の提供も予定している。

 .NET DLLクラスライブラリが利用可能になり開発効率の向上を図り、現行バーション(Biz/Browser XE)とのソースレベルでの互換性の維持なども行われている。


無償化したBiz/Designer Vでサンプルを読み込んだところ

 また、パートナー向けプログラムを拡充し、新たに「Biz/Browserスペシャリスト育成プログラム」「共同営業・プロモーションプログラム」を開始した。

 Biz/Browser Vスペシャリスト育成プログラムでは、技術者向け、営業担当者向けに無償トレーニングを提供。技術者認定制度により、アクシスソフト公認エンジニアを育成できる。また、アクシスソフトの販売支援エンジニアと一緒にデモンストレーションやプロトタイプの設計・開発も行える。さらに、実践的な技術講演や案件事例のフィードバックを行うワークショップを定期的に開催するという。

 また、アクシスソフトは6月29日、「Biz/Browser Innovation 2011」を開催する。Biz/Browser Vの詳細な機能紹介をはじめ、大成ロテックによる基調講演や、ジェネクサス・ジャパンによるBiz/Browserとシステム自動開発ツールGeneXusの連携の紹介、第一生命情報システムやイトーキによるBiz/Browserの事例セッションも行われる。

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