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「Apache TomEE 1.5」リリース、多数の新機能を搭載
Apache TomEEがバージョンアップ。高負荷アプリケーションへの対応や、JAX-RSの取り込みが行われている
Apache Software Foundationは10月8日、「Apache TomEE(トミー) 1.5」のリリースを発表した。これまでのバージョン1.0.0から一気に1.5になったのは、新機能やバグ修正の数の多さを反映したためだという。
TomEEは、ApacheプロジェクトのTomcat、OpenWebBeans、OpenEJBなどで構成されるJava EE 6 Web Profile認定Apacheスタックである。Apache OpenEJBのサブプロジェクトとして位置付けられている。
今回リリースされたTomEE 1.5では、RESTfulなWebサービス構築のためにJAX-RS(The Java API for RESTful Web Services)をプラスした「TomEE JAXRS」が加わっている。また、データベースコネクションプールのサポートも強化している。これまでのApache Commons-DBCPに加えて、ネイティブApache TomcatとBoneCPコネクションプールのトランザクションを新たにサポートする。これにより、高負荷のアプリケーションに対応するための選択肢が広がった。
この他の主な機能追加として、サーバのプロビジョン、ライブラリのインストール、Webアプリ実装などに利用できる新しいプラグイン「TomEE Maven Plugin」などが加わっている。
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