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アカマイとラック、DDoS攻撃対策で協業アカマイのインフラとラックの監視サービスが連携

アカマイ・テクノロジーズとラックは3月7日、分散型サービス妨害攻撃(DDoS攻撃)対策に関して提携を結んだ。

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 アカマイ・テクノロジーズとラックは3月7日、分散型サービス妨害攻撃(DDoS攻撃)対策に関して提携を結んだことを明らかにした。アカマイが提供するセキュリティソリューション「KONA」と、ラックのセキュリティサービスを組み合わせて提供する。

 アカマイが提供するKONAは、リアルタイム監視によってDDoSやWebアプリケーションを狙う攻撃といった不正な通信からWebサーバを保護し、サービスを継続できるようにするソリューションだ。高価なDDoS攻撃対策専用アプライアンスを導入する代わりに、世界に約13万台配備されているアカマイのサーバ群「Akamai Intelligent Platform」を活用してDDoS攻撃を受け止め、システムの安定稼働を支援する。

 今回の提携では、KONAと、セキュリティ監視センター「JSOC」による監視サービスを通じて蓄積してきたラックのノウハウを組み合わせて提供する。Akamai Intelligent PlatformとラックのJSOC監視システムとが連携することで、24時間365日体制で攻撃に迅速に対応できる体制を整え、業務を継続できるようにする。システム構築が不要で短気に導入可能なこと、ラックの独自シグネチャによって日本独自の攻撃についても対応できることなども特徴という。

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