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今でしょ! の終わりに安齋、家入らが評価したアプリとは〜「エイっと作ろう! Windowsストア アプリ選手権」授賞式レポート(4/4 ページ)

謎のキャラ今出しょう子をマスコットに据えたコンテストを勝ち上がった10作品のプレゼン模様などをお届け。

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ノミネートアプリの中から5つのテーマ賞を受賞したのは

 さて、こうして10本のノミネートアプリのプレゼンテーションとデモが終わった後、審査員は別室に移動して受賞アプリの審査へ。そして厳正な審査が終わった後、いよいよ受賞アプリの発表! まずは、10本のノミネートアプリの中から、テーマ別に設けられた5つの賞の受賞作が発表された。

 最初に発表されたのが、週末に家族や子どもと一緒に楽しめるアプリに贈られる「Weekend賞」。受賞作は、「コーン大砲」と「おべんきょうTab」の2作品。開発者のきどさんと大木さんには、審査員の長谷川さんから目録と賞金5万円がそれぞれ手渡された。

 続いて、女子向けアプリに対して贈られる「Woman賞」。こちらは順当に、「yen-note for woman」を開発した宮田綾子さんが受賞した。同じく宮田さんには、長谷川さんから目録と賞金10万円が進呈された。

 次に、仕事で使うために役立つアプリに贈られる「Work賞」の発表。受賞したのは、意外にも(?)「エッシャーパターン」を開発した片山さん! ご本人も、「まさかWork賞を受賞するとは思ってもみませんでした! どうも、ありがとうございました」と驚きの様子。なお片山さんには、審査員の奥主さんから目録と賞金10万円が手渡された。

 そして、世界に通じるアプリに贈られる「World賞」の発表。受賞したのは、「FlashTime 10」を開発した秋山さん。家入さんから目録と賞金を進呈された秋山さんは、「ぜひ2秒台は皆さんの手で出してください!」とコメント。

 最後に、面白おかしい「おばかな」アプリに贈られる「wwwwwwww(ワラワラ)賞」の発表。栄えある(?)受賞作は、アプリそのものの面白さもさることながら、開発者のキャラが際立っていた「漢字間違い探し」! 開発者の造田さんには、安齋さんから目録と賞金が手渡された。

エイっと作ったで賞1位は1人で160本ものアプリを作成

 続いて発表されたのが、アプリをより多く作った人に贈られる「エイっと作ったで賞」。プレゼンターを務めたのは、日本マイクロソフト 業務執行役員 デベロッパーアンドプラットフォーム統括本部長の伊藤かつらさん。

 第5位は、24本のアプリを作成した藤井大貴さん。藤井さんは残念ながら授賞式当日、会場に足を運ぶことができなかったため、賞金3万円は後日ご本人に送られることに。そして第4位は、40本のアプリを作成した西村誠さん。賞金5万円が進呈された。

 いよいよ、ベスト3の発表。第3位は、73本のアプリを開発した田中善之さん。田中さんには、伊藤さんより賞金10万円が進呈された。そして第2位は、何と133本(!)ものアプリを作成した永井友章さん。永井さんは「今回はアプリの数での受賞でしたが、もし次回があるようでしたら、ぜひテーマ別の受賞も目指したいと思います」とコメント。なお永井さんには、賞金20万円が進呈された。

 そして、栄えある第1位は…… な、な、何と、たった1人で160(!!!!)もの大量のアプリを作成した、薬師寺国安さん! 薬師寺さんには、伊藤さんから世界に3体しかない、今出しょう子の3Dフィギュア付きトロフィーと、賞金30万円が進呈された。薬師寺さんは、「松山から6時間半かけて来たかいがありました。どうもありがとうございました!」と受賞の喜びを語った。


左から、受賞者の田中さん、永井さん、薬師寺さん、西村さん、プレゼンターの伊藤さん

今出しょう子の3Dフィギュア付きトロフィー

「真面目なノリをぶっ壊してやろうかと(笑)」

 こうして、約3時間に渡って面白おかしく繰り広げられた、Windnowsストアアプリ選手権授賞式。最後は、各審査員による総評コメントで幕を閉じた。


「多様な技術を駆使したさまざまなジャンルのアプリが登場して、大変興味深かったです。今後、Windows 8アプリをどんどん増やしていくためには、ぜひ開発者の皆さんのお力が必要ですので、今後ともよろしくお願いいたします」(奥主さん)

「面白いアプリばかりで、とても楽しかったです! もし来年も開催されるようでしたら、ぜひまた参加できればと思います」(長谷川さん)

「開発者の方々が、皆さんとてもユニークなキャラクターの持ち主ばかりで、とても面白かったです。こういう方々がいる限り、日本は今後もっと面白くなっていくのではないでしょうか。僕自身も、ちょっと勇気をもらった気がします」(家入さん)

「これまで、『おばかアプリ選手権』に呼んでもらっていたせいか、アプリ開発者はおばかなことばかりやっている人たちかと思っていたのですが、今日はとても真面目な話も聞かせていただいて…… 途中でぶっ壊してやろうかと思いました! でも、最後まで無事ここにいられて良かったです(笑)」(安齋さん)

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 選手権の模様は、下記ページよりUstream録画でご覧いただけます。

 以下は、選手権サポーター企業によるレポートです。

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