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JDK 8の開発者向けプレビュー、Oracleが公開ラムダ式に対応

米Oracleは、「Java Development Kit 8」の開発者向けプレビュー版を公開した。2014年3月の正式提供を目指す。

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 米Oracleは2013年9月10日、「Java Development Kit(JDK) 8」の開発者向けプレビュー版を公開した。2014年3月の正式提供を目指し、幅広い開発者にテストしてもらう狙い。

 OracleのJavaプラットフォーム部門のマーク・ラインホールド氏はブログで、「同プレビュー版はOracleがサポートする全てのOSでテストを済ませており、目立った問題は見つかっていない。2013年6月に公開したFeature Complete版に見つかったバグは、その多くを修正した」としている。

 JDK 8の新機能の中で特筆すべきものは「Project Lambda」で、ラムダ式、インターフェイスにメソッドを実装できるようにする「デフォルトメソッド」、メソッド参照などをJavaプログラミング言語に加え、ストリーミングデータに対する並列処理をサポートするようライブラリを強化した。

 ほかにも「Date and Time API」や「Compact Profiles」、新しいJavaScriptエンジン「Nashorn」といった新機能を追加する一方で、HotSpot仮想マシンの「Permanent Generation」は削除された。

 今後は2013年10月末まで開発者からのフィードバックを募り、2014年1月23日に最終リリース候補、同年3月18日に正式版の公開を目指す。

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